医薬品リスク管理計画 掲載のお知らせ

2016年06月06日 20時08分44秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━┓

医薬品リスク管理計画 掲載のお知らせ ( 2016/06/06 配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

「RMP提出品目一覧」の情報を更新いたしましたのでお知らせします。
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/items-information/rmp/0001.html


RMP提出品目一覧に、以下の医薬品のRMPを新たに掲載しました。

■販売名:カヌマ点滴静注液20mg
一般名:セベリパーゼ アルファ(遺伝子組換え)
製造販売業者:アレクシオンファーマ合同会社

■販売名:ジカディアカプセル150mg
一般名:セリチニブ
製造販売業者:ノバルティス ファーマ株式会社

■販売名:ボノピオンパック
一般名:ボノプラザンフマル酸塩、アモキシシリン水和物、メトロニダゾール
製造販売業者:武田薬品工業株式会社

■販売名:ボノサップパック400、ボノサップパック800
一般名:ボノプラザンフマル酸塩、アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン
製造販売業者:武田薬品工業株式会社

■販売名:メキニスト錠0.5mg、メキニスト錠2mg
一般名:トラメチニブジメチルスルホキシド付加物
製造販売業者:ノバルティス ファーマ株式会社

■販売名:タフィンラーカプセル50mg、タフィンラーカプセル75mg
一般名:ダブラフェニブメシル酸塩
製造販売業者:ノバルティス ファーマ株式会社

■販売名:マラロン配合錠、マラロン小児用配合錠
一般名:アトバコン
製造販売業者:グラクソ・スミスクライン株式会社

■販売名:フィコンパ錠2mg、フィコンパ錠4mg
一般名:ペランパネル水和物
製造販売業者:エーザイ株式会社


※前週分の新規RMP掲載情報についてとりまとめてお知らしております。


RMPの詳細については、医薬品・医療機器等安全性情報No.300、324にも
解説されていますのでご参照ください。
-----------------------------------------------------------------
【医薬品・医療機器等安全性情報No.300】
http://www.pmda.go.jp/files/000143744.pdf#page=3



























【医薬品・医療機器等安全性情報No.324】
http://www.pmda.go.jp/files/000205972.pdf#page=3



-----------------------------

△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      06月06日 10時 以降掲載

○ 報道発表

・平成28年度次世代育成支援対策施設整備交付金の内示について(第1次)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222157

○ 政策分野

・平成28年度子ども・子育て支援推進調査研究事業に係る公募について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222159

・指定地域(鳥インフルエンザの発生のない国・地域)のリスト更新
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222161

・公益事業に関する争議行為の予告公表ページについて更新されました
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222163

・保育士試験
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222165

○ 審議会等

・第46回社会保障審議会医療部会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222167

・第2回受動喫煙防止対策助成金の今後のあり方に関する検討会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222169

・第130回社会保障審議会介護給付費分科会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222171

・審議会、研究会等予定
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222173

○ 採用情報

・採用情報(非常勤職員(社会・援護局)募集情報)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=222175

numata727 さんが 2015年06月06日 に書かれた記事をお届けします

2016年06月06日 20時02分56秒 | 医科・歯科・介護
一念が変われば、一切が、その方向に動き始める



★“心で撮る”写真には「限られた文字数では表現できない、無限の物語がある」一枚の写真は、時に、数千の言葉より、多くを表現する。★東洋の英知は仏教である。仏教を平和と文化の次元で展開し世界化する。★「心の中に平和があれば、戦争はなくなるはず」「相手ときちんと対話すれば、平和につながる」★世界環境デー。全ての人が...
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優れた医師養成支援事業の中間評価

3大学にS評価/文科省 厚生政策情報センター 2015年6月4日(木) 配信◆「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」 の中間評価結果について(5/29)《文部科学省》 文部科学省は5月29日、大学の優れた取り組みを選定・支援することで質の高い医師・歯科医師の養成を目指す事業「基礎・臨...
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必要医師調査数等に予算要求、日医

2016年度の概算要求に向けた要望 m3.com 2015年6月4日(木) 配信 池田宏之(m3.com編集部) 日本医師会は2016年度の概算要求に向けた要望を6月1日に厚生労働省に提出し、6月3日の会見で今村定臣常任理事がその内容を公表した(資料は、日医のホームページに掲載)。新規の要望事項としては、地域...
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韓国MERS、初の3次感染

