うちでは食料品の買い物担当は、私である。だから4月からの消費税8%上昇に伴い、ものが高くなったことをひしひしと感じる。
これは、私の主観である。だから、えらい人が言う「増税が新たな景気の下振れ要因ではない」「増税しても景気が悪くなったとは言えない」という主張には客観的なデータでは反論できない。
しかし、そういう主張をする人は、絶対に普段スーパーで食料品の買い物をしていない人である。普段買い物をしている人であれば、皮膚感覚と同じように感覚で分かる。「モノが高くなったなあ」「景気をよくするためには増税はブレーキになるなあ」と感じる。
増税をして、国民が豊かになれば何も不満はない。しかし、これまでの消費税増税の度に景気は落ち込み、税収も減っている。今回の8%増税でもきっと同じ結果になりつつある。
そういう意味では、消費税増税を誰が主張しているかは格好のリトマス試験紙になる。消費税増税を主張している人は経済感覚が無く、これまでの前例にも学べない人であると感じている。
堅い話ですみません。今日はスーパーでキャベツが298円だったので、思わず書いてしまいました。