テレビやラジオの遠距離受信の際、
電波の知識があった方が有利であることは言うまでもない。
私はもともと高校時代は文系のクラスにいたので
今でも無線については理解しがたい部分はたくさんある。
無線従事者試験の勉強をするようになってから
分かったこともある。
たとえば、乾電池と豆電球(つまり直流回路)は小学校でも
扱う内容だが、家庭コンセントに来ている交流については、やらない。
理由は理系の人ならおわかりだろうが、
直流は基本的にオームの法則を理解すればよい。
これは掛け算、割り算で計算できる。つまり小学校知識でOK。
(但し、ある部分の電流、電圧の回路解析は連立方程式の知識がいる場合あり)
交流だと位相だとか、他にコイルやコンデンサーがある場合
さらに複雑になるので、高校で習う三角関数・複素数・ベクトルと
いった類の知識が不可欠になってくるからである。
予備知識が無くて無線専門書(1陸技の参考書等)を読むと、
いきなり角度はπが出てきたりして(弧度法・ラジアン表記)面食らう。
また「a+jb」等という表記も出てくる。これも位相や大きさを複素平面で表す
ルールや、数学の「a+bi」表記だと「i」を交流電流と間違えるから
「j」を使うといったルールを知らないといけない。
(文系だとそこまで習いません)
最後は参考までに、
無線従事者に求められる知識については結構範囲は広い。
以下のようなものがある。(1陸技の場合)
「電気物理」「電気回路」「半導体・電子回路」「電磁気測定」(無線工学基礎)
「送信機・受信機」「デジタル変調・多重伝送」「電源回路」(無線工学A)
「電波の基礎(発生と放射)」「電波の伝播」「アンテナ・給電線」(無線工学B)
「電波法・無線局運用規則・無線従事者規則など」(電波系法規)
電波の知識があった方が有利であることは言うまでもない。
私はもともと高校時代は文系のクラスにいたので
今でも無線については理解しがたい部分はたくさんある。
無線従事者試験の勉強をするようになってから
分かったこともある。
たとえば、乾電池と豆電球(つまり直流回路)は小学校でも
扱う内容だが、家庭コンセントに来ている交流については、やらない。
理由は理系の人ならおわかりだろうが、
直流は基本的にオームの法則を理解すればよい。
これは掛け算、割り算で計算できる。つまり小学校知識でOK。
(但し、ある部分の電流、電圧の回路解析は連立方程式の知識がいる場合あり)
交流だと位相だとか、他にコイルやコンデンサーがある場合
さらに複雑になるので、高校で習う三角関数・複素数・ベクトルと
いった類の知識が不可欠になってくるからである。
予備知識が無くて無線専門書(1陸技の参考書等)を読むと、
いきなり角度はπが出てきたりして(弧度法・ラジアン表記)面食らう。
また「a+jb」等という表記も出てくる。これも位相や大きさを複素平面で表す
ルールや、数学の「a+bi」表記だと「i」を交流電流と間違えるから
「j」を使うといったルールを知らないといけない。
(文系だとそこまで習いません)
最後は参考までに、
無線従事者に求められる知識については結構範囲は広い。
以下のようなものがある。(1陸技の場合)
「電気物理」「電気回路」「半導体・電子回路」「電磁気測定」(無線工学基礎)
「送信機・受信機」「デジタル変調・多重伝送」「電源回路」(無線工学A)
「電波の基礎(発生と放射)」「電波の伝播」「アンテナ・給電線」(無線工学B)
「電波法・無線局運用規則・無線従事者規則など」(電波系法規)