みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

一年ぶりのキッチンライブは、

2010-02-03 17:45:27 | Weblog
幸い、満杯のお客さんに恵まれ無事終わったけれども、やはり「疲れるな」というのが正直な感想。
料理を作ったり考えたりするのも楽しいし、音楽を演奏するのも楽しいのだけれども、どちらも完璧にこなそうとすると、当たり前のことだが、二倍疲れる。
昨日は終わった後、若干放心状態で、スタッフの数人やお客さん10人ぐらいとお茶をした時も、何を頼めばいいのかそれすらわからず「何でもいい」といった投げやりな状態。
まあ、それでも、料理はすべて完璧(豚肉と富山の山菜のエラをメインに使った春巻きを梅肉ソースで食べる一品と、赤みそ、甜麺醤をベースにしたリゾットをイカに詰めたイカメシ、クラムチャウダーとグリュイエルチーズが詰まったシューの3品に、骨つき鶏肉をハチミツとバルサミコ酢、ローズマリーにつけたものをグリルしたメインディッシュにマッシュポテトを添えたもの。そして、デザートは、ラム酒とオレンジジュースのソースに浸したサバランの上にチョコレートソースと生クリームをかけたもの)にできたつもりだ。
家での試作を何度も繰り返してきたので、本番の日の厨房ではもう自分で食べる気はしなかったけど、お客さんは皆さん満足されていたようだった。

今日の朝、東京から伊豆に帰る途中、伊豆の海岸沿いには熱海桜や河津桜がたくさん咲いていて、「伊豆はもう春だな」という感じだ。
もちろん、北陸や東北はまだまだ寒い季節が続くのだろうが、伊豆というのは、本当にのどかでおだやかなところだとつくづく思う(私の住んでいるところは標高が300 mぐらいあるので、風はちょっと強い時もあるが)。

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