新しい歴史を創る主役は子どもたち

2015年10月18日 21時56分04秒 | 社会・文化・政治・経済
★真摯な生き方を貫く、人に誠実に接する-平凡に思えても、それが最強の人間力である。
★現代の科学技術社会は知識に対する人間の奴隷化を、高齢化社会は人間の孤立化を生んでいる。
★「考える」ことで知識を深め、「助け合う」ことでより良い人間関係が築かれる。
★いじめ、不登校、学級崩壊、命の軽視した重大犯罪。
子どもを取り巻く状況は深刻で、楽観を許さない。
★子どもにとって最高の教育環境は教師自身。
★授業、生徒指導、育児支援に、さまざまな創意工夫を凝らす。
地道に積み重ねた教育実践。
★教育実践の記録に、「一つ一つの偉大な実証の中に、日本の、さらには世界の教育の未来を照らす光源がある。
★新しい歴史を創る主役は子どもたち。
その無限の可能性を信じ抜き、創造的生命を開花させていく教育。

numata727 さんが 2014年10月18日 に書かれた記事をお届けします。

2015年10月18日 21時20分52秒 | 【お知らせ】
numata727 さんが 2014年10月18日 に書かれた記事をお届けします。

夜咲く花に 魅せられる



今朝の取手は、午前3時45分、気温11度。「晴れているから、よけい寒く感じるな」と玄関前でタバコを吸っている荒川さん(仮名)さんが空を見上げあた。三日月が頭上に輝き、星もクッキリ見えた。午前3時代の時間帯に洗濯物を干している人もいた。毎日、その光景を見て「働き者のご婦人だな」と感心する。荒川さんの並びの家で新...
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反抗・暴言 荒れる児童

問題行動調査:反抗・暴言、荒れる児童 社会のひずみ、ストレスに毎日新聞-2014年10月16日反抗的な態度を見せ、ささいなことで教室を飛び出したり、突然壁を殴ったり。広島県の市立小校長は「調査統計には含まれないが『言葉の暴力』も目立つ」と嘆く。教員とすれ違いざまに「うざい」「死ね」と暴言を吐く児童が珍しくない...
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<問題行動>いじめ20万件時代…ネット使い最多8787件

毎日新聞 10月16日(木)20時52分配信  文部科学省が実施した2013年度の問題行動調査で、全国の国公私立の小中高校、特別支援学校で認知されたいじめ件数は18万5860件だったことが分かった。前年度の約19万8000件に比べ減ったものの依然高水準で「いじめ20万件時代」に入ったことをうかがわせる。 都道...
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一億総白痴化

番組の背景に、わざとらしい大笑い!連続して繰り出される「爆笑」ほど耳障りなものはない。「何が、そんなの可笑しいのか?」不愉快な気分が募るので、別の番組を見るが、そこでも大笑いが挿入されている。特にお笑いタレントが、芸のなさをカバーするごとき自ら大笑いしているのは見苦しい限り!-----------------...
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メディアは否定的な面より前向きな面を伝えるべきだ

★新聞週間民主主義とは、国民が主体的に物事を判断し、意思決定に加わるシステムだ。判断するには情報がなくてはならない。この要請に応える中心的なメディアが新聞であることを、改めて自覚した。読者の支えあってこそ「最も信頼できるメディア」という新聞の地位があるからだ。★新聞・通信・放送の計130社が加盟する日本新聞協...
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numata727 さんが 2014年10月17日 に書かれた記事をお届けします。

あなたの長所?



○ 筑波路を 夕焼け小焼け 口ずさむ○ 主人なき 家に加わる 友が家京都地裁民事部から電話連絡があり、名誉毀損民事訴訟は電話での対応となる。京都地裁から水戸地裁への移送を願い出ていたが、今回の措置となった。願いが適わなけば、再度の「京都旅行」へ行く心構えでいたが・・・昨日の午後1時からの地元八重洲の会合で司会...
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お目当ての「獺祭」を飲む 阪神が連勝!


昨夜は雰囲気を味合うわめに、後楽園の東京ドームまで行く。「立ち見席だって、満員だよ!行くだけムダじゃないの!」と家人はとがめるが・・・それから新橋へ行く。未来予測研究会である。帰りに地酒専門の「野崎酒店」でお目当ての獺祭を飲む。やはり美味しい!カラスミは、ボラの卵とは知らなかった。さすが、地酒専門美味しい酒を...
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ビフテキのスエヒロ商事、東電依存が招いた不運

企業信用調査マンの目 (帝国データバンク ・ 篠塚悟 )日本経済新聞 電子版 10月15日 配信 ビフテキと聞いて「スエヒロ」の屋号を思い浮かべる方も多いのではないか。今年2月、都内を中心に「銀座4丁目スエヒロ」のブランドでステーキ・しゃぶしゃぶ店を展開してきたスエヒロ商事(東京・中央)が東京地裁から破産手...
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医師の情報持ち出し容疑 1万7千人分

住所や氏名 求人紹介業の元社員逮捕共同通信社 2014年10月14日(火) 配信  勤務先から医師や看護師の個人情報を不正に持ち出したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は14日、不正競争防止法違反(営業秘密の複製)の疑いで、医療従事者向け求人情報紹介会社の元システムエンジニア(SE)三上兼吾(みかみ・けんご)...
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混合診療拡大16年から 厚労省、通常国会に法案

共同通信社 2014年10月14日(火) 配信  厚生労働省は10日に開かれた政府の規制改革会議で、保険診療と保険外の自由診療を併用する「混合診療」の拡大策「患者申出療養(仮称)」を、2016年をめどに実施する考えを示した。規制改革会議側は早期に実施するよう要望した。 厚労省は、中央社会保険医療協議会などで...
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血液の強制採取可能に 

感染症法改正案を提出共同通信社 2014年10月15日(水) 配信  政府は14日、エボラ出血熱や結核、新型インフルエンザなど、国民生活に重大な影響を与える感染症の疑いがある場合に、患者が拒否しても強制的に血液などの検体を採取できる感染症法改正案を閣議決定し、臨時国会に提出した。 西アフリカを中心としたエボ...
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医院以外での看護師の採血、医師の立会い不要

医師の指示、端末でも可――採血伴う健診事業で見解 経済産業省薬事日報 2014年10月15日(水) 配信  経済産業省は、スポーツクラブ等で採血する健康診断の実施に当たって、看護師が医師の指示としてタブレット端末等を利用しても差し支えないとし、代理人が診療所開設届出を行うことも医療法に抵触しないとの見解を明...
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週1万人のエボラ感染者も

