仕事の道楽化

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習熟の時間を確保するためのポイント1

2011年08月26日 | 授業づくり

 ある研究会で、次のような話をした。

 「算数の授業では、終末の段階で、習熟の時間を取ることが必要だ。しかし、今まで見た研究授業では、それが確保できていない。」

「習熟の時間が確保できていないと言うことは、教師の見届けもできていない。子どもにできる喜びも十分に味わわせていない。」

 すると、次のような反応があった。

 「そのような時間の確保が難しい。どうしても話合いの時間が多くなり、習熟の時間が取れない」

 とのことである。

 教材研究の段階で時間配分を考える。教師の無駄な言葉を削る。詳細な指示を出さなくても動けるように子供を鍛える。

 等の手だてで習熟の時間が確保できるようになる。

 最も大事なのは、教師の時間感覚であろう。

 時間に対する感覚があれば、そうそう無駄な時間は使わないはずである。

 次のような点がクリアーできていなければ、とても授業の時間管理が難しいだろう。

・ 仕事の始業時間に遅れない。

・ 会議に遅れない。

・ 授業時間が延びない。

・ 時間に余裕を持って出張場所に着ける。

・ 飲み会等に遅れない。

私自身も修業中である。時間感覚を磨きたい。

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