いつも仕事カバンに忍ばせている書籍があります。
それは、中小企業診断士試験対策用のポケット版のテキストです。
膨大な試験範囲がコンパクトにまとめられており、経営の世界を俯瞰するには最適な一冊。
ポケット版ながらも十分な情報量が詰め込まれており、
経営戦略、マーケティング、オペレーション、財務会計、人的資源管理、マネジメントなどの重要ポイントがしっかりとまとめられています。
まさにお買い得の2冊です。
この本は、中小企業診断士の1次試験に合わせて試験1日目の科目と、試験2日目の科目の2冊に分けられています。
「中小企業診断士2014年度版 ポケットテキスト」
TAC出版
1日目「経済学・経済政策、財務会計、企業経営理論、運営管理」 1400円+税
2日目「経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策」 1200円+税
特に、「1日目」版のマーケティング、人的資源管理、オペレーション、財務会計は、分かりやすく、しかも重要ポイントは網羅されており得した感じのする一冊です。
重要ポイントは赤字・太字で表記されており、これをチェックシートという赤色の透明シートをかぶせることにより重要語を消すことができます。
昔、英単語を覚えるときに使ったレイのやつです。懐かしい・・・。
自分自身、同書の経営法務、経営情報システムを読み、目からうろこ状態の解説部分もありました。
「サラリーマンの甲子園」と言われる中小企業診断士試験。
このポケットテキストを使って、満員電車で学んでいるサラリーマンも多いと思います。
この2冊のテキストは、診断士試験の受験生だけではなく、経営に興味関心のあるビジネスパースンにぜひともお目通しいただきたいお得な一冊です。