昨日、ウォーキングをしていたら、ご近所さんが
「福田の岩牡蠣、食べるかね?」と言われ、
夫と私に一人1個ずつ牡蠣を渡されました。
袋に入れて・・・じゃないですよ。このまま・・・。
つまり、この牡蠣を手に持って歩いたことになります。
重いのなんのって!! (@_@。
1kg弱ありました。
また、殻を開けるのも一苦労。
夫が、色々な工具を駆使して、汗だくになって、
1時間かけてやっと、2つとも開けることができました。
晴れて、このように網焼きにしていただくことができたのですが・・・。
牡蠣って、こんなに重かったっけ?
それに、こんなに開けるの大変?
私にとって殻の付いた牡蠣と言ったら、
岡山のお友達から送っていただく、こちらのイメージ。
だいたい、福田で牡蠣が採れるなんて初めて聞いたし・・・。
一体、福田のどこに牡蠣がいるの?
疑問を持つと、居ても立っても居られないのが私です。
福田港へ行きましたよ。
防波堤に、牡蠣の殻が落ちています。
で、波打ち際を見てみると
何かがくっついている!!
これは、まさに昨日ウォーキングで運んだものと同じ!!
岩牡蠣です!!
防波堤にも!
こちらは、防波堤に寝そべって、上から恐々撮った写真。(>_<)
岩牡蠣が、出っ張っているのがわかります。
改めて、送っていただく牡蠣との違いを考えました。
養殖の牡蠣は、人のために作られています。
・食味をよくするためにはどうしたらよいか?
・どうやったら育てやすく、漁もしやすいか?
一方、この岩牡蠣は自生しています。
天敵、あるいは海水温の変化などから身を守るために、
殻をこんなにも分厚くし、岩にへばりついています。
つまり、人のためではなく、岩牡蠣自身のために生きています。
牡蠣の殻の重さ。
やっとの思いでこじ開けても、貝の上に殻の破片が散らばり、
取り除くのに苦労したこと。
それを考えると、岩牡蠣は厳しい環境の中で生き抜いてきて、
もっともっと生きたかったんだろうなぁと思います。
広島の友人が自慢(笑)してるものですね?
食べたことがありません(^^;
蓋をあけるのに時間がそんなにかかると非常食になりませんね(笑)
寝そべって写真撮ってるウメさんを想像してしまいました。
もうプロのフォトグラファーだ\(^o^)/
その節は、おいしい牡蠣をありがとうございました。
これは牡蠣ではなく、「岩」でしたわ。(>_<)
味はおいしかったのですが、とにかく弾力がすごかったです。
きっと防波堤からはがすのも時間と力が要りそうなので、
非常食にはなりませんねぇ。
防波堤に寝そべったせいで、すっかり海臭くなってしまいました・・・。(T_T)
網焼きにするんなら、洗ってそのまま火にかけておけば、できあがったら自然に殻が開くと思うんじゃけど・・(^^;;
岩牡蠣は、生でレモン絞っていただくのが一番かと・・(@ ̄ρ ̄@)
殻の破片が貝にいっぱい付いてしまったので、
とても生では食べられなかった・・・ということもありますが、
今の時期の牡蠣を生で食べても大丈夫なのかな
という心配もありました。
今度は、そのまま火にかけてみるね!!(^_-)-☆
楽しみ〜(@ ̄ρ ̄@)
夏になったら、採りに行こうかしら?(^-^;