みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

しし座流星群のピークが

2009-11-19 10:07:11 | Weblog
昨夜から今日の明け方という話だったので、三脚にカメラをすえてしっかりと撮影しようと待ち構えていたが雲が多過ぎて結局不発。
家のベランダからは、東北東の水平線もしっかりと見えるので晴れてさえいれば…と思っていたのだが(笑)ちょっと残念。
今は雨だが今夜はどうなのだろう?

昨日は、雑誌の仕事で作曲家の服部克久さんのインタビューに青山のユニバーサル本社に行き伊豆まで日帰りで帰ってきた。
のっけから「音楽家が音楽家をインタビューするのは大変でしょう」と気づかってくださる(あの大御所にしてこの気配りを見せてくださるのはさすが)。
御年72歳には見えないその若々しさにもちょっと驚かされる。
父の服部良一さんのことを自分の父なのに「服部良一さんは …」とさんづけするのは、作曲家として尊敬するゆえなのか、あるいは、父親としての畏敬の念があるのだろうか。その言い方にはとっても愛情があふれていて好感が持てた。
父の服部良一さんがメロディメーカーなのに対して、自分は「あまり歌を作るのは得意ではないので、カラベリやマントバーニーのようなインストの曲をたくさん書いてみたかった」とおっしゃる。
私自身、克久さんの曲にはメロディがあまりないなと思ってはいたが、ご自身も、その辺を十分意識してらしたということがよくわかった。
昨日の取材目的は、デビュー50周年でアルバムをリリースされたことのプロモーションの一環なのだが、服部さんぐらいさまざまなアルバムや曲を提供している人だと(彼は日本作曲家連盟の会長さんでもある)50周年だからといって何の曲を選曲していいのか迷うのではないかと思ったら、自薦のアルバムと他薦(プロデューサーの選曲)の2枚をご丁寧に違うメーカーから同時に発売するのだそうだ。さすが。

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