ジュリエットオスカー634受信ブログ

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CATV区域外再放送(再送信)話題

2013年12月12日 20時49分03秒 | 時事
ネット掲示板情報によると、
高知のCATV会社が裁定不服として、
異議申し立てをしていたようだが、
それを取り下げたようです。

総務省の会議資料
電波監理審議会(第1000回)会議資料
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/denpa_kanri/02kiban01_03000053.html

の報告事項にもあります。

高知のよさこいケーブルネットは
テレビせとうち(岡高地区)の再放送について裁定申請したが
裁定結果は「同意すべきと認められない」とうい結果が出ていた。

区域外再放送に関する話題が出てくると
いろいろ書きたくなります。

という訳で山梨に関するCATV事情について。
山梨の国中地方(甲府盆地内)で
すでに存在する系列局の区域外再放送はあり得ません。
具体的には甲府盆地内で日本テレビとTBSの区域外再放送は
あり得ないという事です。

それはNNS甲府CATVの株主を考えると容易にわかります。
フジテレビ・テレビ朝日のほか、山梨マスメディアの雄
山梨放送や山梨文化会館というサンニチグループが
株主です。山梨放送は日テレ系列。
甲府CATVの株主であっても、日テレの区域外再放送を
認めるはずがありません。

峡西や峡南、さらに峡北の一部のケーブルテレビ会社には
NNSの息がかかっています。
それは株主であったり、ケーブルテレビ事業を
請け負ったりしているのです。
まあ、つまりNNSの意のままという事ですね。

さらに要約すれば、甲府盆地内ではYBSとNNSの関係から
地域民間放送がケーブルテレビをコントロールできる
とも見て取れますよね。

現在でもYBSラジオを遠距離受信していると
甲府CATVのCMが結構流れています。

東部富士五湖地域のCATVはNNSの影響が少ないため
アナログテレビ時代では東京のテレビが全局見ることが
できていたのです。

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