運営委員Hです。
昨日紹介した
『脱牛肉文明への挑戦』
からもう少しだけ。
第1次世界大戦のときのお話です。
「1917年、連合国は北ヨーロッパのドイツ占領地の周囲に封鎖艦隊を派遣した。
デンマークの人々はこの封鎖できびしい打撃を受けた。
通常の食糧供給ルートを絶たれたために、デンマーク政府は余儀なく、ジャガイモと大麦の供給を増やして食肉の供給を事実上廃止する食糧配給制を施行した。
一夜にして約300万人のデンマーク人が菜食主義者となり、その結果、興味深い現象が起きた。
配給制度発足から1年間で、病気による死亡率が34パーセント低下したのである」(215ページ)。
1年間の「菜食」で、病気で死ぬ人が3分の2になった…。
当然ですが、これが2年間、3年間となったら、もっと減るはずです。
ずっと、だったら、もっともっと減るはずです。
しかもこのお話は、今から100年も前のお話。
食べる肉の量は今よりもずっと少なかったはずです。
そういえば去年紹介した本(こちら)にも
動物性食品と健康のかかわりのことが書かれていました。
やっぱり
肉を食べるのは
ほどほどにしましょう。
昨日紹介した
『脱牛肉文明への挑戦』
からもう少しだけ。
第1次世界大戦のときのお話です。
「1917年、連合国は北ヨーロッパのドイツ占領地の周囲に封鎖艦隊を派遣した。
デンマークの人々はこの封鎖できびしい打撃を受けた。
通常の食糧供給ルートを絶たれたために、デンマーク政府は余儀なく、ジャガイモと大麦の供給を増やして食肉の供給を事実上廃止する食糧配給制を施行した。
一夜にして約300万人のデンマーク人が菜食主義者となり、その結果、興味深い現象が起きた。
配給制度発足から1年間で、病気による死亡率が34パーセント低下したのである」(215ページ)。
1年間の「菜食」で、病気で死ぬ人が3分の2になった…。
当然ですが、これが2年間、3年間となったら、もっと減るはずです。
ずっと、だったら、もっともっと減るはずです。
しかもこのお話は、今から100年も前のお話。
食べる肉の量は今よりもずっと少なかったはずです。
そういえば去年紹介した本(こちら)にも
動物性食品と健康のかかわりのことが書かれていました。
やっぱり
肉を食べるのは
ほどほどにしましょう。