仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

認めてくれる人が一人でもいれば

2017年10月06日 | 修養
今、小学校で教頭職に就いている。

 教頭の仕事は、目立たない。常に裏方の仕事をしている。

 でも、やりがいがある。目立たない仕事ではあるが、学校の教育活動が、充実するお手伝いができていると実感できるので、やりがいがある。

 例えば、授業の進め方で分からないという相談があれば、乗る。場合によっては、教室に行って授業を見る。アドバイスをする。ちょっと自分でも指導をさせてもらったりする。

 「授業の進め方が分かりました。」等と聞くと、嬉しくなる。


 例えば、授業や行事をする上で必要な備品や消耗品が出た場合、校長や事務の先生と相談して、モノを確保する。

 そのモノを使って、子供達が楽しそうに授業をしていると、嬉しくなる。



 目立たなくてもやりがいのあるのが、教頭職である。



 その上、その仕事を認めて下さる方が一人でもいれば、がんばれる。

 先日の運動会では、反省点をまとめたプリントの中に、次の一文があった。

 ○ 教頭先生の裏方に徹した仕事、本当に有難うございました。(案内状、中高生への招待状、来賓の把握、当日の接待、小優勝旗授与者の選定、PTA競技の準備と当日のお世話、F高校ダンス部の手配、フォークダンスの準備、地域との連携etc)


 認めてほしくてやっている仕事ではないのだが、やはり、一人でも見て下さる方がいると、更にがんばれる。

 自分自身を振り返ると、まだまだ、周りの方の頑張りが見えていない時が多い。

 周りの人たちの頑張りが、見える人、気付く人になりたい。
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