中学生時代から好きだった地理。
帝国書院の地図帳や5万分の1の地図などを見るのが大好きでした。
高校に入ると地理Aを選択。
世界を気候や農産物、貿易や産業で切った分析はたいへん面白く、やはり教科書や統計を読むことが楽しみでした。
ちなみに地理Bは、国別、地域別の学習を進めていくということだったと記憶しています。
社会人になってからも地図を読むことは、至福のひと時。
標準地図帳から古地図、最近流行のビジュアル地図帳まで、バーボンなどを舐めながら見る、読むひと時は格別です。最
近ハマったのが、「旅に出たくなる地図帳」。
老舗の帝国書院から出版されています。
日本編と世界編があり、合計で5000円しますが、これだけで1週間楽しめます。
また、グーグルマップを使った遊びもいろいろと試行しているところです。
昔では考えられなかった時間と空間のバーチャルな世界をコンピュータディスプレイ上から見ることが出来ます。
GIS(地理情報システム)が普及した今、人文地理学は少し活力のない分野になっていますが、主観的、客観的に地理空間を見つめることは、趣味としてはなかなか興味深いものだと思っています。
時間地理学、経済地理学などの分野も研究が進んでいると聞きます。
地図をベースにして、空間をワープしながら想像を巡らす・・・。
なかなかオツなものです。