医療関係者に読売新聞 2015年6月4日(木) 配信 【ソウル=吉田敏行】韓国保健福祉省は4日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が、新たに5人増えて計35人になったと明らかにした。 5人のうち3人は最初の感染者が入院した病棟の医療関係者や患者の家族らで、残る2人は二次感染者と接触した医師や同...
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自在に動くメス付き内視鏡 

オリンパス、福島で開発 共同通信社 2015年6月4日(木) 配信 オリンパスは3日、複数の関節で自在に動く電気メスなどを備えた内視鏡医療機器を開発したと発表した。福島県会津若松市と西郷村の生産拠点で製品化を目指す。出荷時期は未定。 東日本大震災からの復興のため福島県は、医療機器関連産業を県内に集積し雇用を生...
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「中身ある調査制度に」

医療事故で病院団体研修会 共同通信社 2015年6月4日(木) 配信 医療事故調査制度が10月から始まるのを前に四つの病院団体が3日、病院の医療安全担当者らを対象とした研修会を東京都内で開いた。日本病院会の堺常雄(さかい・つねお)会長は「医療者や医師会、病院団体が協力して、事故の原因究明と再発防止を目的とする...
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たばこで健康被害の訴訟

JTカナダ法人に2千億円賠償命令 朝日新聞 2015年6月3日(水) 配信 日本たばこ産業(JT)は2日、同社のカナダの現地法人、JTIマクドナルドを含むたばこ会社3社が喫煙で健康を損なったと訴えられていた集団訴訟で、ケベック州上位裁判所がJTIマクドナルドに約20億カナダドル(約2千億円)の損害賠償を命じる...
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年金とマイナンバーの連携、

IT相「流出究明後に判断」 朝日新聞 2015年6月3日(水) 配信 日本年金機構がサイバー攻撃をされて年金受給者や加入者の個人情報約125万件が流出した問題を受け、山口俊一IT担当相は2日、マイナンバー(社会保障・税番号)制度と年金機構との連携について「もう少ししっかり調査をして、原因究明をはかった上で判断...
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2100万円賠償で示談へ/静岡 

沼津市立病院 医療死亡事故 毎日新聞社 2015年6月3日(水) 配信 沼津市立病院で昨年10月に起きた医療死亡事故を巡り、市が遺族に2100万円の損害賠償を支払う示談が成立する見通しとなった。市は2日、損害賠償の議案を9日開会の市議会定例会に提出すると明らかにした。 医療事故は、同病院の男性看護師が入院して...
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韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の国内及び検疫対応の強化について

報道関係者各位平成27年6月4日【照会先】健康局結核感染症課 感染症情報管理室長      宮川 昭二 (2389) 課長補佐              中谷祐貴子 (2373)医薬食品局食品安全部企画情報課 検疫所業務管理室長     中崎 宏司 (2461) 検疫所業務管理室長補佐  松本 泰治 (246...
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中東呼吸器症候群(MERS)について

△▼厚生労働省▼△新着情報配信サービス      06月04日 10時 以降掲載○ 政策分野・各国の医療の国際展開戦略、海外の医薬品・医療機器企業による国外市場進出状況等調査報告書 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211471・海外における医薬品・医療機器に関する特...

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「幸せってなんだろう?」



★人は政治や組織の論理に翻弄されるし、時代の流れとは無縁ではない。そのために価値観が揺れ動く複雑な社会で、己の道を進むのは難しい。自分を見失わず、“義”を貫く男と、“凛”と生きる女を描き続けている葉室麟の時代小説が人気なのは、日本人が忘れがちになっている本当の大切なことを思い出させてくれるからではないだろうか...
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県別医師給与、推計の全国平均は1098万円

2016年06月06日 19時59分22秒 | 医科・歯科・介護
厚労省賃金調査、2014年調査比でほぼ横ばい

m3.com  2016年6月3日 成相通子(m3.com編集部)