国連安保理でも報告共同通信社 2014年10月15日(水) 配信  【ジュネーブ、ニューヨーク共同】世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は14日のジュネーブでの記者会見で、西アフリカでのエボラ出血熱の感染拡大について、1週間当たりの新たな感染者数が現在の約千人から12月上旬には5千〜1万人になる恐...
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エボラ熱で米欧5カ国協議

オバマ氏「安保の危機」 と述べる日経 電子版 10月16日 配信 【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は15日、キャメロン英首相、オランド仏大統領、メルケル独首相、イタリアのレンツィ首相とテレビ会議で協議した。西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱への国際的な対応方針について議論した。オバマ氏は「より早く、よ...
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人に好かれる“面白い”人

2015年10月18日 21時06分35秒 | 社会・文化・政治・経済
高齢者になっても、充実した生活に欠かせない大きな要素の一つが、周囲の人との人間関係。
年を重ねても周りから好かれるような“魅力的な人”になるための秘訣は?
自分が本当に幸せになるためには、他の人の幸せも考えることが必要。

周囲の人々を幸せにする最有力のタイプは“面白い人”ではないかと考えるようになりました。
「名は体を表す」の通り、ネーミングが面白いと活動も面白くなるでしょう。
気の利いた冗談などが言えなくても。面白い人になれる話題は意外と身近にあります。
その最たるものが「自分の失敗談」でしょう。
恥を忍んで話すことで、確実に笑いを生みだすことができます。
面白い人とは、人をげらげら笑わせるだけでなく、時に深い意味で心安らぐ冗談を言える人かもしれません。
だからこそ、周囲の人に好かれるのだと思います。
千葉大学名誉教授・多湖輝さん



「お待ちしています」と声をかけるべきだった

2015年10月18日 09時11分02秒 | 日記・断片
★姫路城のボローニャ歌劇場「道化師」
道化師役のテノール、ニコラ・シモーネ・ムニャイーニは、体の器官をすべて共鳴させて声を宙に刺し、鋭利な悲しみを貫いた。
梅津時比古さん
★今日は、ポスター貼り。
5箇所に貼る予定。
★昨日、走ったので足が久しぶりに筋肉痛。
勤務していた時代は取手駅まで約1750㍍を走っていたが、最近は走っていないので衰えたものだ。
★午後1時から地区の会合。
「出てください」と一人のご婦人を訪問して声をかけた。
がんで闘病中。
「出てください」ではなく「お待ちしています」と声をかけるべきだったと思い直す。
家人にも声をかけたが[面白くないから]と拒絶された。
前向きになれるし、元気が出る会合なのだが・・・

黒澤明は時代よりずっと先を独走していた

2015年10月18日 06時52分50秒 | 社会・文化・政治・経済
「映画と私の昭和」作家・長部日出雄
黒澤明監督「羅生門」(日本・1950年)
製作会社大映の永田雅一社長は試写会を見た時「訳がわからん」と憤慨して席を立った。
壮大な羅生門のオーペンセットの建設に巨額の費用をかけ不可解な映画を製作した責任者は左遷されてしまった。
芥川龍之介の短編小説「羅生門」と「藪の中」を橋本忍と黒澤が脚色し一本にまとめ、黒澤監督が独特の表現主義の手法を交えて映画化した作品は、プロの映画評論家の目にも難解で観念的に映って、同年のキネマ旬報ベストテンの5位にとどまった。
ベネチア国際映画祭の出品作の選出を依頼された日本のイタリーフィルム代表ジュリアーナ。ストラミジョリが「羅生門」に注目し、大映が熱意を全然示さなかったので、自費で英語字幕をつけてベネチアに送った。
黒澤の独特で圧倒的な造形力と演出力、三船敏郎、今日マチ子、森雅之の白真感に満ちた演技に加えて、宮川一夫の撮影が高く評価された。
黒澤が最初に「羅生門」の構想を思い描いた時、脳裏にあったのは、夢声映画時代の海外前衛映画の映像美だった。
トーキーになってから失われてしまった光と影の美学を甦らせて、なおかつ世界で最初のことをやろうと考えた黒澤は、「画面に太陽を入れて撮ってほしい。日の丸のような太陽をバックにして、三船と京が接吻するところを撮りたい」と注文した。
太陽に直接レンズを向けるのは、フィルムを焼く危険があると考えられてタブーとされていた。
宮川は考え抜いた末に、森の木の葉から漏れる太陽の光線とハレーションを、監督がいう背景の太陽の代わりにするというアイデアを思い付いた。
その映像を黒澤は自伝で「後に、ヴェニスで、キャメラが初めて森の中へ入った、と云われたこのシーンは、宮川君の傑作であると同時に、世界のモノクロ映画の撮影の一つの傑作と称しても好いと思う」と評した。
「羅生門」を見るときに大切なのは、物語の謎をあれこれ頭で考える前に、画面に示された白黒の映像美と造形美を心で感じることである。
羅生門のスケールの大きさ、消防車を動員して降らせた豪雨の重量感は、桁外れに大胆な黒澤以外の監督には到底産み出せるものではない。
イタリア・ネオアリズモが、行き詰まりの兆候を見せた時期だった。
そこへ自然と人工を接合させた「羅生門」が登場して観客を驚かせた。
黒澤明は時代よりずっと先を独走していた。

