年に1度、こども食堂の運営者、スタッフ・ボランティア、支援者、行政関係者などが一堂に会するイベント「こども食堂サミット」が、今年も開催された。
地域との連携強化へ
先進例の報告などがあった。
約200人が参加し、子ども食堂がさらにパワーアップしていくために必要なテーマについて情報を共有した。
地域で気になる子どもに出会ったことがきっかけで、ママ友など数人の仲間で始めた所も多い。
アドバイスしてくれる先輩とのつながっていた所もあり、孤独な中で試行錯誤が続き疲れるときもあっただろう。
■全国に広がる「こども食堂」
こども食堂は、「子どもが1人でも安心して利用できる無料もしくは低額の食堂」。
2015年ごろから全国に広がり、現在では500ヵ所を超え、1000軒に迫る勢いで増えている。
■さらにパワーアップするために
こども食堂サミットは、2015年1月にNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が始め、2016年からは「こども食堂ネットワーク」と共催で、としまセンタースクエアにて開催した。
4回目となる今年も、こども食堂の運営者が中心になり、こども食堂がさらにパワーアップするために何が必要なのかを、講演とディスカッション、ワークショップを通じて語り合った。
------------------------------------
子ども食堂のはじまり. 子ども食堂とは、地域住民や自治体が主体となって無料または低料金で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指します。
その発祥はどこだったのでしょうか。
子ども食堂のはじまりは、東京都大田区にある「気まぐれ八百屋だんだん」の店主であった近藤博子さんが2012年に作ったのが始まりです。
「子ども食堂」を立ち上げたきっかけは朝ごはんや晩ごはんを当たり前に食べられない子どもの存在を知ったことだと話され ...
地域の大人が子どもに無料や安価で食事を提供する、民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。
そうした活動は古くからあるが、「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、地域のすべての子どもや親、地域の大人など、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、子どもが放課後に自宅以外で過ごす居場所の中で食事を出しているところもある。(2016年7月2日付朝刊から) ...
先進国の中では突出して、相対的な貧困状態にある子どもが多い日本。
特に大人が一人の世帯では相対的貧困率が50.8%に達している。
子ども食堂について. NPO法人やボランティア団体等が子供などに対し、無料又は低額で食事を提供する「子ども食堂」の活動が広がっており、「子供が一人でも安心して来られる居場所」として社会的にも注目を集めています。
「子ども食堂」 について. 「子ども食堂」は、ひとり親家庭や共働き家庭などの子供の「孤食」の改善、 経済的な理由などで十分食べられない子供への食事の提供、地域の交流 ...
地域との連携強化へ
先進例の報告などがあった。
約200人が参加し、子ども食堂がさらにパワーアップしていくために必要なテーマについて情報を共有した。
地域で気になる子どもに出会ったことがきっかけで、ママ友など数人の仲間で始めた所も多い。
アドバイスしてくれる先輩とのつながっていた所もあり、孤独な中で試行錯誤が続き疲れるときもあっただろう。
■全国に広がる「こども食堂」
こども食堂は、「子どもが1人でも安心して利用できる無料もしくは低額の食堂」。
2015年ごろから全国に広がり、現在では500ヵ所を超え、1000軒に迫る勢いで増えている。
■さらにパワーアップするために
こども食堂サミットは、2015年1月にNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が始め、2016年からは「こども食堂ネットワーク」と共催で、としまセンタースクエアにて開催した。
4回目となる今年も、こども食堂の運営者が中心になり、こども食堂がさらにパワーアップするために何が必要なのかを、講演とディスカッション、ワークショップを通じて語り合った。
------------------------------------
子ども食堂のはじまり. 子ども食堂とは、地域住民や自治体が主体となって無料または低料金で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指します。
その発祥はどこだったのでしょうか。
子ども食堂のはじまりは、東京都大田区にある「気まぐれ八百屋だんだん」の店主であった近藤博子さんが2012年に作ったのが始まりです。
「子ども食堂」を立ち上げたきっかけは朝ごはんや晩ごはんを当たり前に食べられない子どもの存在を知ったことだと話され ...
地域の大人が子どもに無料や安価で食事を提供する、民間発の取り組み。貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まった。
そうした活動は古くからあるが、「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。最近は、地域のすべての子どもや親、地域の大人など、対象を限定しない食堂が増えている。食堂という形を取らず、子どもが放課後に自宅以外で過ごす居場所の中で食事を出しているところもある。(2016年7月2日付朝刊から) ...
先進国の中では突出して、相対的な貧困状態にある子どもが多い日本。
特に大人が一人の世帯では相対的貧困率が50.8%に達している。
子ども食堂について. NPO法人やボランティア団体等が子供などに対し、無料又は低額で食事を提供する「子ども食堂」の活動が広がっており、「子供が一人でも安心して来られる居場所」として社会的にも注目を集めています。
「子ども食堂」 について. 「子ども食堂」は、ひとり親家庭や共働き家庭などの子供の「孤食」の改善、 経済的な理由などで十分食べられない子供への食事の提供、地域の交流 ...