▽一人を大切にし、一人の人に、勇気と使命の火を灯し、胸中に幸福の花を咲かせる。
▽友情は一対一の対話から生まれる。
▽確信の信念、勇気の伝播(でんば)こそ友情の原動力である。
▽自他ともの幸福を目指す行動。
▽正しい視座―デマや虚偽に対して本質を見極めて、正しい情報を発信する。
▽地域社会に密着し、ライフスタイルの多様化に応じた地域貢献の活動を展開する。
▽「誰も置き去りにしない」との理念を社会に大きく広げる。
▽目立たないところで、黙々と挑戦を続けている人が、まだまだたくさんいる。
裏方の仕事を一日やってみて、そのことを改めて認識する。
▽人の可能性を信じ、挑戦する人を本気で応援する人たちがいる。
そして、成長を真剣に喜び合う仲間がたくさんいるものだ。
▽励ませば勇気を与えることができる。
それが人間の強さと成長の原動力となる。
だから、魂を注いで励ますのだ。
そこにしか未来はない。
人生は、幾多の励ましによって支えられている。
励ましを力に変え、苦難に負けない人生を歩む。
ついつい感情的に吐いた言葉が、子供に毒をもっているんだなーと意識するようになりました。
ただ、私自身も人間なので、完璧に感情を抑えられるわけではないです。
そんな時はこの本にあるように、ちゃんと向き合って謝るようにしています。
2歳の子供がどこまで理解できるかはさておき、向き合うことって大切ですね。
内容を読みすすめる毎に、震えが止まらない。
他人事ではなかった。
自分自身の子育て…自分自身のよかれと思ってしてきた子供に対して低温火傷のように刻み込まれていくネガティブな言動が詰め込まれていた事実を知りました。
読んでよかったです。
自分を、見直す方法や子供に対する姿勢がかいてありました。難しくはないことです。
是非、子育て終わった方でも関係ない方でも読んでいただきたい一冊です。
著者が実際にご経験されたことはもっと厳しく重たいものなのだと思いますが、子育てで気をつけるべき事としてエッセンスが抽出され簡潔にまとめられてとても読みやすかったです。文章からは温かいお人柄を感じました。
本書の中で述べられている子育てで気をつけるべき事、大事な事は他の育児本でも類似内容を読むことが可能です。でも、マルトリートメントの環境下にあって少年院に入った少年少女たちから得られた知見だという視点は私には新しく心に刻まれました。
私の家庭では日常的にはない事例ばかりでしたが、今後娘が成長していくにあたって十分に配慮しなければいけないと感じました。
自称教育ママなので、一方的な押し付けになっていないか、子どもへの関わり方を内省するために手元に置いておきたい1冊です。
できる一押しの本になるかとま違いないと贈りました。