年末年始の休みでたくさんの本を、ゆったりまったり読むことができました。
書斎にこもっての読書タイム・・・至福のひと時です。
一番面白かったのがスタンフォード大学ビジネススクールの人気講座「ユーモアは最大の武器である」。
二人の女性講師が、ユーモアの持つチカラを事例を交えて語りかけます。
企業組織内で、創造性や生産性、レジリエンスや心理的安全性を高めるために、ユーモア、笑いが有効であると喝破します。
日本の組織で最も欠けているユーモア・・・活力ある組織にするためのヒントが散りばめられています。
大好きな橘玲さんの新刊新書「バカと無知 人間、この不都合な生きもの」。
いつものタチバナ節が炸裂する痛快な一冊です。
いつものように世の中の残酷さ、無理ゲー社会を暴き出します。
小説は原宏一さんの「極楽カンパニー」。
定年したサラリーマンたちが寂しさから脱却するためにフェイクの会社を立ち上げるという話です。
会社ごっこをするための、定年オヤジの疑似会社。
毎日スーツを着てしっかり出社、今日飲みに行く?、会議と打ち合わせ、みんなで昼飯・・・。
定年後に失われたサラリーマン生活を復活させ生き返っていくストーリー。
サラリーマンの悲哀と楽しみ・・・ちょっとしたサスペンスになっていくところが面白い作品です。
方丈記
高校時代以来、久々に目を通しました。
鴨長明の方丈記はこういうストーリーだったんだという再発見がありました。
おすすめの古典です。
至福の読書タイム・・・楽しむことが出来ました。