”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

佐土原ナス、こんなふうにいただきました!

2022-09-02 10:17:47 | 在来種 伝統野菜

前の記事の続きになります。

  

さて、奇跡の復活を遂げた佐土原ナス。

どんなふうに食べたかと言いますと・・・。

  

一番のオススメは焼きナスのようです。

1本の大きさが240g前後と大型なので、うまく焼けるのか心配でしたが、

意外なほど簡単に火が通りました。

   

焼きたてをつまみ食いしてみたら、

甘み、とろける食感、みずみずしさに感激!!

 

   

この焼いた佐土原ナスを叩いて、ゆで卵、オリーブ、玉ねぎ、

塩レモン、オリーブオイルなどと合わせ、

「貧乏人のキャビア」を作りました。

  

 

バゲットにのせていただくと、最高においしい!!

冷奴にのせて、ちょっとお醤油を垂らしてもおいしい!!

  

 

こちらは、皮を剥いてレンジにかけた佐土原ナスを割いて、

甘辛いタレで蒲焼き風に味付けしました。

  

佐土原ナスの蒲焼き丼です。

  

 

山椒もかかっていますよ。

  

 

「貧乏人のキャビア」に続き、「貧乏人の鰻の蒲焼き丼」で、

貧乏自慢をしているみたいですが、

佐土原ナスのおかげで、とても豊かな気持ちになりました。

   

ここまで、愛知の黒瓜、かりもり、天狗なす、宮崎の佐土原ナスと

大変貴重なお野菜を紹介させていただきました。

なかなか外出ができない中、このようなお野菜を送っていただき、

学びの機会を与えていただいたこと、心から感謝申し上げます。

 

 

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佐土原ナスの「佐」の字には

2022-09-02 09:52:13 | 在来種 伝統野菜

こんな立派ななすを送っていただきました。

 

  

  

こちらは宮崎の伝統野菜 佐土原ナス(さどわらなす)です。

  

 

佐土原ナスは、1980年代初頭に食卓から姿を消しましたが、

保管してあった種子を20年ぶりに種まきしたところ、

4粒だけが発芽し、35株の苗を作ることができました。

まさに奇跡の復活を遂げた野菜なのです。

  

 

1本が240g前後という大きさにもびっくり!!(@_@。

 

  

  

私が、このナスに関して一番気に入っているのは、

味はもちろんのことですが、

このパッケージに隠された遊び心です。

佐土原ナスの「佐」の字をよ~く見てください。

「ナス」の文字が隠れているんですよ。(^^♪

  

 

この佐土原ナス、どんなふうにお料理したかは、

次の記事で紹介させていただきますね。

 

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