 厚生労働省の「2015年賃金構造基本統計調査」で、都道府県別の医師の賃金が公開されている。年収に換算したところ、医師の全国平均は約1098万円で、2014年調査の約1150万円より約52万円低く、平均年齢は40.0歳で前年より0.8歳若かった。
 年収の推計値が最も高かったのは岩手県で約1851万円、最も低かったのは大阪府で約816万円だった。ただし、岩手県の平均年齢56.1歳だったのに対し、大阪府35.1歳で大きな開きがある。全体的な傾向として、医師不足地域は平均年齢とともに年収の推計値も高く、都市部はいずれも低い結果となった(資料は厚労省のホームページ)。
 調査は、2015年7月に、医療や福祉などを含む16大産業の民間事業所を対象に、一定の方法で抽出。10人以上の常用労働者を雇用する5万785の事業所を集計対象とした。医療機関の場合は、国立病院機構と都道府県、市町村立の病院など地方公営企業の運営する病院以外が対象で、国立大学法人や学校法人なども含まれる。質問事項は2015年6月の賃金と、2014年1年間の賞与を含む特別給与額、年齢や超過勤務時間など。年収の推計値として、「2015年6月の給与×12カ月分+2014年の特別給与額」を用いた。
 他の職種についても、同様の方法で年収の推計値を出したところ、看護師は約478万円(平均年齢38.2歳)、薬剤師は約533万円(同38.7歳)、自然科学系研究者は約601万円(同38.2歳)、歯科医師は約655万円(同38.2歳)、大学教授は約1087万円(同57.5歳)、弁護士は約1095万円(同35.6歳)だった。

「骨太の方針2016」など4計画を閣議決定

2016年06月06日 19時56分11秒 | 医科・歯科・介護
医師偏在、「実効性のある対策」で解消

m3.com 2016年6月3日 橋本佳子(m3.com編集長)
 政府は6月2日、「経済財政運営と改革の基本方針2016」(骨太方針2016)のほか、「日本再興戦略2016」、「規制改革実施計画」、「ニッポン一億総活躍プラン」の計4つを閣議決定した(資料は、内閣府のホームページ)。
 「骨太方針2016」は、5月18日の素案の段階では、医師の地域偏在・診療科偏在対策について「規制的手法も含めた」となっていたが、「実効性のある」に変更された(『医師偏在、「規制的手法」も検討へ』、『「医師不足地域の勤務が院長の要件」、日医』を参照)。
 そのほかにも医療関連では、幾つか変更点があり、「基本的な考え方」として、「世界に冠たる国民皆保険・皆保険を維持し、これを次世代に引き渡す」ことを新たに明記。2017年6月に見直す予定の次期「がん対策推進基本計画」にも新たに言及、「がん検診受診率のさらに高い目標を設定」することなどを求めた。
 全体の変更点としては、安倍首相が6月1日に、消費税率の10%への引き上げが2019年10月まで、2年半延期するとともに、2020年度の基礎的財政収支の黒字化という財政健全化目標の堅持を表明したことを受け、その旨を追記(『社会保障は「優先順位付けて最大限努力」、安倍首相』を参照)。
 「日本再興戦略2016」は、具体的施策として11の柱を掲げており、うち一つが「世界最先端の健康立国へ」。公的保険外の介護予防や生活支援等のサービスが、地域包括ケアシステムの一環として活用できるよう、医療・介護関係者と民間事業者が連携できる枠組みの構築に向け、基本的考え方や基本方針を本年度中に策定する。そのほか、(1)医療等分野のIDについて、2018年度からの段階的運用、2020年からの本格運用を目指し、本年度中に具体的なシステムについて検討、来年度からシステム開発、(2)「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本計画」(2016年2月9日関係閣僚会議決定)への対応、「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016年4月5日同会議決定)に基づくAMR感染症治療薬に関する国際共通臨床評価ガイドライン策定、(3)2017年4月のスタートに向けた、地域医療連携推進法人の省令等の整備、大学附属病院の別法人化に必要な制度改正――なども盛り込まれた。
 「規制改革実施計画」は、規制改革会議が5月19日にまとめた「規制改革に関する第4次答申」からの変更はない。(1)在宅での看取りにおける規制の見直し、(2)薬局における薬剤師不在時の一般用医薬品の取扱いの見直し、(3)診療報酬の審査の効率化と統一性の確保、(4)一般用医薬品及び指定医薬部外品の広告基準等の見直し――が打ち出されている(『死後24時間後、「看護師の確認で死亡診断書を」規制改革委』を参照)。

