「アントマン&ワスプ:クアントマニア」を見てきました。
アントマンは、アリのように小さくなったり、ウルトラマンのように大きくなったりできる。
そのアントマンが、家族と共に量子世界に吸い込まれる。
その量子世界には、「征服者」のカーンがいて、対決するという単純なストーリーだった。
ストーリーは単純だけれども、この「量子世界」という世界が難解だった。
量子世界の中では、タイムトラベルもパラレルワールドもありの世界のようである。
空間も時間も宇宙も飛び越えることができるようである。
要するに、「何でもあり」の世界である。
映画「スターウォーズ」と「タイムマシン」と「ミクロの決死圏」(懐かしい)が、全部ミックスされたような世界でのできごとなのである。
「ふうん、そうなの?」「そういうことなの?」「えっ?そんなこともあり?」
というように、場面設定を理解しながらの鑑賞となった。
量子世界の描き方は面白かったが、人間ドラマが、もっと見たかった。
今回、主役よりも目立っていたのは、量子世界で行方不明になっていたお婆ちゃんである「ジャネット」ではないだろうか。(ミシェル・ファイファーさんが演じている。)
30年間も量子世界にいたので、その世界に詳しい。
また、戦っても強い強い。
何でもありの世界なので、このシリーズもさらに時間や空間を超えて話が広がっていくのだろうなあ。
次回作も面白そうではある。