▽昭和を代表する作詞家・阿久悠さんは、生涯で5000曲、日本レコード大賞5回受賞。
1870年代にオーディション番組「スター誕生!」を企画し、自ら審査員を務め、数多くのスターを生み出した。
まさに、時代をつくった歌謡界の巨人。
先を見据えてどの世代の人にも響く作詞を生んできた。
▽古典はいつ古典になるのか。
「古典は作者ひとりで生まれるのではなく、後世の受容によって創り上げられる」お茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古さん
それぞれの時代を色濃く映した作品が、時を経て人類普遍の古典になる。
▽「核兵器のない世界」人類の悲願である。
「核兵器や軍事力という悪の力より、さらに偉大な力―それは人の心であり、精神の力である」現代化学の父・ポーリング博士
▽「どのような力も無駄にならない」
「私たち一人ひとりには、ものごとを変える力がある」
あきらめず、へこたれず、挑戦を続けていけば、必ず社会を変えていける。
▽民主主義社会と比較すると社会主義、共産主義は発展途上、つまり未成熟。
社会の主役、国家の主役は民衆である。
その民衆を虐げる国家権力は、未熟な存在とも言及できるのではないだろうか。
▽人類はいつになったら、生命の尊厳を優先することになるのか?
銃を規制できない米国も業を内包した発展途上の国であり、真の民主主義社会ではない。
▽幼少期の教育効果は、やる気や忍耐力、強調など目に見えない内面の能力である。
「非認知力能力」を高める意義がある。
米シカゴ大学・ヘックマン教授
同教授は「就業前の公的な教育支援」を訴える。