午前中、県内某所で写真洗浄ボランティアに参加しました。
今日の写真は、今まで見た中で一番悲惨な状態・・・。
海水と泥でかなり傷みが激しく、
台紙から取り外せないものも多く、
台紙ごと洗浄するから、乾燥にも時間がかかりました。
そして、乾いてから台紙から取り外そうとすると、
写真の表面からボロボロと粉状のものが落ちてきて、
結局、何が写っていたのかわからなくなってしまうのです。
この県内某所の写真洗浄の様子もメディアで取り上げられました。
参加者は26名に急増!!
平日の午前中ですから、主婦が多いのも頷けます。
写真洗浄作業のひとつひとつは単純作業ですが、
「できるだけ手早く!」とか「1枚でも多く!」と思ってしまうのが
主婦のいかんところだと思います。
きっと家事も手早く、段どりよくなさっているのでしょうが、
洗浄作業のひとつひとつが雑になっては・・・。
思い出を残すお手伝いは、丁寧に、丁寧に・・・。