1/24(金) 18:13配信
愛知県警の鎌田徹郎本部長が1月26日付で離任するのを前に、24日、記者会見を開き約2年3カ月の任期を振り返りました。
愛知県警の鎌田徹郎本部長(56)は2022年10月に着任し、約2年3カ月にわたり本部長を務めました。
24日に開かれた記者会見で鎌田本部長は、「特定の組織に所属せずにテロなどを計画、実行する『ローン・オフェンダー』や、SNSなどでつながる匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる『トクリュウ』の出現など、劇的な治安情勢の変化に対して無我夢中でもがいていた」などと、在任期間を振り返りました。
また在任期間中は、「闇バイトが絡む強盗事件の下見と疑われる内容に関する通報があった際には、全ての件で警察官を現場に臨場させるなど、県民が治安を意識することなく生活できる社会づくりに力を入れた」などと話しました。
鎌田本部長は今後、警視庁副総監を務めます。
愛知県警の新しい本部長には宮崎県警本部長などを歴任した佐藤隆司警視長(55)が27日付で着任します。 愛知のニュース
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