能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

山中教授、ノーベル賞受賞おめでとうございます!

2012年10月08日 | 社会・経済

テレビニュース速報で、山中京大教授のノーベル賞受賞を知り、喜びいっぱいです。

閉塞感漂うニッポンに元気をあたえてくれるノーベル賞だと思います。

 

NHKのニュース9では、山中教授の過去の努力を知ることができ、感動した次第です。

同級生や高校子時代の教員まで登場しました。

柔道、ラグビーに打ち込んだ学生時代、

手術がヘタで「ジャマ中」と呼ばれたこと、

20分で出来る手術が2時間かかったこと、

米国から帰国し研究の時間・予算が大幅に減らされても自分の信念に基づき研究を続行したこと、

・・・順風満帆なエリート人生でなかったことが、伝わってきました。

 

さらに、山中教授からは、「感謝と責任」という言葉が出てきました。

日本という国のバックアップ、高橋さんという研究の同僚の支援、家族や周囲への感謝、そしてまだまだ実用化されていないiPS細胞研究の深化への義務・・・山中教授は真摯な姿勢で語られていました。

 

今日は、なぜだか嬉しく、祝杯を挙げて、床につくことにします。乾杯!


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今週はノーベル賞ウィーク 発表が楽しみです ノーベル需要対象者を熱唱・・・関羽ものです

2012年10月08日 | 社会・経済

今週からノーベル賞の発表が連日続くとのこと。

日本人が受賞したら、新聞、テレビは大騒ぎになります。

今年は、京都大学の山中教授、竹市雅俊京都大名誉教授、藤嶋昭東京理科大学長、春田正毅首都大学東京名誉教授、作家の村上春樹さんなど日本人も有力候補に挙がっているとのことです。

楽しみです。


1901年から始まったというノーベル賞。医学生理賞、物理学賞、化学賞、文学賞など人類の発展に貢献した人材に授与されます。

アルフレッド・ノーベルの遺言で、ノーベルの死後創設されたということです。


ノーベルの遺言

私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。

私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、

その毎年の利子について、前年に人類のために最大たる貢献をした人々に分配されるものとする。


100年以上も前のノーベルの崇高な想い、賞の創設・・・ノーベル賞をあげたいところです。


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知的経済自由人の生き方 すごい書斎が欲しい!渡部昇一さん、田原総一朗さん、森永卓郎さんなどの質疑応答

2012年10月07日 | 本と雑誌

「21世紀 知的経済自由人の生き方」 朝日新聞出版 1000円

男の隠れ家増刊のムック本。


本田健の書斎探訪、知的経済自由人入門、本田健が選ぶ100冊、書斎になる隠れ家カフェなどの特集で構成されています。

「本田健の書斎探訪」では、渡部昇一さん、二宮清純さん、北原照久さん、田原総一朗さん、森永卓郎さんなどの書斎が、カラーページで紹介されています。


驚いたのが、渡部さんの書斎。

洋書が一階、二階にずらりと並び整然と並べられています。

高校生の時に読んで強い影響を受けた「知的生活の方法」そのものの光景がそこに写っていました。

本が醸し出す知性の香りが渡部さんの博覧強記につながっているのだとため息をついた次第です。

ちなみに、その書斎にはパソコンやテレビは写っていませんでした。

知的活動を邪魔するものは徹底排除ということなのかもしれません。


また、おもちゃコレクターの北原さんが49歳で実現したという「海を庭にしてしまった家」購入のストーリーは感動ものでした。

37歳で独立、雑誌で太平洋に浮かぶ島にある家を見て魅了され、苦労に苦労を重ね、8億円で買ったというストーリー。

購入代金を値切ることは、自分の夢を値切ることということで支払いしたというくだりでは男の夢とロマンを感じました。

やはり知的生活は、経済自由人でなければ送れないのかなあと感じた次第です。

そういえば、東大教授だった本多静六さんもドイツ留学時に担当教授から、その赤貧ぶりを指摘され、学問をするのであれば、学問の自由を守り、カネに動かされぬように金持ちになりなさいという指摘を受けたとのこと。

本多さんは、その後、四分の一強制貯蓄法、本多式投資法などを見出すとともに、大量の著作物を世に出しました。


また、陽明学者安岡正篤さんも「男は書斎を持たなければ、ろくなものにはならない」と指摘されています。


狭いながらも書斎を持てる現状に感謝しつつ、目指すはアーネスト・ヘミングウェイ。

彼は、カリブ海に面した家に住み、バーボンと愛犬とともに執筆活動に励んだとのこと。

結局、そこで拳銃自殺したとのことなのですが・・・。


海が見える書斎、ビーチサイドでの読書、潮風を感じながらの執筆・・・。

そのためにも知的自由人、知的経済人にならなければと、書斎にこもる日曜日の朝でした・・・笑。


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日本を救う次世代ベンチャー100 日経ビジネス・・・自分で人生を切り開く気概を国民が持つ

2012年10月06日 | マネジメント

日経ビジネス10月8日号は、ニッポンのベンチャー特集。

よくもまあ、これだけの取材をしたものだと感心するとともに、日本のあちこちで未来を切り開くチャレンジが続いていることに驚かされました。

 

医療、高齢化社会対策、災害対策、食糧・環境、未来型産業、資源・電力対策など、一つのアイデアから無限の可能性を追求する動きが出ている取組みには脱帽です。

一つでも多くのベンチャーが成功することが日本を元気にする活力になると思います。


もう20年ぐらいになるとは思うのですが、中小企業白書では廃業率が開業率を上回る状況を報告しています。

少子高齢化とともに、この状況が続くことは産業の衰退化以外の何物も生み出しません。

 

