北海道内の警察長署ら約１６０人が参加の「警察署長会議」…本部長が「闇バイト」等に対策強化を呼び掛け

HTB北海道ニュース

北海道内の警察署長らによる会議が２４日、道警本部で開かれ、道内でも相次ぐ特殊詐欺や闇バイトへの対策強化が指示されました。 道警本部で開かれた「警察署長会議」には、全道の署長らおよそ１６０人が参加しました。

道内では去年、いわゆるＳＮＳ型の投資・ロマンス詐欺の被害額が、２８億円を超えおととしのおよそ４倍となるなど悪化の一途を辿っています。

また、ＳＮＳで実行犯を募るいわゆる「闇バイト」による事件も相次ぎました。

こうしたことから伊藤泰充本部長は、「サイバーパトロールによる情報収集や、広報啓発活動を強化してほしい」と対策に力を入れるよう呼びかけました。