黒田博樹さんが広島の高校球児に応援メッセージ 中国新聞に全30段広告を掲載 チームアトオシ

今朝の中国新聞に全30段（２ページ）のカラー広告！

ちょっとびっくり。

中国電力や広島銀行などが協賛し、「チームアトオシ」を結成。

新型コロナウイルスで夏の甲子園にチャレンジできなかった広島の高校球児に応援メッセージを発したものです。

キャッチコピーは「負けるな！2020世代」。

硬式野球、軟式野球部員全員にＴシャツを配布するそうです。

雪に耐えて梅花麗し

カープ、ＮＹヤンキースで活躍した黒田博樹さんが愛した座右の銘です。

黒田さんが、新井さんの引退の時に出した全面広告同様、心に響きます。

広島の豪雨災害の時、身一つで現場を訪れ被災者を励ましたり寄付したり・・・本当に立派な方だと思います。

この広告には、「元プロ野球選手　黒田博樹」という署名があります。

真摯で真面目な人柄が出ています。

黒田さんの応援メッセージを紹介させていただきます。

新型コロナウイルス・・・すべての人への応援歌。

厳しい冬の寒さに耐えてこそ、梅は美しく花開く。

高校時代に出会ってから、ずっと大切にしています。

苦しい今が、いつか自分のプラスに変わると信じて頑張ってください。

黒田博樹

自分自身、高校時代そこまでの選手ではなかったですし、まさかプロ野球選手になれるとは思っていませんでした。

厳しい練習の毎日でも、まずは３年間やりとおす。

それがいつかプラスに変わると信じて過ごしてきました。

苦しみに耐えながらも決めたことをやりとげれば、いつかそれが実を結ぶ。

綺麗な花を咲かせることだってできる。

野球の道であっても、違う道であっても、そんな思いを持って、これからも頑張ってほしいと思います。

今は大変な時だと思いますが、過去を振り返って話ができる日が、いつかくると思います。

黒田博樹

外食「成功の方程式」が崩壊・・・新型コロナウイルスが変えた飲食業界 がんばれ！世界に誇るニッポンの飲食店

新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店、サービス業は大打撃を受けています。

小職の知人が経営するバールやイタリアンレストランも、とうとう閉店・・・。

コロナ禍が始まって半年間・・・世の中が大きく変わりました。

日経ビジネス誌の2020.8.10号の「時事深層」。

小さな記事「外食成功の方程式が崩壊」を興味深く読みました。

今までの「成功の方程式」が成立しないwithコロナ、ニューノーマル（新常態）の時代・・・。

飲食業界も、今までの常識が根底から覆されています。

今まで、立地産業と言われた飲食店・・・駅近で、一階店舗、お客さんの行列、食べログで高評価などがあれば繁盛店でした。

でも、その業界の常識が大きく変わっています。

個人的な経験の積み重ねの中で、もっとも潰れやすいのが飲食業界。

それも、３年程度もてば、いい方・・・とても競争の厳しい業界です。

一般的なＦＬ比率（食材費と人件費）が売上の６割程度、それで10％の利益が出れば優良店。

賃貸料を入れたＦＬＲ比率が70％を超える利益は出ません。

どんな会社もそうですが、会社はつぶれるように出来ています。

月初の１日・・・採算は賃貸料、人件費などマイナスからスタートします。

日々お客さんが訪れ売上があがる・・・日々、仕入れる食材、ガス代、電気代でコストが増加・・・月末までに損益分岐点を超えなければ赤字ということになります。

これを成し遂げられるのは、一部の店だけです。

今回の新型コロナウイルスの影響で飲食店は、売上が８割減というのが普通という状況・・・。

これでは、飲食店のオーナーはたまったものではありません。

 

今週号の日経ビジネス誌は、「外食店の成功方程式は逆回転を始めた」と表現しています。

そして、ｗｉｔｈコロナの時代の成功の方程式は、次のように変わったと指摘します。

繁華街の路面店　→　住宅地でデリバリー

満席が人気の証明　→　空席で「密」回避

値下げの努力　→　値上げ戦略

人手不足で採用強化　→　省人化でコスト抑制

おもてなし　→　非接触による安心

 

なるほど。

これからは、さらに尖った飲食店が増えてくると思います。

イートインスペースのないゴーストレストラン、デリバリー専門店、専門食材販売店、テイクアウト特化型店、ワイワイガヤガヤ楽しめるｚｏｏｍ飲食店・・・。

ビフォアコロナの時代のように、利益率は取れないため、いかに省人化、省コスト化を図るかが勝負になると思います。

がんばれ！世界に誇るニッポンの飲食店

カープ森下３勝目、目指せ！新人王 そして、若鯉が跳ねる！20歳の羽月、24歳の大盛が大活躍！

若い選手が活躍するのは、本当にうれしく、楽しいものです。

子どもを見守る親ごころ・・・ワクワクドキドキです。

ルーキーの森下（23歳）が投げ、二軍から上がってきた羽月（20歳）、大盛（24歳）が打ち、走る・・・本当に、たいしたものです。

ヒーローインタビューは羽月隆太郎・・・二十歳・・・背番号６９。

167センチ、69キロ・・・実に小柄な選手・・・往年の名セカンド東出、正田、大下、古葉を思い出します。

宮崎出身、神村学園高出身、ドラフト７位でカープ入団。

二軍では二塁手として最多出場、打率３割、盗塁２３で月間ＭＶＰを獲得しました。

若い才能を取り地道に育てる・・・「育成のカープ」らしい、いい選手・・・将来が楽しみです。

ハタチなのに、ちょっとオッサン顔・・・これまたカープ顔で、なかなか良いです。

４打数２安打３打点・・・それにスクイズ！しびれました。

 

森下は、６回108球、4つの三振で自責点４。

コントロールのいい森下・・・四球４は、ちょっと多かったですね。

二桁勝利を目指してほしいものです。

若鯉が跳ねれば、松山や長野といった年長組も、頑張りました！

松山３安打のマルチヒット・・・打点４。

 

１回裏　松山タイムリーヒット

「打ったのはストレートかな。ボールの内側をしっかり打つことが出来ました。羽月も送ってチャンスを作ってくれたので、先制点になって良かったです。」

 

２回裏　カープの攻撃

羽月選手タイムリー内野安打（プロ初ヒット）

「素直に嬉しいです。自分らしいヒットで点にも繋がったので良かったです。」

松山選手３ランホームラン

「打ったのはカットボールかな。前の打席と同じようにボールの内側を上手く打つことが出来ました。」

２回で６－１、勝負あった！ですね。

５回裏　羽月タイムリー３ベースヒット

「打ったのはスライダー。無心で食らいついていきました。」

外野手のエラーかと思ったのですが、３ベースになってよかったです。

 

６回裏　カープの攻撃

長野選手タイムリーヒット

「打ったのはストレート。思い切っていきました。ランナーを還すことが出来て良かったです。」

チョーノ・・・ホント夏男なんですね。

 

大盛選手タイムリーヒット

「打ったのはストレート。羽月の活躍が刺激になり、自分もという気持ちでいきました。良い流れに乗って打つことが出来ました。」

カープ、１１－６で阪神を撃破！

そして、今日は、大瀬良が復活。

期待してますよ！

がんばれ！カープ