「いんざい川めぐり舟運体験と成田山」ツアー

2015年10月17日 19時54分58秒 | 日記・断片


今日(10月17日)は、取手市主宰の「いんざい川めぐり舟運体験と成田山」ツアーに家人と参加した。
千葉県印西市と取手市は交流しており、印西市の市民が取手市内へツアーに来ている。
8時45分市役所集合。
当方、7時30分に家を出た。
白山経由で行くのが最短郷里であるが、江戸川学園取手中学校・高等学校の生徒がスクールバスに乗らずに取手駅から歩いている。
そこでともに歩いてみた。
3キロあるのかないのか?
初めは高校生たちと別れて、取手競輪場の外を回って市役所まで行こうかと思っていたが、
江戸川学園まで行ってしまった。
そこから右へ回る道があったが、直進するが、どこまで行っても右へ向う道はない。
右側は山林が続くばかりだった。
市役所への道が見つからない。
ある家を訪ね聞くが。その方向へ行くと道が別れている。
右へ行くのか左なのか迷う。
時計を見ると、8時15分。
45分集合なので、まだ間に合うと思っていた。
やっと、ボーリング場へ出た。
ところが、市役所はボーリング場の先だと思って歩い出すが、市役所の庁舎が見えない。
焦り出す。
ガソリンスタンドで聞くと反対方向へ歩いていたのだ。
時計は45分となっていた。
車に手を挙げて、乗せてもらうほかない。
だが、どの車も停車しない。
そこから走り出す。
家人から携帯電話が入る。
やっとボーリング場まで戻れた。
「どこにいるの?!バス出るよ」
「道間違えた」
「何で、キャノンから1本道じゃないの!」と怒っている。
そして、市役所へ辿り着いたのが9時3分前。
市役所の係りの人に謝る。
市役所の方角から逸れて、3㌔ほど先に行ってしまった。
8時20分に着く予定が、8時57分になっていた。
走ったので足はガクガク。
しかも、雨ガッパも着ていて、汗ビッショリとなる。
「皆に、謝りなさ」とバスに乗る前に家人に言われた。
バス2台は9時に発射した。
ツアーは3000円会費、倍率は約4倍と市役所の「水とみどりの課」の大橋課長が言っていた。
10時ころ印西市の中央公民館に到着。
観光センターの責任者と印西市長が出迎えて、挨拶しながら印西市を紹介。
公民館の裏から「ぶらり川めぐり」に乗船する。
再び雨が落ちてきた。
船は六軒川、弁天川、手賀川をめぐる。
ボランティアの船頭さんと案内人が約80分のコースで案内をしてくれた。
若山牧水の歌碑、厳島神社が舟から見えた。
第24代横綱鳳谷五郎のことを紹介。
コサギ、アオサギ、コブハクチョウ、カワウなどが見えた。
特にコブハクチョウは50羽以上いただろうか?
川の停車場で船を降りて軽トラ市を見た。
家人が地元の野菜などを買う。
カラオケの演奏もしていた。
「歌いませんか?」と女性の方に誘われた。
このあとバスで移動し、宝珠院観音堂を見学。
だが、住職が外出中で、帰りをしばし待たされた。
この住職はタダ者ではない。
アメリカの大学の客員教授や大正大学で教えていた。
住職の講話を30分ほど聞く。
「取手の病院で一度死んで、三途の川から戻ってきた」と真面目に話す。
「頭いいのね。あれだけ滑らかに話せるのだから、すごい人ね」と家人は感嘆する。
バスで木下へ移動し、昼食。
柏屋のソバとミニ天ぷら丼を食べる。
木下駅前の川村煎餅店へ寄る。
そして成田山を参拝・参道で買い物。
家人は羊羹など約1万円分を買う。
当方は、成田の地酒を飲み、甘酒も飲んだ。
解散してから取手駅前の日高屋で夕食。
生ビールを飲む。
帰りは千葉県から直ぐに取手県に移動。
小文間、自宅の傍を通過して市役所へ戻る。
途中下車したいくらいであった。
家人はアンケートに丁寧に応じていた。
当方は適当にアンケート用紙に記入。












































「賢い政府」をいかに作るかが鍵となる

2015年10月17日 06時14分45秒 | 社会・文化・政治・経済
強い野党を作るには

吉田徹・北海道大学教授

2大政党間の政権交代を念頭に置いた小選挙区のロジックに沿わなければ、1強支配は崩れない。
野合や駆け引きを超えて、多様性と統一を両立させる「強い野党」をどう作るか-。
政策、理念、人にまたがる三つの方法がある。
ひとつは、共通の政策基盤の形成だ。
次に、政策理念のバージョンアップだ。
すなわち「大きいVS小い政府」の対立ではなく、「賢い政府」をいかに作るかが鍵となる。
第三には、複数の野党間で行う公開予備選の実施だ。
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同感である。
内部分裂は愚かし、政治はセンスの問題。
野党共闘で自民党に対抗する以外にない。
二大政党が無理なら野党の連立で自民党に対抗するほかない。
理想は、中選挙区制度にすることだが・・・
沼田利根

自分のやりたいことを実現するためには手段を選ばず

2015年10月17日 05時57分04秒 | 社会・文化・政治・経済
★新聞の役割果たす。
「なぜ安倍政権の足を引っ張るのか」
他の新聞社から「なぜ毎日新聞は後ろ向きなのか」と言われたこともあります。
しかし、権力を監視することはわれわれの大事な役割だと思います。
安保関連法は成立しましたが、これからも、政府の運用のチェックを続けなければなりません。
主筆・伊藤芳明さん
★政権監視の道具として「情報公開制度」。
具体的にこういう情報隠しがったと報道で明らかにしていくことが世論に訴え、政府を動かしていけると思います。
編集編成局長・小泉敬太さん
★難民問題
一人一人のライフヒストリーを紹介すれば、難民問題が政策や経済でなく、一人一人の命の問題だということがわかると思う。
外国人政策全体の見直しをすべきだ。
ジャーナリスト・東京工業大学教授・池上彰さん
★内閣法制局が憲法9条の解釈変更について記録に残していなかった。
「公文書」としてのこさない。
自分のやりたいことを実現するためには手段を選ばず、本来ならチェッキ機関だったところすら巻き込んでいく安倍政権の専制的な実態を感じた。
ノンフィクション作家・吉永みち子さん

戦争は国民を不幸にするだけ

2015年10月16日 23時34分25秒 | 社会・文化・政治・経済
★人生、後悔するとしたら、新聞をほとんど読んでこなかったことだ。
「自分がいかに「無知」であるか、若いうちに気づくべきだ。
自らの「無知」を知る第一歩が新聞を読むことだ。
新聞は「国民の文化と教養の基本」だ。
作家・林真理子さん
★少しでも物事を深く知ろうとする人々に欠かせない「情報の広場」だ。
特に全国紙には、地方の事情に応じた多様性のある紙面を作ってほしいと思う。
新聞や書籍は心や精神の再生産のための必需品だ。
東大名誉教授・姜尚中さん
★新聞は大人と付き合うのにもってこいの教科書なんです。
コメディアン・萩本欽一さん
★原発事故で表れた問題は、すべて1950年代にでていた。
★毎日新聞とTBSテレビは、戦後70年を迎えるにあたり、1年がかりで共同プロジェクト「千の証言」に取り組んだ。
証言のテーマは多岐にわたったが、すべての投稿に通じるのは、戦争は国民を不幸にするだけで、誰も幸せにしないことだ。
毎日新聞・砂間祐之さん

春川美里 2)

