高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 7月5日記

2019-07-17 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

今年は今までにない位遅く梅雨に入ったと思う。
まもなく急に台風が発生して、
6月27日、それが四国地区に急接近するというニュースが入り、
大雨と強風になりそうだと予想される中で、
高知県が1つになった農協総会が午後から予定されていて、
南国農協から何名かと代表で出席してくれと頼まれていたので、
家のハウスや野菜・稲等の事も心配ながらやむなく参加する事にした。

東は室戸より西は幡多地区の代表が集まってきて、
地区地区の問題点等の質問を次々とするので、
新しい組合長や参事等の幹部が答弁に困って、何とか切り抜けていたが、
時間は予定をはるかオーバーしたので、一応、閉会となったが、
私も有機農業拡大について質問を予定していたが、時間切れで残念な気がしている。

野菜の出来具合は、今年、キューリの生育が今までで1番良かったが、
あまり雨が少ないので、ダニが急に広がって樹が弱り、
収量がガタ落ちとなったので、その対策を今している。
他の野菜類も出来が良かったが、1週間位、曇りと雨ばかりが続いて生育不良となった。
これからもしばらく、曇りと雨が続きそうだと予報が出ているので、かなり心配ではある。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年8月号より転載しました。
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