東京大衆歌謡音楽団

2018年03月22日 22時39分13秒 | 社会・文化・政治・経済
3月22日放送
BS TBS「心に残る名曲集20」

白い花が咲く頃/岡本敦郎
(昭和25年)
心に残る名曲集

初めてテレビ放映されたNHK紅白歌合戦でも歌われた。

東京大衆歌謡音楽団

昭和歌謡街頭演奏

浅草を本拠地としてライブ活動をしている兄弟3人の演奏グループ。
昭和初期の歌謡曲 を演奏している。


メンバー
髙島孝太郎ボーカル 1983年8月15日生まれ 富山県出身
髙島雄次郎アコーディオン 1985年4月29日生まれ 富山県出身
髙島龍三郎ウッドベース 1987年8月6日生まれ 富山県出身







藤井聡太六段 元竜王に勝ち王座戦挑戦者決定

2018年03月22日 22時26分51秒 | 社会・文化・政治・経済
 中学卒業後初の対局制す トーナメント進出
3/22(木) スポニチ20:30配信

関西将棋会館で行われた王座戦2次予選5組決勝で糸谷哲郎八段(手前)を破り笑顔の藤井聡太六段
 将棋の最年少棋士、藤井聡太六段(15)が22日、大阪市内の関西将棋会館で行われた王座戦2次予選5組決勝で元竜王の糸谷哲郎八段(29)に89手で勝利。
自身2度目の公式戦16連勝で、16人による挑戦者決定トーナメント進出を決めた。

「怪物くん」の異名を持つ元竜王の糸谷とは初対局。
順位戦で来期のA級入りも決めている実力者が仕掛けてきた変則的な振り飛車戦法を交わし、最後は「殴り合いに持ち込むしかなかった」と言わしめた力戦を制した。

地元・愛知の名古屋大学教育学部付属中で行われた修了(卒業)式を20日に終えてからの初対局。「そこで特に変わったことはない」と冷静に自身を見つめる姿勢に変わりはない。史上最多の29連勝に次ぐ連勝街道も意識していないとし、「これからも一歩一歩上を目指して頑張りたい」と前を見つめた。

 今月末までは中学生の身分のため、28日に組まれている次戦の王将戦1次予選6組3回戦、井上慶太九段(54)戦が、中学生棋士として最後の対局となる。有終の美を飾るかに注目が集まる。成績は今年度61勝11敗、通算71勝11敗。

○…持ち時間各5時間の長丁場のため、この日の勝負メシは2回。
昼食は「小雀弥(こがらや)福島店」のぶっかけうどん定食(明太子ご飯付き、800円)、夕食は会館に近い「やまがそば」の親子丼(730円)。
特に前者は若い奨励会員が「満腹必至の大盛りメニュー」と評するほどボリューム満点。“怪物くん退治”のエネルギー源になった!?

ネット人権侵害、2000件超 5年連続で過去最多更新

2018年03月22日 16時59分57秒 | 社会・文化・政治・経済
社会2018/3/20 11:29 日経

法務省は20日、2017年に全国の法務局が救済手続きを始めた人権侵害の状況を公表した。
無断で個人情報を掲載するなどのインターネット上の人権侵害は前年比16.1%増の2217件と5年連続で過去最多を更新し、初めて2千件を上回った。
ネット以外も含む全体の人権侵害は0.5%増の1万9533件だった。
インターネット上の人権侵害のうち、無断で個人情報などを掲載する「プライバシー侵害」が前年比4%減の1141件。
誹謗(ひぼう)中傷などを掲載する「名誉毀損」が48.9%増の746件に達した。この2つで全体の85.1%を占めた。

具体的には、刑事事件の容疑者の関係者だとする虚偽の情報がブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、動画投稿サイトに掲載されたり、SNS上に勝手に上半身裸の画像を掲載されたりする事案があったという。
ネット以外も含む全体の人権侵害の内訳は、「学校でのいじめ」が前年比6%減の3169件と7年連続で3千件を超えた。
「労働問題関係」は同2.6%減の2064件で、そのうち職場などでのパワーハラスメントが1290件と6割を占めた。「妻に対する夫の暴行・虐待」は1145件、「児童虐待」は486件あった。
国籍や性別、障害などで差別されたりする「差別待遇事案」も前年比14.9%増の785件。
性同一性障害に関するものが17件、性的指向に関するものが6件あった。
法務局は窓口や電話、インターネットなどで被害者からの相談を受け、調査した結果、人権侵害の疑いがあると判断した場合には、加害者に改善を求めたり、当事者同士の話し合いの場を設けたりしている。