主治医は「車の運転知らず」

2016年06月06日 19時52分52秒 | 医科・歯科・介護
 池袋5人死傷暴走事故で証言

共同通信社 2016年6月3日 配信

 昨年8月、東京・池袋で乗用車を運転中にてんかん発作を起こして暴走、5人を死傷させたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた医師金子庄一郎被告(54)の公判が2日、東京地裁であり、被告の主治医が「車を運転しているとは思わなかった。知っていたら、やめた方がいいと話した」と証言した。
 証人出廷した主治医の説明によると、被告は事故の2年ほど前、食事のため店に入った後に記憶をなくし、気が付くと電車に乗っていたなど、てんかん発作が疑われるケースが数回あった。
 診察の際、発作の前兆のようなものがあったと報告することも度々あり、事故の前年には別の医師が車の運転をしないよう注意したという。
 起訴状では、昨年8月16日、池袋駅東口の地下駐車場を出る際、てんかんの発作で意識障害に陥り歩道上を暴走。東京都板橋区の女性=当時(41)=を死亡させたほか、4人に重軽傷を負わせたとしている。

顧客の遺伝情報で「医学に革命」

2016年06月06日 19時49分23秒 | 医科・歯科・介護
米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者に聞く

毎日新聞社 2016年6月2日

 消費者向けの遺伝子検査ビジネスが注目を集めている。健康作りに役立つと期待を集める一方、個人情報の保護や遺伝子差別の防止など課題は多く、政府の検討会は法規制の必要性について今夏中に結論を出す方針だ。
このビジネスの草分けで、京都市で開かれた国際人類遺伝学会で講演するため来日した米企業「23andMe」のアン・ウォジツキー最高経営責任者(42)に、遺伝子検査の未来と課題を聞いた。
◆米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者(42)
 「顧客の遺伝情報を活用することで、新薬の開発や病気予防に革命的変化を起こすことができる。その主役は消費者なのです」。ウォジツキー氏は取材に自信に満ちた表情で語った。 キーワードに挙げたのが「ビッグデータ」だ。
 遺伝子の異常を探り、その人に合った病気の予防や治療を目指す遺伝子検査。中でも消費者向けのサービスは、唾液などから遺伝子を分析し、病気のリスクや太りやすさなどの体質を調べる。日本医学会は「科学的根拠が確立されていない」と指摘するが、国内でも新規参入が相次ぐ。今春には大手生保が遺伝情報を保険サービスに活用する検討に入り波紋を広げた。
 創業10周年を迎えた「23andMe」は、顧客がインターネットで検査キットを注文する手軽さや破格の料金設定を打ち出し、現在主流となったビジネスモデルを確立。2008年に米タイム誌の年間最優秀発明に選ばれた。だが、米食品医薬品局(FDA)から2年半前、「安全性基準を満たしていない」と指摘され、販売は制限されている。
 一方、同社が新たに力を入れるのが、顧客のデータベースを活用した医学研究だ。遺伝情報に加え、生活習慣、視力や病歴なども匿名のデータ化し、大学や製薬企業と共同研究する。120万人の顧客のうち8割が参加に同意し、難病治療など約200の研究に取り組んでいるという。
 「究極の個人情報」とも言われる遺伝情報を本来の目的外に使うことには懸念もあるが、ウォジツキー氏は「むしろ消費者は、自らのデータを使った医学の発展に貢献したがっている。私たちは人々が遺伝情報から利益を得る手助けをしたい」と強調する。
 こうした動きの背景として遺伝情報の集約が進まず、医学研究の支障になっている現状は国際人類遺伝学会でも議論になった。研究者からは「大学や研究機関はデータを持っていても論文など自分の成果を優先してシェア(共有)しない」との声も出た。遺伝情報のビッグデータ化にどう対応するか。日本でも議論が求められそうだ。
【千葉紀和】

顧客の遺伝情報で「医学に革命」

2016年06月06日 19時49分23秒 | 医科・歯科・介護
米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者に聞く

