能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

星野リゾート代表・星野佳路さんの日経ビジネス・インタビュー記事「温泉旅館で米本土に進出」

2023年01月15日 | マーケティング

大好きな経営者の一人・星野リゾート代表の星野佳路さん。

日経ビジネス・インタビュー記事が掲載されていました。

「温泉旅館で米本土に進出」

成功の可能性は高いと思います。

日本文化、おもてなし、温泉の癒し効果、健康食、ホスピタリティ・・・米国の富裕層がいかにも好みそうです。

星野佳路さんは、軽井沢の老舗旅館の4代目。

初代は失敗を繰り返しながら源泉を掘り当て、二代目は水力発電所を開設、三代目は軽井沢に西洋式ウェデングを持ち込んだそうです。

そして、四代目の星野佳路さんは日本のリゾートやホテルに新しい風を吹き込みました。

星野家にはイノベーションの血、DNAが流れているんでしょうね。

 

62歳の星野代表。

慶応大経済学部から米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程を修了。

1991年に父から経営を引き継いだスーパーエリートです。

理知的な分析力、現場主導のマネジメント、明快な情報発信・・・いつも勉強させていただいています。

 

星野代表は、次のように述べています。

 

コロナ禍は2022年9月までの30か月で終わった。

 

都市部と地方のインバウンド格差の解消が大切だ。

 

中長期的に経営を考えれば、グローバル化は不可欠。

 

ドルやユーロでも稼げる会社に。

 

この3月には、星野リゾート「界」を予約しています。

温泉とおもてなし・・・楽しみにしています。


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リケジョの活躍が日本復活の鍵になる!名門・お茶の水女子大学に共創工学部が設置されるそうです  期待できます!

2023年01月15日 | 受験・学校

日経ビジネス誌2023.1.16を開いてビックリ。

いきなり国立大学法人お茶の水女子大学のカラーの見開き広告。

佐々木泰子学長が「共感と信頼を力に 共にESGの扉を開く」というコピーとともに登場しています。

先進国の中でも理系の女子(リケジョ)があまり活躍していないニッポン。

優秀な女性が活躍できない・・・実にもったいないですね。

一時期成功した「日本人・男性・正社員」のビジネスモデルが今やズタズタ。

国際競争力も、この40年で1位から30位に転落・・・。

国立大学法人お茶の水女子大学が、共創工学部を設置。

2025年に創立150年を迎える名門女子大が本気を出せば、日本の産業界に活力が出てくると思います。

今年の4月には、ジェンダード・イノベーション研究所、コンピテンシー育成開発研究所、SDGs推進研究所を新設したお茶の水女子大学。

リケジョ育成への本気度が高いです。

DX、UX、ジェンダー、LGBTQ、サステナブル、レジリエント、データサイエンス、リスキリング・・・。

世界は、すごいスピードで動いています。

GAFAMやBATに立ち向かうためには、リケジョのチカラが不可欠です。

「日本人・男性・正社員」のビジネスモデルから、「国際人・女性・多様な働き方」にシフトしていかなければなりません。

歴史ある名門女子大学の取り組みに期待大です。

「日本の女子大を、更新しよう」

関西の武庫川女子大学が建築学部を設置しましたが、このような流れがもっと広がればよい思います。

がんばれ!お茶の水女子大学


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