人生が公平ではないことを悟れるくらいに成長

2018年03月22日 16時10分35秒 | 社会・文化・政治・経済
2012年のロンドン・パラリンピック
「人生いかに困難でも、必ず成し遂げられることがある」
人は、人生が公平ではないことを悟れるくらいに成長しなくてはならない。そしてただ、自分の置かれた状況のなかで、最善をつくすべきだ。
【車いすの天才科学者ホーキング博士死去76歳】
宇宙物理学者・ホーキング博士
21歳で筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。
余命2年と告げられ、声も失った。
だが、50年以上も病と闘い、研究生活を続けた不屈の精神。

スティーヴン・ホーキング

生年月日:1942年1月8日 (76歳)
出身地:オックスフォード
身長:169 cm
受賞歴:エディントン・メダル、ヒューズ・メダル
スティーヴン・ウィリアム・ホーキングは、イギリスの理論物理学者である。
大英帝国勲章受勲、FRS、FRA。

若者の自殺防ぐSNS相談

2018年03月22日 15時19分02秒 | 社会・文化・政治・経済
公明新聞:2018年3月17日(土)付

専門家らが無料で対応
厚労省、3月から事業開始

若者の自殺を防ごうと、厚生労働省は自殺対策強化月間の3月から、LINEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した相談事業を始めた。同省から委託を受けた民間13団体が公式アカウントを開設し、専門家らが無料で相談に乗っている(団体名やアカウントなどは同省の自殺対策サイトに掲載)。取り組みの現状と国の対策を紹介する。

人間関係や仕事 悩みに寄り添う

「悩み苦しんでいる人に寄り添いケアしたい」。こう力を込めるのは、暴力被害や家庭不和などの問題に直面する若い女性を支援するNPO法人「BONDプロジェクト」の橘ジュン代表だ。

同法人では、10、20代の女性に向けてLINEアカウントを開設し、毎日午後5時~深夜2時まで、無料で相談を受け付けている。常時8人の相談員が対応し、毎日100件を超す相談が寄せられているという。

相談内容は「死にたい」といった直接的なものから、家族や友人との人間関係、仕事の悩みなど多岐にわたる。相談員の中には、過去に同法人の支援を受けて立ち直った女性も。橘代表は「つらい思いを経験しているからこそ、悩みに気付けたり、苦しさを共感できる」と話す。

同法人は相談を待つだけでなく、SNS上で自殺につながるような書き込みを探し出し、「話を聞かせて」とメッセージを送って相談にも結び付けている。

自殺願望のある人の早期発見・対応に有効なSNSだが、相手の表情や口調が分からないため、状況を正しく把握することは難しい。そこで同法人では2月末、LINEでの相談の応じ方について研修合宿を開いた。メンバーが相談者役と対応役に分かれてメッセージを送り合い、言葉の使い方で伝わり方がどう変わるか意見を交わした。

こうした相談員の研修は、委託を受けた団体の多くが力を入れている。例えば、全国SNSカウンセリング協議会(江口清貴、三川剛代表理事)は、全国心理業連合会や関西カウンセリングセンターの協力を得て、4回の研修会を開催し、延べ130人がカウンセリング技術を学んだという。

厚労省は現在、SNSによる相談事業を4月以降も継続できるよう、準備を進めている。同省自殺対策室の鶴見伸司室長補佐は「今後は、相談支援のノウハウ(手法)をまとめたガイドラインの作成や相談員の研修強化を行い、相談事業のレベルアップに取り組みたい」と話した。

文科省も実施へ準備

文部科学省でも、いじめ・自殺相談にSNSを活用する方針で、2018年度からの本格実施をめざしている。17年度補正予算、18年度予算案で計2億5000万円を盛り込み、全国25自治体に相談体制の整備費用を補助する。

文科省によると、SNSの相談窓口では自治体が委託した臨床心理士や教員OBに加え、SNSに詳しい大学生ら若い世代が相談員となる。対象は原則として児童・生徒。受付時間は平日午後5時~10時など、子どもが利用しやすい時間を想定している。

SNS相談については、先行して試験導入した自治体で効果を上げている。長野県が17年9月、公明党長野県本部青年局(局長=中川宏昌県議)の推進により、中高生を対象にLINEを使って相談事業を行った。2週間の試行で、16年度の電話相談数の2倍以上となる547件もの相談が寄せられた。

