私が住んでいる地域担当の宅配便ドライバーさんに
素晴らしい人がいます。
この地域の人で、彼のことを嫌いという人は
1人もいないと思います。
何が素晴らしいかというと、
宅配業者だから荷物をきちんと届ければそれでいいのですが、
彼の場合は、それ+アルファの部分が素晴らしいのです。
例えば、指定時間よりも配達が遅れる場合は、
必ず「9時のお届け予定を10分ほど遅れてしまいますが、
よろしいでしょうか?」と電話をくださいます。
私が手に包帯を巻いていた時は、
「失礼でなければ、お家の中まで荷物を運ばせていただきます。」
と気遣ってくれました。
夫が注文した釣り餌を届けてくれた時には、
「大漁をお祈りしております。」の一言が…。
また、あるお宅では、おばあちゃんが玄関に出ていくまでの間、
庭で遊んでいたお孫さんのお守りをしてくれたとか・・・。
そんなドライバーさんなので、信頼も厚く
荷物の集配をお願いする場合、彼じゃないと頼まないという人もいるくらい。
我が家では、よく
「あの人なら、どんな仕事でも務まるのに、
なぜ宅配便のドライバーという過酷な仕事をしているのだろう。」
ということが話題になりました。
ところが、最近、彼の姿を見ないのです。
他の人が荷物を届けに来るようになりました。
何でも、別の営業所を立て直すために応援を頼まれたらしい・・・。
やっぱり!!
あの人は、神ドライバーだもの。
「そういう仕事を任されるんだね。
あの人がいれば、宅配便のイメージもアップするよね。」
と、夫と話をしました。
早くその営業所を立て直して戻ってきてほしい。
また、あの元気な明るい声を聴きたい!!
と、この地域の人はみんな思っているはず・・・。
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