ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

最近の中継で思うこと

2010年06月19日 19時39分54秒 | その他
このあと、W杯のオランダ戦ですが、
最近の中継で思うことを書きます。

中継先(今回の場合、南アフリカ)からの
じゃべりがひと段落つき、ちょっと間が空き
引き続き中継先がしゃべりかけようとしたとき
スタジオでは中継先への質問がかぶることがある。

これは中継による遅延があるため起こるのだが
視聴者として見ている側には見苦しい。

遅延の発生源は衛星中継によるためのもの
つまり、一度中継先から上空に電波を飛ばして
地上の放送局に届くまでに遅延が起こる。
もう一つ、デジタル技術で中継してれば
地デジでもお分かりと思うが映像・音声の
圧縮・伸長による遅延も起きてしまうのである。

この「かぶり音声」の現象を避けるためにも
中継先のレポーターは、アマ無線のように
「スタジオどうぞ(お返しします)」など言って
レポートを続けるのか否かの態度を示すべきです。

スタジオではキャスターが「レポートつづけてください~」と
対処する局もみかけます。あれは有効でしょう。

まあ、放送局には音声が被った場合の対処方法は
ちゃんと決めていてた方がいいでしょうね。
先にも書いたとおり見苦しい放送になってしまいますから。

今回のワールドカップ情報中継で感じたことを書きました。

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