スマホなどで見知らぬ人との交流増加

国内の自殺者数は09年以降減り続け、17年は2万1321人となったが、自殺が若年層(15~34歳)の死因のトップというのは、主要先進国で日本だけだ。

これまで、自殺予防の相談窓口は電話を中心に行われてきたが、最近の若年層の交流手段は音声通話よりも、スマートフォン(スマホ)を使ってのSNSの活用が圧倒的に多い。

昨年10月には神奈川県座間市で、SNSに自殺願望を投稿した若者が誘い出されて殺害される事件が発生。若年層がSNSを通じて見知らぬ人と交流する実態が鮮明になった。

このため政府は、電話やメールに加え、若者が使い慣れているSNSで悩みを相談できる仕組みづくりなどを検討してきた。

公明党は、SNSを活用した相談体制の構築を強力に推進。17年11月には党文科部会(部会長=浮島智子衆院議員)が安倍晋三首相に申し入れを行った。今年1月の参院代表質問では、山口那津男代表が全国各地に迅速に整備するよう訴えている。




SNSで若者の相談に応じるBONDプロジェクトのメンバー=都内

NOSS(日本・おどり・スポーツ・サイエンス)

2018年03月22日 14時52分13秒 | 社会・文化・政治・経済
NOSS(日本・おどり・スポーツ・サイエンス)は、日本舞踊が持つ「和」の動きをもとにスポーツ科学を取り入れ考案した運動プログラムです。
2007年、日本舞踊西川流三世家元・西川右近と、中京大学体育学部長・湯浅景元教授(肩書はいずれも当時)との合同研究によって考案されました。
約7分間の「おどり」の中に、現代人の日常生活における活力維持に必要な運動がバランスよく配されているほか、脳トレの要素も組み込まれています。
体幹が鍛えられるため、高齢者の介護予防に役立つことはもちろん、「美しい動きで、音楽に合せて踊り、参加者がそれを見本に手足を動かす。
「自分の足で歩いて、楽しく日々を送るため、積極的に健康づくりに励もう」と西川さんは呼び掛ける。

『二人の星』TBS系列の「木下恵介劇場」

2018年03月22日 14時07分23秒 | 社会・文化・政治・経済
『二人の星』(ふたりのほし)は、TBS系列の「木下恵介劇場」(大正製薬一社提供)にて放送されたテレビドラマ
放送期間:1965年10月5日~1966年3月29日;
放送時間:毎週火曜 21:00 - 21:30; 放送回数:26回

制作局 TBS、木下恵介プロダクション
脚本木下恵介

出演者

園井啓介
小林千登勢
佐野周二 ほか

国内航路の貨物船の操舵手・桐原武志(園井啓介)は、仙台のたんす職人の娘・高梨淳子(小林千登勢)と、仙台の七夕祭りで出会う。やがて二人は愛情を育むようになるが、複雑な家庭環境や周囲の人々の勝手な思惑など、それぞれに悩みがあった。若い二人が結婚という“二人の星”を夢見て、様々な困難に立ち向かい、ひたむきに努力を続ける純愛ドラマ。

現在、千葉テレビで毎日観ている 毎週月~金曜 13:00~13:30.
【ストーリー】
国内航路の貨物船の操舵手・桐原武志(園井)は、仙台のたんす
職人の娘・高梨淳子(小林)と、仙台の七夕祭りで出会う。やがて二人は愛情を育むようになるが、
複雑な家庭環境や周囲の人々の勝手な思惑など、それぞれに悩みがあった。
若い二人が結婚という“二人の星”を夢見て、様々な困難に立ち向かい、ひたむき
に努力を続ける純愛ドラマ。

実物のSL汽車が走っているシーン。
当時の乗客。
街の風景

キャスト
桐原武志:園井啓介
高梨淳子:小林千登勢
高梨公平:桑山正一
高梨トク:笠置シヅ子
高梨一郎:宮下捷
春子:磯部玉枝
信子:新藤恵美
文子:勝間典子
桐原ふさ:赤木欄子
桐原信也:山口崇
桐原葉子:葵京子
桐原久美子:和泉恵子
金子要助:佐野周二
糸子:田中絹代
長田国松:関口宏
木村:小坂一也 ほか

ナレーター:若山弦蔵
主題歌は岸洋子








フレイル(虚弱)予防

2018年03月22日 13時33分47秒 | 医科・歯科・介護
フレイル(虚弱)とは、厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされ ... フレイルとは、体がストレスに弱くなっている状態のことを指しますが、早く介入をすれば元に戻る可能性があります。 ... 高齢者が増えている現代社会において、フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)することが大切です。

より早期からの包括的フレイル予防 | 健康長寿ネット - 長寿科学振興財団

より早期からの包括的フレイル予防が求められる中、歯科口腔機能の維持~向上は必要不可欠である。そこで、高齢者の「栄養(食/歯科口腔)」から考えるフレイル化のフロー概念図を構築した。これはフレイルの主な要因(特に些細な衰え)とその重複によるリスク、さらにはそれに対する早期の気づきの重要性を示したものである。
特に初期の変化(第1段階)として、人とのつながりの低下や孤食などの社会性の低下から始まり、心理の問題にも関わる。口腔に関するヘルスリテラシーの欠如も上流の段階では大きな要因 ...