2015年10月16日 22時42分13秒 | 創作欄
競馬に負けがこんでくると、競馬の話は避けたいが美里は意外にも聞くのである。
「今日も競馬あるの?」
「ああ、日曜日だからね」純は投げやりの返事である。
「どんなレースがあるの?」美里は微笑んでいた。
純の心は引けた。
だが、美里の微笑みに気を許した。
「マイルチャンピョンステークス」
「それ、どんなあレース?」
話しても分からないと思ったが、身を乗り出すようにする美里に答えた。
「京都競馬場で行われる1600㍍のレース。人間に例えると陸上競技の400㍍競争だね。短距離だけどスタミナも必要」
「400㍍のなね」美里の目が輝いた。
「美里は、高校時代400㍍を走っていたね」
「でも、県で3位が最高。子どものころ足が早かったので、オリンピックに出たい何て思っていたの」美里は首をすくねながら少女のような目をのぞかせた。
「俺は、長距離しかダメだったな」純は短距離に憧れながら、一度もレースに出られなかった。
「純ちゃん、私、競馬やってみようかな」美里は意外なことを言った。
「美里は、競馬初めてだろう?」純はできれば、競馬は止めせたいと思ったのだ。
「そう、初めて、でも純ちゃんがなぜ競馬に夢中なのか知ってみたい気持ちもあるのよ」美里は快活そうな声で言う。
その気になった美里は目を輝かせていた。
「私、着替えるから外で待っていて」美里は着替え始めた。
美里は思い立ったら行動が早いのだ。
純はグラウンドで疾走する高校時代の重い浮かべながら、アパートの階段下で彼女を待った。
野球練習に向う少年が彼の脇をすり抜けて行った。
多少肌寒く感じる季節となったが、純は夏ままのスーツ姿であった。
スーツの袖は肘の腕上までの半袖である。
純自身がデザインした省エネルックである。
昭和46年、まだ省エネルックを来ている人は一人も居なかった。
真夏でも、その軽い着心地が純は気に入っていた。
5分ほどして、ジーパン姿の美里がアパートの階段を下ってきた。
ブルーの線が入ったスニーカーを履いていた。
ピンクのセーターは美里自身が編み上げたものだ。
ワングレスの髪がアップにしてあって、23歳の年齢より大人っぽく映じた。
高校時代に純は、ポにテールの美里の後ろ姿を席から見つめながら、ノートにボールペンで描いたことがあった。

春川美里 1)

2015年10月16日 21時51分36秒 | 創作欄
金が無くとも心は錦などと、強がりを言っても始まりません。
それでも、金が無いのは淋しかったのです。

金が無い南野純は春川美里のアパートへ行った。
「純ちゃんが来るなんて珍しいね」美里はまだパジャマ姿であり彼は多少戸惑った。
「食事まだなんでしょ?」女の勘は鋭いのだ。
「パンで良ければ食べて」美里は台所に立った。
美里のパジャマの後ろ姿が色っぽい。
狐色に焼きあがったパンに、バター、ハム、ゆで卵まで挟んでくれた。
ゆで卵は毎日、取り置きしてあった。
純は美里の心遣いが有難いと思って、パンにかぶりついた。
美里は「私のこと思い出してくれたのね」と微笑みながらコップに牛乳を入れてくれた。
純は突然訪問したことを詫びなたら、彼女上の気遣いは有難いと思った。
洗濯したばかりの純白のレースのカーテンを美里は開けた。
向かいのアパートに住む友人の佐々木奈緒に純の姿を見せつけるためだ。
偶然、奈緒は窓の外を眺めていたのだろう、反応が即あった。
奈緒が硝子越しに何か言っている。
「あの子、悔しい!だって」美里は、相手の声が聞こえないのに、「私たちのこと、嫉妬しているわ」と言いながら声を立てて笑った。
純は美里の親友の奈緒を紹介されていたので、が窓越しに会釈をした。
奈緒は微笑んで会釈を返した。
「奈緒はね。純ちゃんのこと好みなんだって、どうする?」美里は胸を吹き出すようにした。
自分の豊な胸を誇示するのは美里のクセのようなものだ。
純にとっては美里も好みだが、奈緒も好みの女性だ。
純の女性の好みはキャパシティが広い。
「奈緒さんが俺を好む。良いこと聞いたな」純は浮き浮きした気分となる。
美里には彼氏が居た。
相手は歯科医師で、大学院へ通うかたわら。街の歯科医院で勤務医としてアルバイトをしていた。
純は美里と同じ秋田の県立高校の同級生であった。
「純ちゃん、お金無いんでしょ」美里はコーヒーを飲みながら、上眼づかいに純の目を見た。
「残念ながら、そのとおり」純は卑屈な気分である。
「純ちゃん、また競馬で損をしたんでしょう?」美里は厳しい目となる。
「そうなんだ」純はうな垂れた。
美里はそろそろ本気になって純を諭すべきだと思っていた。

重い責任が裁判所にもある?!

2015年10月16日 19時29分29秒 | 社会・文化・政治・経済
名張毒ぶどう酒事件
不思議でならないのは、死刑を執行する「明確な基準」はあるのか、ないのか?
例えば帝銀事件、なぜ、平沢死刑囚の死刑を執行しなかったのか?
あるいは過激派たち死刑囚の死刑の執行も行われていない。
<名張毒ぶどう酒事件>第9次再審請求審理を打ち切り
毎日新聞 10月15日(木)11時37分配信


 ◇奥西勝元死刑囚の死亡で名古屋高裁

 「名張毒ぶどう酒事件」で奥西勝元死刑囚が死亡したことを受け、名古屋高裁は15日、奥西元死刑囚が申し立てていた第9次再審請求の審理を打ち切った。弁護団は近く、妹の岡美代子さん(85)を再審請求人として第10次請求を申し立てる方針。【大野友嘉子】
まとめトップ 事件・事故(23712)冤罪問題(166)未解決事件(394)警察(1226)死刑 シャッフル
名張毒ぶどう酒事件とは【奥西勝】世にいう「名張毒ぶどう酒事件」を知っているだろうか。一九六一年三月二八日に発生した、凄惨な大量毒殺事件である。日本の犯罪史上、帝銀事件や和歌山カレー事件とともに三大毒殺事件の一つとも言われている。
更新日: 2015年08月28日
win-winさん
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名張毒ぶどう酒事件(なばりどくぶどうしゅじけん)とは、1961年3月28日の夜、三重県名張市葛尾(くずお)地区の公民館で起きた毒物混入事件。5人が死亡し、「第二の帝銀事件」として世間から騒がれた。逮捕・起訴され、容疑者の奥西勝(おくにし まさる)は死刑判決が確定している。日本弁護士連合会が支援する再審事件である。
出典名張毒ぶどう酒事件 - Wikipedia

