能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ニューノーマル これから世界で起こること コロナショックに翻弄される世界 日経ビジネス誌の特集記事

2020年05月23日 | 本と雑誌

新しい日常、新しい生活様式、新しい働き方・・・ニューノーマル
新型コロナウィルスは、人類に多大なる影響を与えました。
わずか4か月あまりの期間で、世界は大きく変わりました。

日経ビジネス誌2020.5.25号の特集記事は「ニューノーマル これから世界で起こること」。
コロナ・エフェクトを米中欧アジアからの現地報告です。
国々によって、政策や経済対策が微妙に違っており、たいへん興味深い記事になっています。

Part1 米国編 恐慌級の危機が試す資本主義「本家」の真実
・労働階級の貧困進み、トランプ流強まる
・環境ニューディールで産業構造を大転換
・経済立て直しに専念 対中闘争は休戦・均衡

Part2 中国編 国家まるごとデジタル化 国民監視と産業振興
・デジタル通行手形 移動履歴補足が進化
・新型インフラと半導体ハイテク投資急加速
・テレワーク三国志 世界市場に打って出る

Part3 欧州編 南北の溝は修復困難 加速する多極分権
・深刻化する南北分断 弱るEC政策立案力
・募る中国不信 相次ぐ企業防衛策
・小国、自治体に存在感 局面打開の大胆政策

Part4 アジア編 強い指導者を容認 経済の域内統合は停滞
・こわもて指導者人気 中国とは距離をとる
・部品供給網に脆弱さ 国内完結志向強まる
・生活のデジタル化進展 IT産業「カエル跳び」

アフターコロナでは供給が需要を上回るためにデフレがさらに進行するとみられています。
1918年のスペイン風邪の時もそうでした。
会社倒産、失業や収入減が物価を後押しするという流れです。
そして、コロナワクチンや治療薬が出てきた段落で、今度はインフレに移行するのではないかというのがエコノミストの見立て。
さらにはカネ余りが資産バブルに行くのではないかという説もあります。

企業も個人も、今は、Cash is King。
リーマン後に世界からも批判された日本企業の内部留保が、今では先見の明があったと評価されているみたいです(笑)。
一寸先は闇・・・今回のコロナ・・・世界経済、国際社会を大きく変える大事件となりました。
数年は続くコロナの影響・・・アフターコロナの「ニューノーマル」に対応したビジネスを構築していかなければなりません。


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カープ臨戦体制!全体練習開始 開幕が待ち遠しいです コロナを吹き飛ばしてズムスタを真っ赤に染めよう!

2020年05月23日 | カープ大好き!

NPBでは、プロ野球開幕を最終調整しています。
最速で、6月19日という日程案も出てきているようです。
東京・神奈川・千葉・埼玉の緊急事態宣言の解除が条件ということでしょうか。本当に、開幕が待ち遠しいです。

カープは、2勤1休から3勤1休へ、そして今週からはマツダスタジアムで全体練習にはいっているようです。
選手会長の田中広輔選手を中心に、気合の入った猛練習に入ったとのこと。


開幕、楽しみですね。


でも、新型コロナウィルスの感染防止のために、最初は無観客試合になるんでしょうね。
ラッキー7のジェット風船も禁止、スタジアム内の飲食も限定、観客席の「3密」回避、観客・関係者のマスク着用、場合によってトランペットや応援歌の自粛といったルールが課せられるかもしれません。


たかが野球・・・でも、平和で平穏な時代にしか、ベースボールは出来ません。
今回のようなウイルス感染、戦争や事変などが起これば、野球をはじめとするスポーツを楽しむことは出来ません。
春の甲子園も中止、夏の高校野球も中止・・・甲子園を目指し10年以上の努力、練習を重ねてきた高校球児のことを考えると本当に胸が痛みます。

カープは、今年、球団創設70年を迎えます。

焼け野原からわずか4年で立ち上がった、唯一親会社を持たないビンボー市民球団、よくここまで来たものです。

広島市民に夢と希望を与え続けてきました。

カープファン、カープ女子の皆さん、「平和」をかみしめながら、野球を楽しめる日が1日でも早く来るようコロナ対策を進めていきましょう!


コロナには負けない!

がんばれ!カープ


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