高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

『第二のフクシマ、日本滅亡』。

2012-04-13 06:56:43 | 脱原発
先日の広瀬隆さんの講演会(こちら)でも
紹介されていた広瀬さんの本。

『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書、820円+税)。


本は
青森県の六ヶ所村再処理工場の話からはじまります

原発が稼動すると
核のゴミが生じます

その再処理をおこなうはずの
六ヶ所村再処理工場ですが
事故続きで
再処理をぜんぜんできていません

にもかかわらず
ニホン中の原発から
高濃度の放射性廃棄物が送られてきて
すでに貯蔵プールはまんぱいです

地震とか津波で
外部電源がとぎれ
さらに非常用発電機もこわれて
プールの冷却ができなくなると
爆発がおきます

そうなると
ニホンが滅びるだけではすまない
大事故になります

昨年の地震でも
外部電源がとぎれるところまで
ゆきました

原発が動き続け
放射性廃棄物がふえるにつれて
リスクもふくらみ続けます

原発がとまっても
放射性廃棄物は減ってくれません

増えないというだけです

このお話だけで
私はおろおろになりました

運営委員Hでした
コメント
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