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出典az490469.vo.msecnd.net
名張毒ぶどう酒事件とは
当時の村人にとって、懇親会というのは数少ない楽しみの一つでした。そこで男たちには清酒が、女たちにはぶどう酒が振舞われました。
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出典www5a.biglobe.ne.jp
名張毒ぶどう酒事件とは
突然、女たちがもがき苦しみだしたのです。あわてて医者が呼ばれましたが、その甲斐もなく5人が死亡、12人が中毒症状を起こしていました。

女たちが飲んだぶどう酒に農薬「テップ剤」が混入されていたことが検査の結果明らかになりました。
お気に入り詳細を見る 昭和36年3月28日、三重県・名張市葛尾の村落で生活改善を目的としたサークル「三奈の会」の総会があり、公民館に男女32人が集まった。午後8時過ぎ、総会を終えて懇親会に移った。男達は清酒、女達はぶどう酒を各々注ぐと和やかに祝杯を挙げた。その直後、女達が苦しみだした。緊急連絡で駆けつけた医者の介抱もむなしく5人が死亡、12人が中毒症状を起こした。

現場に急行した警察は、早速捜査を開始する。まず、男達が飲んだ清酒では中毒症状が無いことから、女達が飲んだ「ぶどう酒」に原因があるとして調べる。その結果、ぶどう酒に「農薬(ニッカリンT)」が混入されていることが判明した。そこで、警察はぶどう酒の購入・搬入に誰が関与したのかを調べる。すると、3人の男性が重要参考人として捜査線上に浮かんできた。

取調べで3人は犯行を否認するが、その内の一人、奥西勝(当時35歳)は、死亡した5人の女性の中に妻と愛人がいたため「三角関係の清算」のための犯行ではないかと嫌疑をかけられた。

4月2日、警察の厳しい取り調べで(警察は、奥西の家に泊まり込みで取り調べを続けた)、奥西は「公民館でひとりきりになった時に自宅から持参した農薬(ニッカリンT)を、ぶどう酒の王冠を口で開けて混入した」と犯行を自供する。

その後の公判で奥西は、自供は厳しい取り調べで強要されたものであり、犯行はしていないと全面否認する。昭和39年一審の津地裁で「無罪」になるが、昭和44年二審の名古屋高裁では「死刑」という正反対の判決がでた。昭和47年6月の最高裁で二審を支持。奥西の死刑が確定した。平成14年4月8日、第7次再審請求を名古屋高裁に申立て中である。


奥西勝
名張毒ぶどう酒事件とは

ニッカリンTの致死量は0.06~0.15グラム。青酸カリが0.15~0.3グラムであるからいかに劇毒であるがか分かる。有機リン系の毒ガスや農薬は、人など脊椎動物が筋肉などを動かす際の命令を伝達する物質であるアセチルコリンを分解する酵素、コリンエステラーゼと結びつく。その結果、コリンエステラーゼの活動がブロックされる。そのため、アセチルコリンは情報を伝える仕事を終えるとただちにコリンエステラーゼによって分解されるのだが、そのまま残ってしまう。そのため筋肉は運動するようにという刺激を与えられたままになり、そのため痙攣を起こし、呼吸筋も動かなくなり死に至る。
お気に入り詳細を見る 確定判決
1964年12月23日、一審の津地方裁判所(小川潤裁判長)は自白の任意性を否定しなかったが、目撃証言から導き出される犯行時刻や、証拠とされるぶどう酒の王冠の状況などと奥西の自白との間に矛盾を認め、無罪を言い渡す。検察側は判決を不服として名古屋高等裁判所に控訴した。
1969年9月10日、二審の名古屋高等裁判所は一審の判決を覆して奥西に死刑判決。目撃証言の変遷もあって犯行可能な時間の有無が争われたが、名古屋高裁は時間はあったと判断、王冠に残った歯形の鑑定結果も充分に信頼できるとした(ただし、王冠に残った痕跡から犯人の歯型を確定するのは不可能である、とした法医学者も居た)。奥西は判決を不服として最高裁判所に上告した。
1972年6月15日、最高裁判所は上告を棄却した。


名張毒ぶどう酒事件とは
5人が死亡し、「第二の帝銀事件」 として世間から騒がれた。
犯人は逮捕・起訴され、容疑者の奥西勝(おくにし まさる)は死刑判決が確定している。
お気に入り詳細を見る 再審請求
1974年、1975年、1976年、1977年、1988年と5次にわたる再審請求はすべて棄却される。1980年9月、請求審で初の現場検証、1986年6月、請求審で初の証人尋問。1988年12月、名古屋高裁が再審請求を棄却。

1993年に名古屋高裁が異議申立の棄却、4月に弁護団が最高裁に特別抗告。1997年に最高裁が特別抗告の棄却、同年に第5次再審請求の棄却、1998年10月に名古屋高裁が第6次再審請求を棄却、弁護団が異議申し立て、1999年9月に名古屋高裁が異議申立の棄却、弁護団が最高裁に特別抗告、2002年4月に最高裁が特別抗告の棄却、同年に第7次再審請求。

2005年2月、毒の特定で弁護側鑑定人を証人尋問、4月5日、名古屋高裁(第1刑事部・小出一裁判長)が再審開始を決定する。同時に死刑執行停止の仮処分が命じられた。王冠を傷つけずに開栓する方法がみつかったこと、自白で白ワインに混入したとされる農薬(ニッカリンT、有機リン系の殺虫剤、TEPP(テップ)剤の一種)が赤い液体だと判明したこと、残ったワインの成分からしても農薬の種類が自白と矛盾すること、前回の歯形の鑑定にミスがみつかったことなどが新規性のある証拠だと認めた。

しかし、同年4月8日、検察側は、ニッカリンTは昔出されていた白い液体の物が回収されずに、事件当時は白い液体と赤い液体と混合して流通していたことなどの異議申立を行い、2006年9月に毒の特定につき弁護側鑑定人を証人尋問したが、12月26日に名古屋高裁(第2刑事部・門野博裁判長)が再審開始決定を取り消す決定を下した(死刑執行停止も取り消し)。