皆さん、フレイルという言葉をご存じですか?
人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、 外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。 このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。健康状態を続けるためには、このフレイルを予防することが大事です。 東京都医師会では、介護予防としてのフレイル対策の徹底によって、 都民の皆さんが健康で長寿を目指すために、冊子「住み慣れた街でいつまでもーフレイル予防で健康長寿ー」を作成し、多くの専門職の方々 ...

高齢者の身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態を「フレイル」と呼び、要介護予備群として注目されている。
 フレイルには「精神的要素」も大きく関わる。筋肉量が低下するサルコペニアと肥満が重なる「サルコペニア肥満」の人は抑うつになりやすいことが判明した。

 フレイルを早期に発見し、食事や運動など適切な対応で再び元気を取り戻し、健康寿命を延ばすことが重要だ。
フレイルの要因は3つある
「身体要素」「精神要素」「社会要素」
 「フレイル」とは、健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な状態)の中間の状態として、日本老年医学会が2014年に提唱した。多くの高齢者は健常な状態から、筋力が衰える「サルコペニア」という状態を経て、さらに生活機能が全般に衰える「フレイル」となり、要介護状態に至る。

 東京大学高齢社会総合研究機構によると、フレイルを構成しているのは、動作が遅くなったり転倒しやすくなったりするなど「身体的要素」、認知機能の障害やうつ病などの精神や心理的な問題を含む「精神的要素」、そして独り住まいや経済的な困窮などの「社会的要素」だ。

 加齢に伴う身体機能の衰えは不可避的なものだが、適切な介入がなされれば、要介護に至ることが予防でき、健常な状態に戻すことができる。フレイルの状態を早期発見し、早期に対応することで、要介護に至るのを防ぎ、健康寿命を延ばすことができる。
社会活動に積極的に参加するとフレイルを防げる
 東京大学高齢社会総合研究機構と千葉県柏市などは、2012年から「柏スタディ」を、大規模高齢者虚弱予防研究「栄養と体の健康増進調査」として開始した。

 「柏スタディ」は14ヵ所の保健センターや近隣センターで実施されており、2,000人以上の高齢者が参加している。加齢による心身機能および社会性の低下に着目し、特にサルコペニア(筋肉減少症)の原因を解明することを目的としている。

 サルコペニアの診断基準は、(1)筋肉量の低下―両手足の筋肉量が減少する、(2)筋力の低下―握力が低下する、(3)身体能力の低下―日常の歩行速度が遅くなる、とされている。

 それに加えて、精神的にも低下している高齢者はフレイルの状態に陥りやすいことも明らかになっている

 約1,800人の高齢者を対象に食事調査を行ったところ、3度の食事を1人でとる「孤食」の人は、1日1回でも誰かと食事する人と比べ、低栄養になったり歩行速度が遅くなったりする割合も高いことが判明した。

 社会との関わりが薄れると、日々の活動量や、健康維持への意欲が低下してしまう。社会活動の低下は、体の衰弱の始まりの目安になるという。「閉じこもらない」ことが、フレイルの予防法になる。

 柏市は、地域の実情に応じて、保健センター、地域包括支援センター、訪問看護ステーション、健康づくり推進員などを活用し、課題に応じた専門職(保健師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士など)が、対応の必要性が高い高齢者に対して相談や訪問指導などを実施することを目指している。

サルコペニアを簡単にチェックできる方法を考案
 では、サルコペニアを早期発見するにはどうしたらよいのか。高齢者の腕や脚の筋肉量、握力、歩行速度を測るのは容易ではなく、予備群を早期発見するのは難しい。そこで東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢氏らが考案したのが、「指輪っかテスト」という自己評価法だ。

 「指輪っかテスト」の方法は、両手の親指と人さし指で輪っかをつくり、ふくらはぎの最も太い部分を囲み、指のあまり具合をみるだけ。「(1)囲めない」「(2)ちょうど囲める」「(3)隙間ができる」と評価し、(3)の場合は筋肉量が少なくなっており、サルコペニアの疑いがある。

 「柏スタディ」の2,000人対象の調査から、サルコペニアを予防する上で早期発見が重要なことが示されている。「指輪っかテストは、高齢者自身が早期に気付く簡便な自己判定法として有用だ」と飯島氏は説明している。

