JR広島駅の南口の地下広場で「大学フェア」が開催されました。
全国の私立大学のガイドブックやパンフレットを無料配布。
少子化の中、大学の学習募集もヒートアップしています。
しかも、景気の低迷、賃金の伸び悩みにより、地方から東京や大阪の大学に進学させることの出来る家庭も減少しているようです。
少子高齢化が進む日本。
18歳人口が減少を続ける中、私学共済の調査によると780余りの私立大学の半数近くが定員割れを起こしています。
最近、広島市でも立志舘大学や広島国際学院大学が廃校。
偏差値の低い学校から経営危機を迎えています。
他にはない特色や個性を打ち出す、資格や専門性を身に着けさせる、語学や国際性を体得させる、情報やデータサイエンスの高いスキルを習得させる等の差別化、差異化が必要になってきます。
未来のこの国を支える高校生には、自らの興味や性格、特性をしっかり考え、進路の選択をしていただきたいものです。
偏差値や家庭の経済状況など、様々な制約条件はあると思いますが、多様な学校選択、奨学金(有利子ローン・・・)など、打ち手はあります。
どうか、自分の可能性を押しつぶすことがないようにしてくださいね。
念ずれば、夢ひらく!
今の時代、「若い」というたけで、それは武器になります。
経営学者のピーター・ドラッカー博士も言っています。
強みの上に、自分を築け!
弱みを克服しようと頑張っている間に、人生が終わっちゃいます。
と言うか、弱みはなかなか補強、補完できません。
であれば、強みをさらに伸ばし、強化することが成功への道となります。
この閉塞感漂うこの国を変えていくのは、「わかもの」「よそもの」「ばかもの」。
イノベーションを起こすのは、若者、よそ者、馬鹿者です。
ジョブズだって、ベゾスだって、ザッカーバーグだって皆んな変な人・・・。
でも、彼らは世の常識や慣習を打ち破り、人々の生活様式を変えました。
若者たち・・・大学という自由なステージをうまく利用して、這い上がってきてほしいものです。
18歳の若者・・・この国の宝です。
かんばれ!若いの!