謎の自動販売機。
普通のコカ・コーラボトリングの自販機なのですが、そこには「タナカの旅行の友」のビジュアル。
コカコーラとふりかけ・・・いったいどういう関係なんでしょうか?
近くに高校があるので、
「ランチの弁当を持った高校生が、ペットボトルを買う」
→「その際に、ふりかけのビジュアルを知覚しインプットする」
→「明日の弁当には、旅行の友を食べたいと思う」
→「帰宅して、母親に、旅行の友を買ってと頼む」
→「母親が、買い物で旅行の友を買う」・・・
そんなストーリーなんですかねえ?なわけないか(笑)。
AIDMAやAMTUL、AISASなど、購買に至るステップは、マーケティング的にいろいろとありますが、
この自販機の広告・・・謎でした。
たぶん、コカコーラとふりかけというミスマッチ感によるアテンションを狙ったものなんでしょう。
そういう意味では、見事に引っかかりました(笑)。
1901年創業の田中食品が、創業116年を記念して広告を出した・・・これが正解だと思います。
食べ物系には、青色はマッチしない傾向にあるという色彩理論がありますが、この自販機は、まさにブルー・・・。
どうせなら、ふりかけを、この自販機で売るとかすれば、
ちょっとした話題になるとか、一定のニーズはあるように思います。