「サルコペニア肥満」で高齢者の抑うつリスクが上昇
 サルコペニアによって、筋肉量が一定以下まで低下すると、日常生活の動作が制限されるようになり、寝たきりや転倒骨折などを起こすリスクが高まる。

 一方、肥満は糖尿病や高血圧、脂質異常症などを悪化させる原因となる。近年、サルコペニア(筋肉の減少)と、肥満(体脂肪の増加)が重なって起きる「サルコペニア肥満」が問題になっている。

 サルコペニア肥満は年齢が上がるほど増えるが、早い人は40歳代で発症するという。

 65歳以上の高齢者では、サルコペニア肥満になると抑うつをきたすリスクが高まることが、東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢氏らによる研究で明らかになった。研究の詳細は「PLOS ONE」オンライン版に発表された。

 過去の研究で、サルコペニアや肥満はそれぞれ抑うつと関連することが分かっているが、サルコペニアと肥満が合併するサルコペニア肥満についてはよく分かっていなかった。そこで、研究チームはサルコペニア肥満と抑うつリスクとの関連を横断観察研究で検討した。
フレイル予防のポイントは「運動」「栄養」「社会参加」の三位一体
 対象となったのは2012年に「柏スタディ」に参加した、自立した生活を送っている65歳以上の高齢者1,731人(男性875人、女性856人)。サルコペニアは四肢筋量、握力、歩行速度のデータをもとに判定し、肥満は体脂肪率を用いて判定した。抑うつ症状の評価には、高齢者用うつ病評価尺度(GDS)を用いた。

 その結果、対象者のうち約1割に抑うつ症状がみられた。抑うつ症状の有病率は、サルコペニアでも肥満でもない群では8.5%、サルコペニアのみの群では11.0%、肥満のみの群では11.6%だったのに比べて、サルコペニア肥満群では26.6%と大幅に高いことが判明した。

 また、サルコペニア肥満と抑うつリスクの関連は、65~74歳の高齢者で特に上昇することが分かった。

 「フレイル予防のポイントは『運動』『栄養』『社会参加』の三位一体です。加齢に伴い進むフレイルには、筋力低下など身体的な虚弱だけではなく、社会性の虚弱やこころの虚弱も大きく影響します」と、飯島氏は言う

 高齢になるにつれ若い時よりも意欲が低下し、社会と接するのがおっくうになり、社会参加が減りがちだ。ときにはうつ傾向に陥り、家に閉じこもって誰とも話をせずに暮らす高齢者も少なくない。

 そうした人は、介護予防教室だけではなく、老人会や趣味の会、働く場やボランティア活動など、さまざまな場に意識的に参加することも重要なフレイル対策になるという。
フレイルを防ぎ健康を回復するために必要なこと
 フレイルを防ぎ健康を回復するにはどうすればよいのだろうか。基本はやはり運動と食事だ。

 筋肉を増やすためには、有酸素運動が必要とされており、ウォーキングがもっとも取り入れやすい。
最低でも1日5,000~6,000歩を継続すると筋力の低下を防げる。

 レジスタンス運動(筋トレ)にも筋肉量増加の効果がある。東京都健康長寿医療センター研究所によると、ジムなどでトレーナーの指導のもと筋トレを中心とした運動を行うと効果的だが、家庭でもセラバンドというゴムのバンドを用いて、安全に運動を行えるという。

 栄養状態が低下する前の食事面での早期介入も重要だ。食事では、筋肉のもととなるタンパク質の摂取がポイントとなる。高齢者では、食後に誘導される骨格筋におけるタンパク質合成が低下している。タンパク質合成を促すために、高齢者では成人以上にアミノ酸の血中濃度を上げる必要があり、十分なタンパク質を摂取する必要がある。

 日本人は平均すると、1日に70歳以上の男性は76.0g、女性は62.0gのタンパク質をとっているが、個人差が大きく、必要量を摂っていない低栄養の高齢者が少なくない。フレイルの予防を考えると、性別を問わず体重1kg当たり1gのタンパク質を毎日食事から取ることが望ましい。肉や魚、大豆、牛乳などがタンパク質を多く含む。

大規模高齢者虚弱予防研究「栄養とからだの健康増進調査」(柏スタディ)(東京大学高齢社会総合研究機構)
柏フレイル予防プロジェクト2025(柏市)

戦争の狂気の、なせる業

2018年03月22日 12時42分42秒 | 社会・文化・政治・経済
米の戦闘機はなぜ民間人を機銃掃射したのでしょうか?