毎日新聞社 2016年6月2日

 消費者向けの遺伝子検査ビジネスが注目を集めている。健康作りに役立つと期待を集める一方、個人情報の保護や遺伝子差別の防止など課題は多く、政府の検討会は法規制の必要性について今夏中に結論を出す方針だ。
このビジネスの草分けで、京都市で開かれた国際人類遺伝学会で講演するため来日した米企業「23andMe」のアン・ウォジツキー最高経営責任者(42)に、遺伝子検査の未来と課題を聞いた。
◆米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者(42)
 「顧客の遺伝情報を活用することで、新薬の開発や病気予防に革命的変化を起こすことができる。その主役は消費者なのです」。ウォジツキー氏は取材に自信に満ちた表情で語った。 キーワードに挙げたのが「ビッグデータ」だ。
 遺伝子の異常を探り、その人に合った病気の予防や治療を目指す遺伝子検査。中でも消費者向けのサービスは、唾液などから遺伝子を分析し、病気のリスクや太りやすさなどの体質を調べる。日本医学会は「科学的根拠が確立されていない」と指摘するが、国内でも新規参入が相次ぐ。今春には大手生保が遺伝情報を保険サービスに活用する検討に入り波紋を広げた。
 創業10周年を迎えた「23andMe」は、顧客がインターネットで検査キットを注文する手軽さや破格の料金設定を打ち出し、現在主流となったビジネスモデルを確立。2008年に米タイム誌の年間最優秀発明に選ばれた。だが、米食品医薬品局(FDA)から2年半前、「安全性基準を満たしていない」と指摘され、販売は制限されている。
 一方、同社が新たに力を入れるのが、顧客のデータベースを活用した医学研究だ。遺伝情報に加え、生活習慣、視力や病歴なども匿名のデータ化し、大学や製薬企業と共同研究する。120万人の顧客のうち8割が参加に同意し、難病治療など約200の研究に取り組んでいるという。
 「究極の個人情報」とも言われる遺伝情報を本来の目的外に使うことには懸念もあるが、ウォジツキー氏は「むしろ消費者は、自らのデータを使った医学の発展に貢献したがっている。私たちは人々が遺伝情報から利益を得る手助けをしたい」と強調する。
 こうした動きの背景として遺伝情報の集約が進まず、医学研究の支障になっている現状は国際人類遺伝学会でも議論になった。研究者からは「大学や研究機関はデータを持っていても論文など自分の成果を優先してシェア(共有)しない」との声も出た。遺伝情報のビッグデータ化にどう対応するか。日本でも議論が求められそうだ。
【千葉紀和】

顧客の遺伝情報で「医学に革命」

2016年06月06日 19時42分05秒 | 医科・歯科・介護
米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者に聞く

毎日新聞社 2016年6月2日

 消費者向けの遺伝子検査ビジネスが注目を集めている。健康作りに役立つと期待を集める一方、個人情報の保護や遺伝子差別の防止など課題は多く、政府の検討会は法規制の必要性について今夏中に結論を出す方針だ。
このビジネスの草分けで、京都市で開かれた国際人類遺伝学会で講演するため来日した米企業「23andMe」のアン・ウォジツキー最高経営責任者(42)に、遺伝子検査の未来と課題を聞いた。
◆米「23andMe」社、アン・ウォジツキー最高経営責任者(42)
 「顧客の遺伝情報を活用することで、新薬の開発や病気予防に革命的変化を起こすことができる。その主役は消費者なのです」。ウォジツキー氏は取材に自信に満ちた表情で語った。 キーワードに挙げたのが「ビッグデータ」だ。
 遺伝子の異常を探り、その人に合った病気の予防や治療を目指す遺伝子検査。中でも消費者向けのサービスは、唾液などから遺伝子を分析し、病気のリスクや太りやすさなどの体質を調べる。日本医学会は「科学的根拠が確立されていない」と指摘するが、国内でも新規参入が相次ぐ。今春には大手生保が遺伝情報を保険サービスに活用する検討に入り波紋を広げた。
 創業10周年を迎えた「23andMe」は、顧客がインターネットで検査キットを注文する手軽さや破格の料金設定を打ち出し、現在主流となったビジネスモデルを確立。2008年に米タイム誌の年間最優秀発明に選ばれた。だが、米食品医薬品局(FDA)から2年半前、「安全性基準を満たしていない」と指摘され、販売は制限されている。
 一方、同社が新たに力を入れるのが、顧客のデータベースを活用した医学研究だ。遺伝情報に加え、生活習慣、視力や病歴なども匿名のデータ化し、大学や製薬企業と共同研究する。120万人の顧客のうち8割が参加に同意し、難病治療など約200の研究に取り組んでいるという。
 「究極の個人情報」とも言われる遺伝情報を本来の目的外に使うことには懸念もあるが、ウォジツキー氏は「むしろ消費者は、自らのデータを使った医学の発展に貢献したがっている。私たちは人々が遺伝情報から利益を得る手助けをしたい」と強調する。
 こうした動きの背景として遺伝情報の集約が進まず、医学研究の支障になっている現状は国際人類遺伝学会でも議論になった。研究者からは「大学や研究機関はデータを持っていても論文など自分の成果を優先してシェア(共有)しない」との声も出た。遺伝情報のビッグデータ化にどう対応するか。日本でも議論が求められそうだ。
【千葉紀和】

