アフリカと友好な関係を築く

2022年12月26日 12時00分32秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽生きていくには確固たる根が必要だ。

▽幸福は、誰かに与えられるものではない。

自分の意志や努力とは無関係に、いつか突然やってくるのを待つのではない。

究極は、各人が、自分自身で「つかむ」しかない。

▽強い生命力を発揮すれば、起伏に富んだ人生の坂も悠々と楽しみながら上っていける。

絶対の理念・思想の揺るぎない確信に立った幸福な人生を歩める。

他の誰でもない、自分自身が必ずそうなるのだ。

▽人生には苦難はつきものだ。

その難から逃げることなく乗り越えるのである。

▽植民地支配をはじめ、幾多の苦渋を味わうことを余儀なくされてきたアフリカ。

それでも勇敢に勝ち越え、新しい歴史を築いてきたアフリカ。

アフリカの可能性は?

アフリカは、1957年のガーナの独立を初めとし、アフリカの年と言われる1960年には一挙に17ヶ国が独立を達成した。しかし、アフリカは独立後も苦難の道を歩く。

開発問題、紛争、エイズ等の感染症、重要なことは、この3つの問題が相互に密接にからみあっていることだ。

「アフリカ問題の解決なくして21世紀の世界の安定と繁栄はない」。
 世界の国数の4分の1を占めるアフリカの圧倒的な政治的存在の大きさがある。

豊富な天然資源に恵まれ、12億人規模の市場を抱えるアフリカは、
近年、世界からの投資先として注目されている。

アフリカと友好な関係を築くことは、日本外交の基盤強化につながる。

 

 

 


誰しも環境を守る責任がある

2022年12月26日 11時25分31秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽現代社会は経済的、物質的、政治的な利益を優先した政策決定がなされ、一般の人々は置き去りにされがちだ。

▽宗教は本来、他者の苦しみへの同苦や普遍的な人間性など、倫理、人道理念に基づいて人々に行動を促す力がある。

▽信仰は人間性を高めると同時に、人間のレジリエンス(回復力)を高めるものだ。

レジリエンスは希望を生み出し、前に進む勇気の源泉となる。

人間の持つ善性を信じ、希望を生み出すことに、宗教の特質がある。

▽今起きている出来事をよく理解することが大切だ。

それがあってこそ、<何が正しいのか>を見定める議論ができる。

多様な視点を理解し尊重することで本当の意味で議論に多様性が生まれる。

▽自分に似た意見だけでなく、異なる意見にこそ耳を傾けていくべきだ。

▽世界の破滅を防ぐには、自分だけでなく他者の生活にも価値を見いだしていかなればならない。

環境は私たちの所有物ではなく、未来世代からの借り物ともいえる。

その意味で誰しも環境を守る責任がある。

このような考え方を広げるには一人だけでは不十分で、力を合わせることが不可欠だ。

私たちの選択は自分だけでなく周囲の人、その先にも影響していく。


人生の土台は築かれる

2022年12月26日 10時40分25秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽前例踏襲の研究では不安材料は少ないが、飛躍的発展は望めない。

<こうあらねばならない>という執着を打破し、柔軟な思考で価値的な変化と進歩を目指すのだ。

▽<変わり続けるために、変わらない>意志を貫く。

一方、<変わらないために、変わり続ける>こともある。

▽生とは休戦のない容赦のない戦争―ロマン・ロラン

▽「頑張り続けられる子」というのは「安心して帰れる場所を持っている」もの。

子どもが挫折したり、自信を失った時、家に帰ってホッとできるかどうか、次の冒険や挑戦への英気を養うことができるかどうか、が重要。

▽挑戦は何のためなのか。

葛藤と前進の繰り返しの中で人生の土台は築かれる。


自分の軸となる思想を体系的に持つ

2022年12月26日 10時01分29秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽目の前ではなく、もっと遠いところに、共通の目標を定める。

▽例えば、「世界平和のため」「地域の繁栄のため」「一人一人のため」という目標を立てる。

それは実際には遠く大きな目標であり、時空間を超えているが、皆で共有される願いであり心からの祈りである。

▽自分の主義や主張を押し通すよりも、もっと大事な共通の目標の立ち、今すべきことを整理する。

そのゴールがぶれないからこそ、今の葛藤は自身の途中だと捉えることができる。

▽強く推進、強く反対と、白か黒に二分して、絶対的な正解を出して問題を性急に解決するのではない。

遠くにある共通の目標を意識しつつ、今は「とりあえずの答え」を出し、微修正をかけながら、前に進みゆく態度なのだ。

▽その中で、合意形成が難しそうな問題を前にしても、冷静に、他者に寛容であり続けられる。

この姿勢こそ、現代社会に希薄になっているのかもしれない。

▽顔が見える距離感で、何でも言い合える関係性を維持する。

一時の感情に流されそうになったときに、「それは違いよ」と言ってくれる人がいる。

それがブレーキとなり、極端なものの角が取れてくる。

そして、皆がまとまれば答えが洗練されていく。

安易に結果を求め、双方が不満を抱えたまま妥協するのでなく、対話を通して高みを目指そうと、互いに努力する姿勢だといえる。

▽たとえ目の前の現実を受け入れられなくても、「受け止める」。

この姿勢である。

▽現実を否定するのではなく、自分が強くなることで国土を変えていくと捉えるようになる。

不健全な熱狂の取り込まれないために何が必要か。

その答えの一つは、自分の軸となる思想を体系的に持つということだ。

自分の軸を持つからこそ、多様な視点をもつことができる。

社会学者 東京大学大学院 開沼博准教授


自分の考え方を変えていかなければならない

2022年12月26日 09時21分20秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽アメリカが直面している大きな問題は、人々の分断である。

感染症の大流行は市民の交流の仕方を変え、多くの若者が孤独を感じている。

誰もが、自分が属していると感じられるコミュニティーや場所を探しており、不安の中で希望を感じられなくなっている。

▽コロナ渦や不安定な世界情勢など「危機の時代」が続き、心の健康―が脅かされている。

だからこそ、困難を克服する時以外に幸福の時はない。

▽星は空気の透明度が高い冬の時期に輝きを増す。

南十字星は、暗黒星雲の領域に位置し、暗い背景がその輝きを際立たせている。

▽私たちも、置かれた状況が暗ければ暗いほど、辛ければ辛いほど、より輝くことだ。

▽壁にぶつかるたびに燃え上がる命がある。

自分の考え方を変えていかなければならない。

固定観念や思い込みが、自身の可能性を阻んでいるのだ。

 

 


中国との健全な関係を維持していく

2022年12月26日 07時57分53秒 | 社会・文化・政治・経済

▽安保関連法案が改正された。

国の安全は防衛省だけでなく、全省庁にわたる。

安全保障を広い視野で捉え、従来の政策課題を克服していく枠組みが示された。

▽先制攻撃をする場合、その後の戦闘に勝利し、最終的に戦争を終わらせるまで戦うシナリオと能力が必要になる。

相手国に攻め込み、占領するような能力がない以上、先制防衛を逸脱するとは言えない。

今の自衛隊に、そのような能力はない。

▽中国、ロシア、北朝鮮は、日本への着上陸作戦能力は持っていないが、日本へのミサイル攻撃はできる。

まさに「今そこにある危機だ」。

▽中国とは最も健全な関係を維持していかなければならない。

平和安全法制は、中国との健全な関係を維持していく上で重要な役割を果たすだろう。