大戦中日本のドキュメンタリーなど見ていたら道端にいた民間人が機銃で攻撃されたシーンなど見受けられたのですが、
焼夷弾で一気にやるならまだしも1、2人程度をいちいち機銃で撃っても効率悪くてあまり意味が無いのではないでしょうか ?


強いて言うならば、制空権の誇示、生産活動の妨害と戦意喪失を狙っての作戦でしょう。
爆音を聞いたら、民間人でっても、婦女子であっても直ちに防空壕に逃げ込まなければならないとしたら、充分な制圧効果があったということです。
実際に殺した数が問題なのではなく、米戦闘機がうろついている恐れがあるだけで、道を歩けない。
そうした恐怖心を植え付ければ作戦成功です。

こうした子供までも標的にした銃撃は、狂気のパイロットの仕業と思えるでしょうが、基地に帰れば情報担当者がガンカメラの画像をチェックしています。
上層部が知らなかったはずはないと思います。

自分の祖父から体験談を聞いたことがあります。
終戦直前の東京郊外の農道で勤労動員の帰りに米軍の戦闘機に出くわして、米軍機から低空で機銃掃射を受けて逃げ回ったそうです。
相手は戦闘機で超低空から機銃掃射しているのだから、祖父を本気で殺そうと思ったら簡単に殺せたはずですが、わざとすぐに殺さないように機銃を撃ったのでしょう。
さんざん銃撃されて祖父は逃げ回った挙句、そのあと、祖父を殺さずに米軍機は悠々と旋回して、どこかに行ってしまったとのことです。
超低空で低速で狙っていましたから、地上にいる人間が民間人なのかどうかを間違えるわけありませんし、撃たれた場所は田んぼしかない農道ですから軍需施設への攻撃の流れ弾という言い訳もあり得ません。
祖父は、「きっと俺の命をもて遊んでいたのだろうな。」と言っていました。
これは完全に国際条約違反ですが、所詮、国際ルールなど、勝者のためのルールなんでしょうね。
アメリカ人は自分らが過去にやったことを棚に上げておいて、テロリストどもはけしからんなんて、よくも言えたもんだなあなんて思いますよ。

終戦の1週間ほど前の事、四国の西のはずれにある小学校に1機のF6Fが飛来して校庭で遊んでいた小学生たちを銃撃し始めました。
その悪魔の行いは執拗を極め、小学生たちの小さな体は強力な12,7ミリ機銃弾を受けてバラバラになり手足は電線に引っかかりぶら下がっていたと言います。
この鬼畜の行為を海軍のソーナー施設が近くに在ったからだと言って弁護する方がいるのが信じられない。
米英鬼畜は本当だったのだ。

東京の列車や駅に機銃掃射した米軍機の操縦士が証言しているテレビの番組を観ました。
それによれば、操縦士は地上に見えた人影に攻撃したのは条件反射というか地上に動くものを発見すれば瞬時に攻撃する
よう訓練されていたのが無意識的に発揮されて自分でも怖かったと証言していました。
ああいう機関銃は、ほんの数秒、トリガーを絞るだけで何百発もの銃弾が発射されていきますし、また、戦闘
じたいトッサに攻撃しなければ敵に撃墜されるのが戦闘空域で、これも戦争の狂気の、なせる業というものかもしれません。

ソンミ村虐ソンミ村虐殺50年

2018年03月22日 12時30分37秒 | 社会・文化・政治・経済
狂うか殺されるか 民間人殺害各地で殺事件

米軍が1968年3月、当時の南ベトナムで女性や子ども多数を含む504人を殺害した「ソンミ村の虐殺」で、現場にいた米軍カメラマン、ロナルド・ヒーバリーさん(76)が「複数の米兵がM16自動小銃でベトナム人を射殺する瞬間の写真2枚を撮影した」と毎日新聞に明らかにした。

1968年3月16日午前7時45分。
米陸軍カメラマンだったロナルド・ヒーバリーさん(76)は、ヘリコプターで南ベトナムのソンミ村(当時)に降り立った。銃の連射音が響く。「激戦地だ」と身構えた。
だが誰も反撃してこない。
それが「動くものはすべて殺す」という狂気に駆り立てられた「ソンミ村虐殺事件」の現場だった。
米兵が泣いている子供を撃っていた。「起きてはいけないことが起きている」。
当時ベトナムは南北に分断され、共産主義の北ベトナムが支援するベトコン(南ベトナム解放民族戦線)に米国は手を焼いた。だが、ソンミ村では「戦争と無関係な市民なのは明らかだった」。
ベトナム人通訳が体を震わせ部隊長のメディナ大尉に叫んでいた。
「なぜ殺す? 赤ん坊や子供じゃないか!」。同大尉は前日の説明で、作戦はベトコン排除が目的で「全てを撃て」と命じたとされる。

