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しゃべりまくる授業の弊害

2012年10月11日 | 授業づくり

 しゃべりまくる授業を最近見た。教師がしゃべりまくる授業である。
 

 正直言ってきつい。落語なら話芸として楽しめるが、そういう話芸も感じられない。

 
 しゃべりまくる授業の弊害はたくさんあるが、間違いなく言える弊害は、

 「子どもの表現力が育たない」

 
 である。

 しゃべりまくる授業をしている学級に共通するのは、子どもの「発言回数が少ない。」である。

 
 

しゃべりまくる教師を見て思ったのは、

 「自分の授業のテープ起こしをすればいいのに。」

である。

 おそらく、いや絶対、この教師は、自分の授業を録音して、その音声を文字に書き留める「テープ起こし」をしたことはないだろう。していれば、あのようなしゃべりまくる授業はしないはずだ。

コメント
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