▽ぶれない軸を!
▽新型コロナウイルス、冷静に「正しく恐れる」ことが重要である。
高齢者は若年者よりも重症化のリスクが高いため、医療体制の逼迫が懸念されている。
大事な指標は病床使用率だ。
すなわち、助けられる命が助けられなくなる「医療崩壊」を避けなければならない。
▽「誰もが感染する可能性がある」
「感染者への差別は許されない」
「感染=悪」
「感染者=対策を怠った批判されるべき人」といった風潮が、今再び社会に蔓延していることを強く懸念している。
闘うべき相手は感染者ではなく、新型コロナウイルスなのだ。
▽周囲に感染者が出ると、興味本位に「誰が感染したか」と探し回る人の姿も見受けられる。
これでは、批判を避けるために、体調不良を隠す人や検査に協力しない人が増えてしまう。
誰もが感染する可能性があることを一人一人が深く認識する必要がある。
▽自分の命も他人の命も守るという視点が不可欠だ。
人と人とのつながりが希薄となり、コロナ関連死も懸念される。
人間は、人と人とのつながりの中で、生きる意味を見いだすことができる。
▽他者との多様なつながりがある人は、「心の免疫」が高いとされる。
先が見えない中で、大切な人を守るために「励まし」を送っていく。
「励まし」を送ることで自分も励まさせてきた。
「励まされる側」から「励ます側」の視点が大切だ。
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