「これは戦争だ。止めたり告げ口したりすれば自分の身が脅かされる」。
ヒーバリーさんは、一緒に行動していた陸軍所属のジェイ・ロバーツ記者と、虐殺についてどうすべきか、話し合った。軍の誰かに聞かれたら証言し、写真も見せよう。だが問われなかった。2人は「作戦は大成功」との記事を送った。
「隠蔽(いんぺい)だった。上から下まで加担し、私もその一人だ」

約2週間後に名誉除隊し、故郷の米中西部オハイオ州に帰った。翌年11月以降、写真を地元紙や米誌「ライフ」に提供したのは「何が起きたのか知らせるべきだと思った」からだ。

 軍法会議では、小隊を指揮したカリー中尉だけが有罪となった。ヒーバリーさんは「一人だけが責任を押しつけられた」と感じる。

 民間人殺害はベトナム各地で起きていたとみられる。

 元海兵隊員で米東部ペンシルベニア州在住のジェフ・ブッチさん(67)は70年春、ベトナム中部クアンナム省で上官が少年の背中に発砲するのを見た。
その直前、仲間の兵士が小型地雷で片腕を失っていた。その後に通りかかった少年を、上官は疑った。
「すぐ出て行け」。そう命じ、走り出した少年の背中を散弾銃で撃った。転んだ少年は立ち上ったが、次はM16自動小銃で撃った。

「殺人だ。間違っていた」。ブッチさんは振り返る。少年を殺害したとき兵士はみな笑っていたという。

 川岸に流れ着いた敵兵の遺体から頭蓋骨(ずがいこつ)を取り出し、コップ替わりにしてビールを回し飲んだ。帽子とサングラスをつけたばこをくわえさせた。「狂っていた。でも、狂うか、殺されるか、だった」【クリーブランド(米中西部オハイオ州)で長野宏美、ペンシルベニア州で國枝すみれ】

米への憎悪の言葉なく 生き残った「写真の少年」


ソンミ村虐殺事件について語るドクさん。卓上にあるのはヒーバリーさんから贈られたニコンの一眼レフカメラ=ベトナム中部クアンガイで17日、西脇真一撮
 「ソンミ村の虐殺」から50年の今月16日、中部ティンケの現場跡で開かれた追悼式典。ハスの花を慰霊碑に手向ける列に、チャン・バン・ドクさん(55)=ドイツ在住=がいた。
手にはニコンの黒塗り一眼レフカメラ。2011年9月、米国で初めて会ったヒーバリーさんが「あなたにとって特別な物だから」と譲ってくれた。「母さん、みなさん、これがあなたたちの最期を捉えたカメラだよ」。祈りながらつぶやいた。

 米誌「ライフ」に、路上に伏せる「兄弟」の写真が載っている。「その後、殺された」と紹介されたが、実際は違っていた。

 あの朝、米兵に「家から出ろ」と言われ、母とドクさんら子供5人は、水田の小道へ連れて行かれた。大勢の村人と、銃も見えた。

 「バリバリッ」。銃が火を噴いた。母はドクさんを田んぼへ押し込み、妹の1人を抱えて飛び込んだ。生き残った子供を撃つ米兵が、稲の間から見えた。静けさが戻ると、妹が泣き出した。

 「2人でおばあちゃんの家へ」。恐怖で動けないでいると母にせかされた。「分かった」。妹を抱いたとき、母が血まみれだと気づいた。夢中で走った。

 やがて上空にサメの顔を描いたヘリが来た。機銃を構えた兵士の顔も見える。妹に覆いかぶさり地面に伏せた。ヒーバリーさんが「兄弟」を撮影したのは、このときだ。「事件の光景は、忘れたことがない」。シャツの袖で涙をぬぐった。

 ただ、米国に対する憎悪の言葉はない。「戦争だから互いに悪いこともやっただろう。真相や歴史を残すのは大事だが、今は二つの国が共に歩むのが良い」

 両国は1995年に国交を正常化。今ベトナム最大の輸出相手は米国だ。東南アジアで影響力を拡大する中国をにらみ、安全保障面での関係強化も進む。

 ティンケから約160キロ離れた中部ダナン。5日、米空母「カール・ビンソン」が入港すると停泊地を望む高台は見物の人であふれた。米空母の寄港は、75年のベトナム戦争終結後、初めて。船体を撮影したという会社員、ファム・フィ・フーンさん(24)は「経済を支えてくれる大事な国。敵だなんて思ったこともありません」と、屈託がなかった。【ティンケ(ベトナム中部)で西脇真一】

