まさかである。
友人の奥さんが熱を出してダウンする。
そこで、友人の春川さんが、当方にそのコンサートの入場券を譲るのだ。
9月23日の茨城県牛久市に「中央生涯学習センター文化ホール」での4100円の入場券であった。
午後1時に待ち合わせをして、会場へ春川さんの自動車で向かう。
会場は取手の自宅から約30分。
山下 伶の クロマチックハーモニカの演奏であった
ピアノは鈴木孝彦、ギター越田太郎丸の競演であった。
まず、初めて聞くクロマチックハーモニカに魅了された。
世の中には、こんな魅惑的な音色のクロマチックハーモニカが存在したのかと感動するばかりであった。
会場は、取手から来た友人や知人を顔を合わせた。
クロマチック(Chromatic)には、次のような意味があります。
音楽用語で「半音階」を意味します。ピアノでは黒い鍵盤の音、ハーモニカでは♯や♭の音が出せるのがクロマチックにあたります。クロマチックハーモニカは1本の楽器で12音すべての音が出せるため、唱歌やフォークソング、ポピュラー、ジャズなど幅広いジャンルの曲を演奏できます。また、レバー操作で全ての音階を演奏できるため、曲の途中でキーが変わっても瞬時に対応可能です。
山下 伶 (やました れい、1987年2月6日)は日本のクロマチックハーモニカ奏者。埼玉県春日部市出身。
人物
春日部市立春日部中学校、埼玉県立伊奈学園総合高等学校、桐朋学園芸術短期大学を卒業。 2016年7月20日、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビューアルバム『Beautiful Breath』をリリース。所属事務所は株式会社スウィング。従姉妹はSBC信越放送のアナウンサー目黒清華。横浜市在住。
短大ではフルート専攻であったが、2011年にクロマチックハーモニカの存在を知り、徳永延生に師事。2014年にはハーモニカコンテストの3部門で1位を獲得した。2019年4月開校の春日部南中学校の校歌、作詞、作曲を担当。
受賞歴
- 2014年 第34回F.I.H. ハーモニカコンテスト 3部門にて優勝、同大会の全部門総合グランプリ 受賞
- 2019年1月 3rd.メジャーアルバム『Dear Darling』がJAZZ JAPAN AWARD 2018 制作企画賞 受賞
参考
民音とは
日本のポップス・歌謡曲
1967年、歌謡ショー「民音歌の大行進」をスタート。
布施明、守屋浩、島倉千代子など、数多くの歌手が日本武道館(後に浅草国際劇場に会場変更)のステージに出演した。1976年、音楽とドラマを融合した「民音浪漫劇場」を開始。
シリーズには、あおい輝彦、緒形拳などが出演した。その他、全国縦断する「ロング・リサイタル」シリーズ(淡谷のり子、村田英雄、橋幸夫など)など数々のオリジナル企画を行った。
クラシック
1960~80年代に、オーケストラ・オペラ・バレエにおいて積極的に海外から招聘を行った。
代表的なものとして、1966年ノボシビルスク・バレエ団、1969年ズービン・メータ指揮によるロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、1975年ロイヤル・バレエ団、1980年カール・ベーム指揮によるウィーン国立歌劇場オペラがあり、
また1981年にはミラノ・スカラ座の初来日公演(指揮:クラウディオ・アバド、カルロス・クライバー。
歌手:プラシド・ドミンゴ他)を行った。
アルゼンチン・タンゴ
民音タンゴ・シリーズとして、1970年ホセ・バッソ楽団を皮切りに毎年、アルゼンチン・タンゴのコンサートを開催している。過去には、オスバルド・プグリエーセ、マリアーノ・モーレス、フリアン・プラサなどの巨匠が出演した。
2002年より、ブエノスアイレス市主催の「タンゴダンス世界選手権世界大会 ステージ部門」優勝者に民音賞を授与している。
中国
1975年、中国北京芸術団から中国との交流公演を始め、京劇・歌舞団・雑技団を多数招聘している。
代表的なものとして1991年の東方歌舞団、2000年の上海雑技団、2002年の梅蘭芳が初代院長を務めた中国国家京劇院(2006年、2009年、2014年、2017年にも来日)、2004年の広東雑技団、2007年の中国雑技団などがある。
2015年の上海歌舞団による舞劇「朱鷺」は、全国ツアー前の2014年10月のプレビュー公演に安倍晋三首相(当時)が対外友好協会(中国語版)会長の李小林(中国語版)らと来場し、話題になった。
民音学校コンサート
民音学校コンサートは、参加無料で全国の小学校・中学校・高校の児童生徒を対象に開催されるコンサート。学校の体育館や各地のホールなどで開催される。1973年5月に北海道・士別市立士別中学校から開始され、2018年1月現在で参加校数4,487校、参加者は130万人を越えた。
東北希望コンサート
東北希望コンサートは、IBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、TBSラジオ、民主音楽協会5社の共同主催で開催するコンサート及びラジオ番組。東日本大震災の被災地となった小学校・中学校の児童生徒を対象に、2012年5月より開催されてきた。コンサートの模様がライブ録音され、ラジオ番組として放送されている[1。
東京国際音楽コンクール
東京国際音楽コンクール(英:Tokyo International Music Competition)は、民主音楽協会が主催する音楽コンクール。民音コンクールを前身として、1987年に現在の名称に変更した。現在は指揮部門だけが3年ごとに継続開催されており、2024年開催の20回を節目に東京国際指揮者コンクールに改称された。
留学生音楽祭
留学生音楽祭は、在日留学生が出演し、京都・大阪・横浜で行われるコンサート。
在日の留学生と日本の学生が、音楽文化の交流を通して、相互理解と友好を深めあうことを目的としている。
出演はボランティアで行われており、観覧も公募により無料で参加できる。1989年に京都留学生音楽祭として開始され、1991年に大阪でも開催、2009年から「関西留学生音楽祭」と名称変更し、京都と大阪を隔年で開催している。2014年から「かながわ留学生音楽祭」として横浜でも開催されており、関西に加え関東でも開催されてきた。