これに対し、弁護側が、2007年1月4日、最高裁に特別抗告したところ、最高裁は2010年4月5日付決定で、犯行に用いられた毒物に関し「科学的知見に基づき検討したとはいえず、推論過程に誤りがある疑いがある。事実解明されていない」と指摘し、再審開始決定を取り消した名古屋高裁決定を審理不尽として破棄し、審理を名古屋高裁に差し戻した(類似の事件はここ)。田原睦夫裁判官は、同最高裁決定で補足意見として、「事件から50年近くが過ぎ、7次請求の申し立てからも8年を経過していることを考えると、差し戻し審の証拠調べは必要最小限の範囲に限定し、効率よくなされるべき」と述べている。翌日に弁護団は「第7次再審請求最高裁決定についての弁護団声明」を、また同じ日に日本弁護士連合会(会長・宇都宮健児)は「名張毒ぶどう酒事件第7次再審請求最高裁決定についての会長声明」で、「既に重大な疑いが存在することは明らか」であるから原決定を取り消したうえで最高裁の判断で再審開始決定すべきだったと述べ、差し戻ししたことを「遺憾である」と批判した。また、日本国民救援会(会長・鈴木亜英)も、2010年4月7日付の会長声明「名張毒ぶどう酒事件第7次再審最高裁決定について」で、「『再審開始のためには確定判決における事実認定につき合理的な疑いを生ぜしめれば足りる』という1975年の白鳥決定の見地からすれば、差戻しによってさらに審理を継続させることなく、自判して、再審開始決定を確定させるべきであった」と述べている。

2010年3月上旬、名古屋拘置所で面会した特別面会人によれば、再審開始決定された布川事件や、再審無罪が確実視されていた足利事件などに触れた際、奥西は、「布川や足利はよかった。私も最高裁決定に非常に期待している」と述べたという。

2012年5月25日、名古屋高裁(下山保男裁判長)は『捜査段階での被告人の自白に信用性が高い』と看做し、検察側の異議申立てを認めて本件の再審開始の取り消しを決定。これに対して被告人弁護側は5月30日、最高裁判所へ特別抗告を行った。

2013年10月16日、最高裁判所第1小法廷(桜井龍子裁判長)は名古屋高等裁判所の再審取り消し決定を支持し、第7次再審請求にかかる特別抗告について棄却する決定を下した。これにより再審の道はまたしても閉ざされる結果となった。。

2013年11月5日、弁護団が名古屋高裁へ第8次再審請求を申立。

2014年現在、八王子医療刑務所で治療を行っている。


名張毒ぶどう酒事件とは
毒ぶどう酒事件 再審開始に高いハードル さらなる新証拠の必要性

事件当時の葛尾は娯楽に乏しく、総会に際して行われる宴会は数少ない楽しみの一つだった。
その最中に起こった惨劇は地域社会に疑心暗鬼を生んだ。
奥西が逮捕された当初は、「犯人が特定された」という安堵により、むしろ奥西の家族にも愛の手をさしのべようという呼び掛けが行われた。
しかし、奥西が否認に転じたことを知ると、家族への迫害が始まった。
家族には一切口をきかず、家には投石された。
果ては夕食中の被告宅に被害者遺族が押しかけ「土下座して謝れ」と詰め寄る事もあったという。
こうした村八分の結果、家族が葛尾を去ると、何者かによって共同墓地にあった奥西の家の墓が暴かれ、墓地の外にうち捨てられた。
葛尾は、事件当時、人口100人程度の集落であった。
奥西が無罪であった場合、葛尾の中に真犯人がいる可能性が高いと思われたため、地域の「和」に再び波風を立てる結果になることを恐れたのである。
一方、小さな集落が全国区で話題になったことへの反発もあった。
その結果、奥西の無罪の可能性について公言することは憚られる状況になっているという。



新世紀全国現地調査に参加して下さった皆さんに次の言を伝言願います。

私が無実だ、えん罪だと叫びを信じて下さって再審開始へと必死の

支援、弁護活動を続けてくださる皆さん元気の生命届けてくれてありがとう。

又1月28日全国ネットワーク総会開催、そうして全国ネットワークの現調開催に遠い

所沢山の方々参加くださって本当にありがとうございます。

私は度々のこうした「百万円満力」を届けていただいて、年齢を忘れて

元気と精を出して一日一日を頑張っています。こうした支援、弁護して下さる

ので、えん罪を晴らして頂けると信じて、命の限り力いっぱい頑張りますので

これからも救援、弁護団と一体一丸となって力をかして下さい。

又2度とこのようなえん罪が起らんように、政界司法改革にと厳しい

監視と提言を続けてください。本日はありがとうございました。

平成13年3月           奥西 勝
出典名張事件を支援する会兵庫支部


奥西死刑囚は死刑確定から40年以上たつ、世界でも最高齢の死刑囚の1人だ。弁護側は8回目の再審請求を申し立てる方針を明らかにしているが、このプロセスには数年を要する。つまり今回の最高裁の決定は、老齢か死刑執行により、同死刑囚が刑務所で死ぬことを意味する。

日本の司法制度は自白に大きく依存しており、しばしば拷問や虐待を伴う。
また、尋問の長さに明確な制限はなく、弁護士の同席は認められていない。さらに死刑囚は独房に収容され、執行のわずか数時間前に告知を受ける。

日本には現在130人以上の死刑囚がおり、安倍首相が2012年に就任して以来、6人が死刑を執行されていると、アムネスティ・インターナショナルは指摘している。
同団体は、例外なくすべてのケースにおける死刑に反対しており、日本政府に対し、まず死刑執行を一時停止するよう要請している。



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確定した判決の根拠について
矛盾を指摘する弁護団の説明を聞き、うなずける点もいくつかある。
検察側の立証は主に、起訴前までの自白と状況証拠によるものだった。
一度は裁判所が再審開始決定を出した。
実際に裁判所が2度、「無罪」の判断を示した。
この事件では検察側が集めた証拠をもっと出していれば無罪になったと弁護団は訴える。
やっていない人でも犯行を自白してしまうことは、多くの事例が示している。
検察と裁判所が一体となっては、弁護団は勝てない。
冤罪を無くすためには、裁判所の質が問われるのだ。
裁判所こそ、最後の砦。
だが、検察と裁判所が一体なっていることは否めない。
沼田利根