千葉市立海浜病院の心臓血管外科手術後死亡で報告書

2016年06月06日 19時22分28秒 | 医科・歯科・介護
3カ月で8人死亡の背景にマンパワー不足
「少人数での緊急手術、ハイリスク手術に限界」と指摘


日経メディカル2016年6月6日  三和護=編集委員

 昨年の4~6月の3カ月間に、8人の心臓血管外科手術後死亡があった千葉市立海浜病院は5月末、日本心臓血管外科学会による調査報告書を公表した。報告書は「明らかな医療過誤と思われる事例はなかった」と結論したものの、リスク評価の甘さやインフォームド・コンセントの不徹底を指摘。さらに「少人数での緊急手術、ハイリスク手術には限界がある」と背景にマンパワー不足があったことにも言及し、病院全体の体制強化を求めた。

 今回の調査対象となった症例は表1の通り。
表1 昨年の4~6月の3カ月間に相次いだ心臓血管外科手術後の死亡例
………………………………………………………………………………………………………
・緊急手術を目的に他施設から紹介を受けた急性A型大動脈解離の患者 2人
・労作時の呼吸困難や喀血のために他施設から治療目的で紹介を受けた胸腹部大動脈瘤の患者 1人
・同上 複合弁膜症の患者 1人
・繰り返す心不全のため入院加療を受けていた複合弁膜症の患者 1人
・有症状で来院し多発する胸腹部大2動脈瘤と診断された患者 1人
・ステントグラフト治療目的でご紹介を受けた胸腹部大動脈瘤の患者 1人
・同院に通院していた弁膜症の患者 1人
………………………………………………………………………………………………………
 報告書は、これら症例ごとに術中経過を検討。手術死亡となった8例は、「手術リスクの高い症例が多く、予測不能の大動脈瘤破裂による死亡例も含まれており、明らかな医療過誤と思われるものはなかった」と結論付けた。

 その上で、予測不能とした死亡例を除く7例については、(1)止血に難渋し輸血量が5000mLを超えたものが5例、(2)大動脈遮断時間が3時間を超える症例が4例、5時間を超えたものが1例、(3)術後に補助循環を必要とする重症の心機能低下となったPCPS(経皮的心肺補助)例が3例、IABP(大動脈内バルーンパンピング)例が4例、(4)手術時間が10時間を超えた症例が6例、(5)死亡に関与したと思われる脳梗塞の発症が2例――という結果だった点に着目。重症例を多く含むこれら症例の手術を行うには、「手術を行うチーム体制をさらに充実させる必要があった」と指摘した。また、「十分な体制がとれないと考えられる場合には困難な症例の手術を回避する判断も必要である」とも記している。

 海浜病院の心臓血管外科には、心臓血管外科専門医3人(統括部長1人、部長2人)、心臓血管外科修練指導医2人(統括部長と部長)が在籍。臨床工学技士は、1人の主任が長く人工心肺装置の運用を担当し、心臓血管外科手術の体外循環を行っていた。

 心臓血管外科の医師チームは、統括部長1人、部長2人、後期研修医1人の4人で構成。基本的には部長3人の合議制で診療を進め、手術適応、手術術式、症例の執刀医および手術日程などは統括部長が決定するという運営だった。

 検討会は、症例によって手術実施体制についても検証している。例えば、80歳代女性(胸部下行大動脈)の事例では、「執刀医は胸部大動脈手術の経験数35例とそれなりの経験はあった」としつつも、「執刀医は前日深夜まで約14時間の手術を行い、患者は出血死し、術後の処置も行っていたことから肉体的、精神的にかなり疲労した状態で手術に臨んでいたと思われる」と言及した。その上で「手術翌朝の術後出血に対する再開胸止血術も同じ執刀医によって行われており、手術が適切に行われる労働環境が確保されていなかったと考えられる」とし、病院運営上の問題点に触れた。

 今回の報告書を受けて、海浜病院院長の寺井勝氏はコメントを発表し、委員会の提言や指摘を「病院として重く受け止めている」と表明した。その上で、(1)手術前の正確な重症度評価とこれに基づく十分なインフォームド・コンセント(説明と同意)の実施、(2)重症例を実施する手術体制の充実、(3)医療安全体制充実のため病院としての実効的なガバナンス体制の構築――の3点をあげ、改善に努めていくとした。

