能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島カープ9連敗!読んでいただきたい「失敗の本質」と「マネーボール」・・・リーダー不在が悲しい

2014年06月15日 | カープ大好き!

ロッテ戦、不振の丸選手の3ランで一時逆転したものの、中継ぎ陣が打ちこまれ4-8で敗戦。

なんと9連敗・・・。

手の打ちようがない状況です。


広島の地方紙中国新聞ではスポーツ欄に「球炎」というコラム記事が毎日掲載されています。

カープファン必読の同紙スポーツ記者による鋭い指摘があります。

が、その「球炎」の切り口も少し湿った感じ・・・。

いけいけドンドンだった開幕時の時と比較して、かなりトーンダウンしています。


球炎」の現在の主筆である五反田康彦さん。

小西晶さんから引き継ぎ、カープを分析します。

 

「苦しい経験 今後の糧に」 

中国新聞6月14日朝刊

「(略)8連敗で貯金は2。誤解を恐れずに言えば、貯金は使うためにある。大事なのは使い方であり、浪費するのはもったいない。(略)強くなるヒントは交流戦が示している。」


「リーダー不在が悲しい」 

中国新聞6月15日朝刊

「悔しいのは連敗が止まらないことではない。今の一軍には苦しい時、仲間に喝をくらわせ、立て直しを叫ぶ選手がいないのである。投打の状況が悪くなると全員揃って下を向く。(略)」


確かにそのとおりだと思います。

気迫のないスイング、見逃し、守備での凡ミス、次の塁を盗るという気持ち・・・。


それがこの交流戦の中で消えつつあるように思います。

カープ女子とか、関東地区での球場来場者の増加とかで浮かれ、地に足がつかなくなった結果・・・

という分析もできると思います。


でもプロ野球。各選手は、自身のプライド、家族の生活をかけて必死で戦い、結果が残せなければ消え去るしかない厳しい世界・・・。

打たなければ、投げなければ、走らなければ、存在さえ出来ない、まさにプロの世界にいるわけです。


そうした中、データによる分析という視点が、カープ球団にも中国新聞「球炎」にも具体的なデータに基づく、ID野球的なアプローチがあってほしいと思っている昨今です。

カープのスコアラーは一体どんな仕事をされているのか?

監督、コーチ、選手に相手チームのデータがフィードバックされているのか?そうでなければ、連敗を重ねるセパ交流戦の惨状をどう分析するのか?

今までのような「気持ちで勝つ」「精神論で語る」といった状況では、間違いなく「連敗」を続けることになると思います。

太平洋戦争敗戦を分析した名著「失敗の本質」で語られる日本軍の姿と今のカープフロントの姿はオーバーラップします。


「評価」を客観的なデータに基づいてキチンとやる。

メジャーリーグ・アスレティックスの戦略戦術、小説「マネーボール」に書かれた球団経営・・・。

1975年に監督に就任し意識改革、行動改革を成し遂げたルーツ監督のような、小手先ではないイノベーションが必要だと考えます。

もはや、カープ女子やカープグッズに浮かれている暇はない・・・と思います。


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