あの頃は日刊通信の緊張感、充実感に満ちていた

2015年10月16日 16時06分32秒 | 医科・歯科・介護
毎日新聞を購読していて、改めて思うのであるが、記者の署名記事が大半だ。
茨城県南のページだけで、取手の安味伸一記者ほか、中里顕、蒔田備憲、去石信一、玉腰美那子、福沢光一、庭木茂視、加藤栄さんたちよって記事が書かれている。
47都道府県のそれぞれに担当記者がいるのだろう。
その組織力には驚くばかりだ。
これまで専門紙で生活してきたが、当方の日本薬業新聞社の薬業記者時代は国会と厚生省(当時)のかけ持ち。
国会は2人、厚生省は3人体制。
しかも、当方は医薬品卸、薬局も担当していた。
「明日の暮らし」という、団地の主婦向けの新聞もあって、その取材をしたこともある。
製薬企業担当はベテラン記者が担当し、縁が遠かった。
何とか食い込みたいと、製薬企業の社長の取材を始めた。
その掲載記事で大手企業の経営者から多くのことを学ぶ機会を得た。
一応、日刊紙であったから、毎日が気が抜けない。
当時の薬業時報をライバルとしていたが、記者の数は4対1くらいであっただろうか?
そこで、時事通信の林記者(仮名)や国保新聞の木村記者(仮名・熊本大学出身)や当方の親友であった薬業経済の大竹さん(仮名)の応援を頼んでいた。
あの頃は日刊通信の緊張感、充実感に満ちていた。
昭和40年代であり、記事は電話で送るのだ。
デスク大村さん(仮名)が居ない時は、タイピストの木島絹江さん(仮名)が記事を電話で書き留めていた。
締め切りは午後2時。
そして週3回の新聞もある。
広告がらにの特集記事は月に1回か2回。
















ブタから人間に…臓器「異種移植」へ前進?

2015年10月16日 15時05分41秒 | 医科・歯科・介護
読売新聞 2015年10月15日 (木) 配信

 【ワシントン=三井誠】ブタの細胞の全遺伝情報のうち、人間に感染する恐れがあるウイルス遺伝子62個を選んで破壊することに成功したと、米ハーバード大などの研究チームが米科学誌サイエンスに発表した。
 ブタは臓器の大きさが人間に近いため、ブタから人間への臓器移植「異種移植」を目指して国内外で研究が進んできた。しかし、移植するとウイルスに感染する危険性が指摘されていた。
 研究チームは、遺伝子を狙い通りに改変する「ゲノム編集」と呼ばれる新しい技術を使い、ブタの腎臓の細胞でウイルス遺伝子だけを一度に大量に壊すことに成功。この細胞を人間の細胞と一緒に培養したところ、ウイルスの感染力は、通常のブタの細胞の1000分の1まで減っていることが確認できたという。
 同誌によると、研究チームは来年中に、人間が拒絶反応を起こす別の遺伝子も改変し、人間への臓器移植に適したブタの受精卵を作ることを目指している。こうしたブタを育てることができれば、移植用の臓器不足の解消が期待される。














精神疾患者と向き合い半世紀 
甲府の87歳ソーシャルワーカー

山梨日日新聞 2015年10月15日 (木) 配信

 半世紀を越え、統合失調症などの精神疾患がある人と向き合い続ける人がいる。精神科ソーシャルワーカーの先駆け的存在の横谷忠彦さん(87)=甲府市大津町。支援施設の増加など、50年余りで患者を取り巻く環境は大きく変わったが、「患者が地域で暮らすためのサポートは十分ではない」と横谷さん。現在もデイケアで指導員を務め、利用者が社会にとけ込めるよう、支援を続けている。
 「何が食べたい?」。9月のある日、JR甲府駅の駅ビルで、横谷さんは周りの男女に声を掛けた。一緒にいたのは市川三郷町内の精神障害者らが社会復帰のために通うデイケアの利用者。普段は三珠健康管理センターに集まるが、この日は甲府まで足を伸ばし、食事をして電車で帰宅した。横谷さんは「社会で暮らすためのトレーニングの一環」と説明する。
 横谷さんは衆院議員の私設秘書を経て、34歳のとき、甲府市の花園病院(当時)で精神科ソーシャルワーカーとして働き始めた。精神障害がある人の相談に応じたり、生活を援助したりする仕事で、県内では先駆けだった。「当時の院長からは『患者と家族にかかわる全てのことが仕事だ』と言われていた」と振り返る。
 当時、精神疾患の患者に入院を促しても親が反対することが少なくなく、親が納得した場合でも経済的な理由で入院させられないケースもたびたびあった。「家族の理解を得ながら、治療のルートに乗せるのが一番の課題だった」と横谷さん。その後、精神科治療への理解は少しずつ浸透、横谷さんも患者自身と向き合う時間が増えていった。
 精神科医療はその後、入院期間を短くして、再入院せずに地域で暮らし続けられる支援を考える時代に。横谷さんは院外作業に力を入れた。「家族や近隣の住民が、退院した患者の暮らしを支えられるよう、病院の外で日常生活を送る練習を重ねてきた」
 横谷さんはその後、県立精神保健センター(現精神保健福祉センター)や住吉病院(甲府)を経て、市川三郷町のデイケアへ。レクリエーションを企画したり、本人や家族の相談に応じたり、病院外で障害者の地域生活を支援する活動を続けている。
 ただ、活動の難しさも感じているという。「作業所やグループホームの増加に伴ってワーカーも増えたが、仕事は分業化され、支援の輪をつなげられていない」。医療上の必要性は低いのに長期入院する「社会的入院」が批判されることに対し、横谷さんは「きめ細かい支援が整わなければ患者が地域に出られないのも事実だ」と指摘する。
 時代は変わってもワーカーの仕事は変わらないという。横谷さんは「精神障害のある人と向き合い、本人を理解して、家族や病院、地域とのつながりを構築する役割を担い続けたい」と力を込めた。














立命館大に「食科学部」 
18年春設置へ、滋賀・草津

共同通信社 2015年10月15日 (木) 配信

立命館大は14日、びわこ・くさつキャンパス(BKC、滋賀県草津市)に「食科学部」(仮称)を2018年度を目標に新設する準備を進める、と発表した。世界の食の文化や産業、環境などを総合的にとらえ、食産業で活躍する人材の養成を目指す。
入学定員は約300人を想定。歴史学や哲学、文化人類学の観点から食を理解する「フードカルチャー」、食のマーケティングや流通などを学ぶ「フードビジネス」、安全・安心な食の在り方や環境との関わりを探る「フードエコロジー」の3科目を柱にしたカリキュラムを設ける。BKCの理工学部や生命科学部との連携を図る。農場を用いた作物生産の研究や管理栄養士の養成などは行わず、他大学の農学部や食物栄養学科とは一線を画した教育研究の内容にするという。
BKCでは今春、新設の大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)に経営学部が移転しており、地元自治体などから新学部の設置を求める声が上がっていた。

