鈴村さんは77歳で現役、東京・水道橋駅まで通勤している。
午後9時に寝て、午前4時には起きているようで、午前4時45分ことは、ヤオコウで体操をしている。
「家事はしているの?」と問われる。
「してませんね」と言うと。
「それはダメダネ。やらなくては」と言われる。
隣を歩く西田さんは無言である。
「何もしないんだから、あんたは、ホントに良い身分だよね。皿くらい洗ったら!お酒を飲んで・・・」夕食時に家人に時々、嫌みを言われている身だ。
一部の男性は、仕事を言い訳にして子供の世話をしたがりません。それにしても、子供はとてもかわいいのに、なぜ育児をしたくないのでしょうか。ちなみに、仕事と家庭の逆転現象が起きているアメリカでは、父親は1日3 時間程度、家事・育児をしているというデータがあります。一方、日本では共働き世帯でも、7割の父親が日常的に育児や家事をほとんどしません。