広島は快晴!
久々に晴れました。
ランチがてらの、お散歩です。
リバーサイドの緑が眩しい金曜日の午後です。
「すごろく」という遊び・・・若い人に分からないかもしれません(笑)。
サイコロを振って駒を進め早くゴール「あがり」に到着した人が勝つというボードゲームのことです。
今回は、SBビジュアル新書から面白い一冊が刊行されました。

すごろく経営学
平野敦士カール監修 北構まゆイラスト
SBビジュアル新書 1000円+税
帯には、「会社経営の道のりが48分でわかる!」。
商業高校の生徒や経営学部や商学部の一年生が読むとビジネスの全体図がつかめるのではないでしょうか?
同書は、「ビジネスのきっかけ」からスタートし、48コマ目の「エンジェル投資家」に進んでいきます。
二人の姉妹がお菓子屋さんを始めるというスゴロク。
漫画で、おもしろおかしく読み進めることが出来ます。

ちょっと気になったのが「経営学」というコトバ。
小職としては「経営論」という認識です・・・。
「学」は、サイエンス。
自然科学、ちょっと怪しい社会科学や人文科学・・・サイエンスであれば、一定の条件を満たせば結果が再生されます。
が、「経営」はそうではありません。
様々なファクターが複雑に絡み合い、プロセスの中でも不確実性の高い要素が交錯してきます。
だから、「経営論」という認識です。
あがってナンボ、結果オーライの世界であれば「論」でOKだと思います。
経営学者や経済学者に、あまり大金持ちはいないように思います。
読書の秋・・・コーヒーでも読みながら、ペラペラめくると楽しいと思います。