日歯 木幹正会長が辞任の意向示す
理事会で今後の対応を協議


医療経済出版 2015年10月16日 DENTAL VISION

 日本歯科医師会は10月15日、木幹正会長が理事辞任の意向を示していることを明らかにした。
 木会長への接見は9月30日の逮捕以降禁止されていたが、弁護士による接見等禁止の一部解除を求める申請に裁判所が応じ、15日午前10時から11時までの接見に限り解除する旨を決定。辞任の意向はその際に示されたとのこと。
 辞任届はまだ堤出されていないが理事会では今後の対応について協議を進めていく。


ためしてガッテン;頭痛
「あ!薬を飲むその前に 頭痛を元から断つSP」
【NHK総合10月14日放送】

Live on TV 2015年10月15日 (木) 配信

 頭痛の新しい治療について伝える。ゲストの頭痛にまつわる事柄を紹介した。ビビる大木は、今年、頭痛で仕事をやすんだという。
■痛みを起こさせない鉄則
 人類と頭痛の歴史について紹介。19世紀には何かがとりついていると考えられていた。1899年、アスピリンが世に出て、使われるようになった。またトリプタンについても紹介した。片頭痛が起きるしくみについて紹介。血管が広がり、神経を刺激することで起こる。視床は、体の刺激を受け止め、脳に知らせるが、薬は、視床へのダメージをブロックしている。横山さんは中学生のころから片頭痛に悩まされてきた。頭痛薬でおさえていたが、しだいに効かなくなってきた。また、佐々木さんは、15年前、40歳のころから頭痛に悩まされ、仕事を早退するほどだった。佐々木さんはトリプタンを使用していたが効かなくなったという。
 視床は何度もダメージを受けると、視床自体が弱ってしまい、ずっと痛いままだという。MRIで弱った視床のようすを紹介した。また、視床が痛みにおそわれているうちに、帽子をかぶるだけ、髪の毛が動くだけで頭皮が痛い、お化粧をすると痛いなどという人もいるという。普段は感じない刺激を、片頭痛が重くなると、感じてしまうことをアロディニアという。なぜ視床が弱ってしまったかというと、薬は、痛くなってから飲むため、視床が弱ってしまうという。つらい頭痛に悩まされていた横山さんや、佐々木さんは、今はまったく頭痛がないという。スタジオでどうしてなのかを話し合った。答えは、「痛くなる前に薬」。ただし、従来の鎮痛剤ではないという。片頭痛の予防薬を紹介。痛くなくても毎日定期的に飲み続けるものだという。頭痛のメカニズムの解明が進んでおり、大本を断つ治療に注目があつまっているという。この薬は2ヶ月くらい飲まないと効果がでないという。ただ、従来のものは、痛みが起きた時に服用するものと話した。予防薬は、月に2回以上の強い痛み、日常生活に支障をきたしている、アロディニアの症状がある人に、すすめたい。病院にいってほしいと話した。予防薬に詳しいのは、頭痛専門外来や、神経内科、脳外科だと話した。
■専門医がすすめる頭痛を防ぐワザ集
 薬以外で、簡単に日常での頭痛予防法を伝える。日本頭痛学会の坂井医師の診察の様子を紹介した。首のうしろを押し、痛い人は頭痛が慢性化する恐れがあるという。自宅でもできる、肩をまわす体操を紹介した。体操をすることで、痛みが解消されていた。注意点として、片頭痛の人は頭痛があるときはやってはいけないという。体操は、腕をあげ、足を少しひらき、顔は正面のまま、体をまわすという。ストレッチをすることで視床によい影響をあたえるのだという。時間は2分を目安にするという。
 もうひとつは、リュックを背負うように前に回し、服を脱ぐように後ろにまわす体操も良いという。緊張型頭痛の人はほとんど良くなるという。3年前から片頭痛に悩む土田さんはプロのバリトン歌手。鍼治療をはじめているという。難治性の片頭痛には発作の予防が可能だという。また、頭痛薬が効かない渡辺さんは、仕事のない土日に痛みがでるという。頭痛日記をつけ、休日にのんびりしないようにすると頭痛がなくなったという。頭痛ダイアリーについて紹介。原因は人それぞれなので、日記をつけることで、対策ができると話した。また、チョコレートやワイン、光なども原因となることがあるという。頭痛ダイアリーは、日本頭痛学会のホームページからダウンロードできる。また、ハリの治療は、神経を刺激して痛みを伝わりにくくするという。定期的にうつのが良いという。
 今日の内容について、予防するものと聞いてびっくりし、やってみたいと話した。薬が効かなくなったら病院へと促した。
この記事はテレビ放送ログデータ提供Webサービス「Live on TV」の情報で作成されています。

















診療報酬中の消費税相当額の把握は困難
日医が中医協分科会に報告
医療費の課税化・ゼロ税率導入を求める

WebMedicalニュース 2015年10月16日 配信

・財務省も受け入れ、8%引き上げ分は医療経済実態調査で

消費税10%への引き上げ時の診療報酬上の対応の検討を進めている中医協の下部組織「消費税負担分科会」は10月15日、医療費の課税化・ゼロ税率導入を求めている日本医師会が歯科医師会と薬剤師会を交え財務省と厚労省の幹部の参加も得て検討している状況について報告を受けた。
前提とされた診療報酬項目ごとの税額相当額分の「見える化」については、実態調査を行ったものの項目ごとの把握は困難で「マクロ的な比率で一律に見える化を行なうことが現実的」とした。
















公明党が自民党のブレーキ役になっている

2015年10月16日 08時02分36秒 | 沼田利根の言いたい放題
★公明党の山口那津男代表と中国の習近平国家主席との会談が10月15日午後、北京市内の人民大会堂で行われた。
安倍晋三首相から託されて習主席への親書を手渡した。
山口代表と習主席の会談は2013年1月以来、5回目。
「日中関係改善の流れを確かなものにするとの認識は、共有できたと思う」と山口代表は記者会見で強調した。
★なぜ、中国は公明党と積極的に接触し、信頼関係を深めるのか?
公明党が自民党のブレーキ役になっていることを中国側が十分認識している、とも解釈できるのではないだろうか?
中国側が公明党に信頼を寄せていることは、習主席の会談における笑顔の写真(映像)が如実に物語っていると想われが、どうであろうか?
沼田利根