 重症例を実施する手術体制の充実については、「連続する重症手術の実施や術後管理の対応には少人数では限界がある」とマンパワー不足があった点を認め、「マンパワーの確保に留まらず、県内の基幹施設との密なネットワークなど、基幹施設にふさわしい充実した体制づくりが必要であると考える」との見解を示している。



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numata727 さんが 2015年06月05日 に書かれた記事をお届けします。

明治維新と1945年(昭和20年)の敗戦



信じる道を生きた朝河正澄・貫一父子小説「維新の肖像」安倍龍太郎著維新、敗戦、3・11に共通の病根日米開戦が間近に迫った1941年(昭和16年)イェール大学教授だった貫一は、ルーズベルト大統領に昭和天皇あての親書を書いてもらい、何とか戦争突入をさけようとした。ところが親書が天皇のもとに届いたのは、真珠湾攻撃の艦...
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最先端の医療を患者に届ける

AMEDについて 医療分野の研究開発における基礎から実用化までの一貫した研究開発の推進・成果の円滑な実用化及び医療分野の研究開発のための環境の整備を総合的かつ効果的に行うため、医療分野の研究開発及びその環境の整備の実施や助成等を行います。国立研究開発法人日本医療研究開発機構の役割 機構は、医療分野の研究開発及...
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周作人と武者小路実篤



新発見書簡から友情をたどる。元北京大学教授の周作人は魯迅の弟。1906年(明治39年)に日本に留学。片上伸、相馬御風、志賀直哉、里見?、長与善郎、千家元麿、木村荘八、犬養健、梅原龍三郎ら作家、詩人、画家、政治家たちと交友関係にあった。幅広い人脈の中で、白樺派同人との交流を大切にした。また、文芸評論では早稲田派...
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人間を主役に置いた歴史観の確立



★目的の深さが学ぶ意欲を高める。「何のために学ぶのか?」★人間を主役に置いた歴史観の確立。平和建設を教育の目的に掲げる。★「志の連帯」がある限り、英才は陸続と生まれるに違いない。★変化を待つ傍観者に歴史は変えられない。★高齢社会−この社会の価値観をどのように創りあげるのか、これが、これからの日本に求められる大...
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千葉市立海浜病院の心臓血管外科手術後死亡で報告書

2016年06月06日 19時22分28秒 | 医科・歯科・介護
3カ月で8人死亡の背景にマンパワー不足
「少人数での緊急手術、ハイリスク手術に限界」と指摘


日経メディカル2016年6月6日  三和護=編集委員

 昨年の4~6月の3カ月間に、8人の心臓血管外科手術後死亡があった千葉市立海浜病院は5月末、日本心臓血管外科学会による調査報告書を公表した。報告書は「明らかな医療過誤と思われる事例はなかった」と結論したものの、リスク評価の甘さやインフォームド・コンセントの不徹底を指摘。さらに「少人数での緊急手術、ハイリスク手術には限界がある」と背景にマンパワー不足があったことにも言及し、病院全体の体制強化を求めた。

 今回の調査対象となった症例は表1の通り。
表1 昨年の4~6月の3カ月間に相次いだ心臓血管外科手術後の死亡例
………………………………………………………………………………………………………
・緊急手術を目的に他施設から紹介を受けた急性A型大動脈解離の患者 2人
・労作時の呼吸困難や喀血のために他施設から治療目的で紹介を受けた胸腹部大動脈瘤の患者 1人
・同上 複合弁膜症の患者 1人
・繰り返す心不全のため入院加療を受けていた複合弁膜症の患者 1人
・有症状で来院し多発する胸腹部大2動脈瘤と診断された患者 1人
・ステントグラフト治療目的でご紹介を受けた胸腹部大動脈瘤の患者 1人
・同院に通院していた弁膜症の患者 1人
………………………………………………………………………………………………………
 報告書は、これら症例ごとに術中経過を検討。手術死亡となった8例は、「手術リスクの高い症例が多く、予測不能の大動脈瘤破裂による死亡例も含まれており、明らかな医療過誤と思われるものはなかった」と結論付けた。

