能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ひなまつりとアフリカ 日曜日の朝、珈琲と音楽に囲まれ日経新聞と日経ビジネス誌、書斎でゆっくりまったり

2019年03月03日 | 本と雑誌

今日は、3月3日。
雛祭り・・・女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
ひな人形、男雛と女雛、桜や橘、桃の花、雛あられや菱餅、白酒やちらし寿司・・・。

今朝の日経新聞の日経スタイルの特集は、ひな祭り

日経としては、ちょっと珍しい特集。

名家に伝承されてきた雛人形の歴史を知ることが出来ました。

そして、日経ビジネスの特集は「逆説のアフリカ」。

急成長を遂げるアフリカのポテンシャルを感じさせる面白い特集でした。
現地を見たこともないアフリカ・・・BOPとか中国進出といったステレオタイプが誤った認識であることを痛感した次第です。

ひな祭りとアフリカ・・・自分の全く関係ない世界に、モノの見方や先入観、切り口が固定しつつある自分に気づくことが出来ました。
平和で幸せな日曜日の朝に、感謝!です。


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カープのチケット争奪戦の倍率20倍 ネット販売だと50倍~100倍位の競争率になるんでしょうか?

2019年03月03日 | カープ大好き!
友人からメール。
「カープのチケット、全然取れなかった・・・」
文面が涙ぐんでいます。
セブンチケットやローチケ、ぴあ、JRなどなど、すべてハズレだったとのこと。
サーバーにさえ繋がらないという困難を乗り越え、やっと登録できたとしても、返ってくるのははずれメールばかり・・・ホント、メゲちゃいますよね。
ネットだと50倍~100倍位の競争率になるんでしょうか?


3月1日から始まったJRのみどりの窓口での販売は、わずか33分で売り切れたとのこと。
去年が40分でソールドアウトだったとのことで、その記録も更新してしまいました。


プレミア化しているマツダスタジアム開催のカープのチケットをゲットすること・・・本当にたいへんです。
今週はカープのチケットを巡り、マツダスタジアムに5万人を超えるカープファンが行列。
チケットではなく、抽選券を配布するだけのイベントで5万人超。
カープロードは大混雑、路線バスに遅れが出たり、JRの踏切あたりで人が滞留したりと大変だったみたいです。
そして、その抽選・・・倍率、なんと20倍。
運よく抽選券を手にした人の5%しかチケットが入手できない。
たいへんです。

12球団で唯一定員制のあるカープファン倶楽部の会員であってもマツダスタジアムのチケットが入手できないというのは、本当に問題だと思います。


ひと昔前、旧広島市民球場の時代・・・本当にのどかでした。
仕事を終えて、入口で、当日券とビールとポップコーンを買って、観戦。
ガラガラの観客席で、弱いカープと自分を重ね合わせて、同じカープファンとともに話を弾ませ、若鯉たちの台頭を後押ししていました。
ビールの紙コップの底に穴をあけて、メガホン替わり。
周りには、日本酒とスルメを手にした中高年のおじさんばかり・・・野球通、カープ通ならではの、激しく厳しい野次が飛ばしていました(笑)。


そして、それよりもっと昔・・・中学生時代。
午後8時30分を過ぎ、外野スタンドに入る入口から切符担当のおじさんが、タダで入れてくれたことがありました。
「おにいちゃん、カープ好きか?入れよ!」
本当はイケナイことなのですが、古き良き時代のベースボールストーリーです。
旧広島市民球場のスコアボード裏には、カープカレーやカープうどんがありましたっけ。
懐かしい味・・・。

そんなことがあって、今では、その何百倍のおカネをカープのために費やしています。
まさに、大人買いですね(笑)。

一番悪いのは、転売屋。
カープの選手は、転売屋を儲けさせるために野球をやっているわけではありません。

そして、2番目は法人の大量買い占め。
カープのスポンサーでもないのに、販促の一環としてカープチケットをプレゼント・・・という小売業や飲食業が、かなりあるように思います。
地元企業であっても、そういうところからは出来るだけ買わないようにしています。

こうなったら、マツダスタジアムのスタンド増設・・・4~5万人入るスタジアムに改修ということも考えられますが、経営としては、かなりのリスク。
カープが弱くなり観客動員が激減、設備投資が回収できず、親会社なきカープに経営危機が到来するリスクがあります。

解決策としては、ディズニーランドやUSJのように、チケット料金を上げることも一つの方法論。
現行の料金の2~3倍にすれば、多少の緩和はされるのでしょうが、地元密着の市民球団からスタートしたカープという性格からして難しいと思います。


カープのチケット問題、カープ球団もプロの知恵とノウハウを借り、プロの仕事をしていただきたいと思います。


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