日経ビジネス誌では、「ベンチャー大国に日本がなるための5つの方策」を提言しています。


1.有能な人材を大企業から引き離す


2.自分で人生を切り開く気概を国民が持つ


3.リスクを負うものにカネを回す文化を


4.大企業がベンチャーを育む仕組みを作る


5.起業家は最初から世界市場で勝負する


キーワードとして、「人材」「気概」「カネ」「仕組み」「市場」という5つのリソースをあげています。 


自分自身を振り返ってみても、「家庭の教育・学校の教育」という部分を避けては通れないと思います。

幼稚園、小学校から親の指導は、良い学校、偏差値の高い学校に入り、大企業に入れば一生安泰・・・だから勉強しろというスタンス。

小中学校、高校の教師も同様・・・。

これは、「安定」を志向して「安心」して暮らせるようにしなさい、冒険はするなということだと思います。

ただ、現在は時代が異なり、絶対安心、絶対安定といったことがありえなくなった・・・何もしないことが最もリスクが高い時代になったということが出来ると思います。


順調に壁を乗り越えたわたしの同級生たちも、現在、安定・安全な領域にいるかというと決してそうではありません。

リストラされコンビニを立ち上げようと修行中の友人、支店長をはずされ子会社へ転籍した友人、会社が倒産シューカツ中の友人、契約が切れ不本意な低賃金で働く友人、メンタルを病みひきこもっている友人・・・。

本当に大変です。


もう手垢がついたような考え方なのですが、「優秀なサラリーマン・ウーマン」を育成するという一本道だけではなく、自営業や農林漁業、海外に飛び出す、会社を興す、NPOで働く・・・といった多様な価値があることを教える教育・気づきの場が必要だと感じた次第です。

少なくとも自分の周りにいる後輩、学生たちには、検証済みの実例、ケースを交えて、そのことを伝えていきたいと思います。


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魚肉ソーセージ+マヨネーズ 魅惑のツマミ・・・幸せな組み合わせ・・・です

2012年10月04日 | グルメ

たまに飲みに行く飲み屋さんにキープがあります。


間抜けな話なのですが、それは、魚肉ソーセージとマヨネーズ・・・。

それにキュウリのスライスがあれば最高です。

B級です・・・笑。


友人からは馬鹿にされるのですが、魚肉ソーセージ+マヨネーズ+キュウリ+ビールは最高の組み合わせです。

ちなみにGI値を低めです。

また、品番指名をさせていただければ、江崎グリコのぐんぐんソーセージ。

常温保存が可能な一品です。

小中学生時代の原体験が、大人になっても、その嗜好性は変わらず・・・安上がりなその趣味はいまだ健在です。


健康診断の終わった今日、久々に魚肉ソーセージ+マヨネーズを堪能しました(笑)。


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今日は健康診断 血糖値高過ぎ!80%の方が引っかかるという健康診断です

2012年10月03日 | 日記

今日は健康診断。

朝から指定の人間ドックへ。


尿検査、血液検査、バリウムを飲む胃の検査、レントゲンによる肺検査、腹囲を測るメタボ検査、眼底検査・・・。

今年も血糖値で引っかかり、糖尿病防止のための指導を受けました。

ガックリ。


脱・炭水化物で、血糖値低下に向けた活動を進めていきたいと思います。

一番の大好物は、米!

これをセーブしなければと思うと、少し憂鬱です。


80%の方が引っかかるという健康診断。

20%の人が正常値ということは、健康な日本人は2割しかいないのでしょうか?


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野球知識検定 第5回 受験してきました・・・楽しい野球の知識を問う検定試験でした・・・

2012年10月01日 | 受験・学校

マスターズリーグが主催する野球知識検定を受験してきました。


今回は、4級~5・6級の試験。

5級を取得しないと、4級は受験できないので、まずは5・6級試験を受験。

四択の選択式問題100問が出題されます。


ただし、

5・6級は公式問題集から、ほぼ100%の出題ですので、この問題集をやっておけば、ひとまずOKです。

90点以上で5級合格とのことです。

結果、自己採点は9割程度、微妙なところです(笑)。


会場は、広島市中区のRCC文化センター。台風の中、関西や四国からの受験者もいました。

10時から11時までが、試験。

11時から昼までが安仁屋宗八さんのトークショー。

安仁屋さんといえば、広島カープのエース。

巨人キラーで有名な方で、ジャイアンツ34勝をあげています。

沖縄出身で初のプロ野球選手、沖縄高校(現在、沖縄尚学高)の出身です。

映画「ルーキーズ」のアニヤも安仁屋さんからとったものとか。

優しく、気さくなおじ様でした。

の髭のために地元広島では「安仁屋サンタ」と呼ばれているとのことでした。


トークショーはとても面白く、受験者からの質問に元プロ野球選手がこたえるというカタチで展開されます。

わたしから「巨人キラーと呼ばれた安仁屋さんは、ジャイアンツ戦でなぜ頑張れたのですか?」と質問したところ、「当時、沖縄ではテレビやラジオのある家も少なく10軒に一軒程度。

それでも巨人戦はテレビ放送があるので、親孝行のために燃えた!」と回答いただきました。

また、当時の評価・査定では、巨人戦の勝利は、ほか球団の2倍とされたことも付言されていました。


会場には、広島経済大学野球部の部員20名以上が受験されていました。

野球文化が、社会の潤滑油として伝承されていくことを確信した日曜日でした。


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