 その上で、予測不能とした死亡例を除く7例については、(1)止血に難渋し輸血量が5000mLを超えたものが5例、(2)大動脈遮断時間が3時間を超える症例が4例、5時間を超えたものが1例、(3)術後に補助循環を必要とする重症の心機能低下となったPCPS(経皮的心肺補助)例が3例、IABP(大動脈内バルーンパンピング)例が4例、(4)手術時間が10時間を超えた症例が6例、(5)死亡に関与したと思われる脳梗塞の発症が2例――という結果だった点に着目。重症例を多く含むこれら症例の手術を行うには、「手術を行うチーム体制をさらに充実させる必要があった」と指摘した。また、「十分な体制がとれないと考えられる場合には困難な症例の手術を回避する判断も必要である」とも記している。

 海浜病院の心臓血管外科には、心臓血管外科専門医3人(統括部長1人、部長2人)、心臓血管外科修練指導医2人(統括部長と部長)が在籍。臨床工学技士は、1人の主任が長く人工心肺装置の運用を担当し、心臓血管外科手術の体外循環を行っていた。

 心臓血管外科の医師チームは、統括部長1人、部長2人、後期研修医1人の4人で構成。基本的には部長3人の合議制で診療を進め、手術適応、手術術式、症例の執刀医および手術日程などは統括部長が決定するという運営だった。

 検討会は、症例によって手術実施体制についても検証している。例えば、80歳代女性(胸部下行大動脈)の事例では、「執刀医は胸部大動脈手術の経験数35例とそれなりの経験はあった」としつつも、「執刀医は前日深夜まで約14時間の手術を行い、患者は出血死し、術後の処置も行っていたことから肉体的、精神的にかなり疲労した状態で手術に臨んでいたと思われる」と言及した。その上で「手術翌朝の術後出血に対する再開胸止血術も同じ執刀医によって行われており、手術が適切に行われる労働環境が確保されていなかったと考えられる」とし、病院運営上の問題点に触れた。

 今回の報告書を受けて、海浜病院院長の寺井勝氏はコメントを発表し、委員会の提言や指摘を「病院として重く受け止めている」と表明した。その上で、(1)手術前の正確な重症度評価とこれに基づく十分なインフォームド・コンセント(説明と同意)の実施、(2)重症例を実施する手術体制の充実、(3)医療安全体制充実のため病院としての実効的なガバナンス体制の構築――の3点をあげ、改善に努めていくとした。

 重症例を実施する手術体制の充実については、「連続する重症手術の実施や術後管理の対応には少人数では限界がある」とマンパワー不足があった点を認め、「マンパワーの確保に留まらず、県内の基幹施設との密なネットワークなど、基幹施設にふさわしい充実した体制づくりが必要であると考える」との見解を示している。



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numata727 さんが 2015年06月05日 に書かれた記事をお届けします。

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2016年06月06日 19時18分34秒 | 医科・歯科・介護

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「ワイン」が区画整理で閉店 

2016年06月06日 08時34分01秒 | 医科・歯科・介護
黒木憲ジュニアが来店

昨日は、何時もの支部の会合が本部の会合となる。
だが参加者は、思ったほど少なく、老人会の規模と同じ人数で盛り上がりに欠けた印象であった。
家へ戻り、久しぶりに白山のカラオケ「ハーモニー」に行く。
席が変わり、教室のような会場の模様となる。
「今日は、何かイベントがあるのですか?」と思わず聞く。
最後方の席に座る男性が「店の模様が変わっただけです」と言う。
つまり、喫茶店のようなボックス席を止めて、全ての座席が舞台に向かって、小劇場のように並べられていた。
カラオケを習っている人も居て、人に聞かせるために歌っている人ばかりだった。
最前列に座っている人は、お洒落な服装で、抜群なセンス。
歌いなれていて、振付も歌唱力も抜けていた。
「何処から来たのですか」と聞くと、「藤代」と言う。
「この店、何処で知ったのですか」とも聞くと、「通りかかって、知りました」と笑顔になり答えた。
家へ帰ると家人は取手西口のウエルネスプラザの歌謡ショーへ行っていることを知る。
6月の暦にスケジュールを記しているので行き先が分かる。
8日の水曜日は阪神とロッテ戦を観戦。
11日は半田浩二の歌謡ショーで東京町田へ。
12日の日曜日は姪の娘2人のバレー、15日は千葉県南柏のスナック「ワイン」のお別れ会。
「ワイン」が区画整理で閉店。
黒木憲ジュニアが来店予定。
馴染みの店の閉鎖で寂しくなる。