自国優先体質

2018年03月22日 12時12分28秒 | 沼田利根の言いたい放題
イギリスの体質
イギリスがEUを離脱したことは「自傷行為」のように思える。

アメリカの体質
トランプ大統領の異質さ
経済や地域での影響力など多くの面において、中国とロシアを抑制し、米国の国際社会における影響力の拡大し続けるとしている。

ロシアの体質
プーチン大統領は、ロシアの絶対的権力者になろうとしている。

中国の体質
習国家主席1強の新体制
強権体質と拡張主義が周辺国との摩擦につながっている。
日本通の王毅外相が副首相級の国務委員に昇格したことが期待される。

北朝鮮の体質
核ミサイルの脅威をちらつかせ挑発行為を行っており、いくら日米や国連が経済制裁をしても効き目がない。

自国優先で動いたのでは国際社会の安定は望めない。
背景に経済問題、武力問題がある。
共存共栄、協調路線ではなく対立の構造である。

今の自民党の体質と幻想

2018年03月22日 11時35分34秒 | 沼田利根の言いたい放題
意見が合わない者は敵と決めつけ認めようとしない体質。
政権に批判的な報道機関に圧力をかけるべきだ。
自民党の若手議員は言論の自由が民主主義に不可欠であることを分かっていないのではないか?
まるで戦前の言論統制への回帰を狙っているようだ。
政権を批判する者に圧力をかけようとするのは、安倍首相の「1強」が続く、首相におもねる空気が、若手議員たちの間に広がっていることと無縁ではないだろう。
外交では安倍首相に勝る者はいないという幻想。
人は、その地位(首相)になれば、力をだせることは、歴史が証明している。
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自民党の大勝によって安倍晋三首相の権力が強化されて政治主導で改革が進む「 決められる政治」が始まると歓迎している。だが、これから始まるのは巨大与党がそのままサイレント・マジョリティになる「沈黙の政治」である。
今の自民党の体質はかつての長期政権時代とは大きく異なる。
長期政権時代の自民党にはタカ派勢力とリベラル勢力、増税派と反増税派など幅広い考え方があり、一方の政策が国民の信を ...

加計学園問題が大きな批判を呼んだのは、新獣医学部を設置できる国家戦略特区の認定にあたり、今治市と一緒に手を挙げた大学運営者が首相の「腹心の友」だったためだ。

行政は公正・公平でなければいけない。
なのに、首相のお友達だからと優先的に認定され、行政がゆがめられたのではないかと多くの人々が疑っているのだ。


多くの車が路上駐車

2018年03月22日 08時28分11秒 | 日記・断片
八重洲地区の道路には、多くの車が路上駐車していた。
親は子どもたちが家を出て行き、一人住まいが増えている。
多くは夫に先立たれたご婦人たちだ。
彼岸の日の昨日は、息子や娘たちが孫を連れ実家に戻ってきていた。
「一日、誰とも話したことが無い日もある」と近隣のご婦人の一人が言っていた。
「カラオケでも行かない」と家人が声をかけて、昨日は一人住まいのご婦人を誘って3人でカラオケスナックへ。
知人の掘田さんは、2度目の腰の骨折で、東京の姪の家へ行っている。
若年性認知症の母親の介護のため退職、その後は父親の介護もし、婚期を逃したのだろうか独身である。
そして、自ら要介護者となる。
孤立しているような掘田さんを誘い数年前、みんなで花見をしたが一人浮いている感じがした。
食べ物を勧めても食べず、遠慮がちに隅に座っていた。
20名余の中で誰とも言葉を交わしもしなかった。
先月、久しぶりに会ってあいさつをしたら「どちら様」と言われてしまった。

フィロソフィを確立

2018年03月22日 08時09分48秒 | 社会・文化・政治・経済
「企業には見える部分と見えざる部分がある」
大手企業と違い中小企業には「似た者同士が集まるわけですから、そうたいした人材はいなかったはずです」
「すべてないないづくしの中で。会社が驚異的発展を遂げることができたのは、どう考えてみても、見えざる部分が大きくしている」
資金不足だ人材不足という前に、経営者は<見えざる部分>を大きく育てていけ、技術が売りの会社にたとえ熟練技術者がいなくても、なんとかなるもんだ。
「歴史を見たら分かりますよ。革新的なことをやってのけたのはみんな素人です」
大事なことはフィロソフィを確立し、ベクトルを合せることなのだ。
京セラ創業者・稲盛和夫さん