”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

山菜と新芽の季節

2012-04-20 05:53:28 | ブログ

お野菜の先生、ハルヨさんのお家に寄ったら、

「少し持っていく?」と言われて、

お庭の草木にはさみを入れ始めました。

そして、いただいたものがこちら。

Img_3375_2

ふき、タラの芽、ユキノシタ(丸い葉のもの)・・・

そして、「天ぷらにするとおいしいよ。」と言って

柿の新芽まで採ってくださいました。

 

さっそく、ふきは煮ものに、

タラの芽、ユキノシタ、柿の新芽は天ぷらにしました。

Img_3377

 

「今の時季、庭を歩きながら、

 何か晩のおかずになるものはないかなって

 探すのが楽しみなんだよ。」

と笑いながら、

「ユキノシタは、この葉の搾り汁が

 虫さされやかぶれにも効くんだよ。」

と効能まで教えてくださるハルヨさん。

 

民間療法の知恵まで詰まっている、

薬草園のようなお庭を歩きながら

今はまさに「山菜と新芽の季節」であることを

実感しました。

 

ごちそうさまでした。

 

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きのこの素

2012-04-19 10:51:42 | 干し野菜

生麹から作った塩麹が完成しました。(^^)

Img_3360

これで、心おきなくお料理に使えます。

 

そこで、好みのきのこを合わせて400gを

3時間ほど日に干しました。

Img_3361

 

これらを適当な大きさに切り、

水100ml、塩麹大さじ2で煮ました。

水が少ないと思われるかもしれませんが、

きのこから水分が出ますので、大丈夫です。

 

こんな感じになります。

Img_3370

 

このまま食べてもおいしいのですが、

ご飯に混ぜたり、

ちらし寿司の具に使ったり、

パスタやオムレツにも合います。

 

簡単なのに、きのこのうま味と食感を楽しめて、

使い勝手もいい!!

ぜひ、常備菜に加えてみてください。 (^_-)-☆

 

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紅くるりで磐田美人

2012-04-18 10:06:53 | 野菜

大事にとっておいた赤大根、紅くるり

サラダを作りました。

ロシア料理でビーツを使うサラダがありますが、

そのマネをしてみました。 (^_-)-☆

Img_3356

 

材料】4人分

 紅くるり  150g、  じゃがいも  2個、  にんじん  1/2本

 レリッシュ(ピクルスのみじん切り)  大さじ2

 酢、サラダ油  各大さじ1、  塩、こしょう  各適量

 万能ねぎ(小口切り)  適量

 

【作り方】

 ①じゃがいも、にんじんは皮つきのまま茹でる。

 ②紅くるりは別の鍋で、皮つきのまま茹でる。

 ③①②が茹だったら、じゃがいもと紅くるりは皮を剥いて

   1㎝角に切る。にんじんはそのまま1㎝角に切る。

 ④③にレリッシュを混ぜ、酢、サラダ油、塩、こしょうで

   味付けする。

 ⑤器に盛り付け、万能ねぎを散らす。

 

 

学生時代、渋谷のロシア料理店、ロゴスキーで

「ロシア美人」というサラダを食べたことがあります。

確か、ビーツを使ったピンク色のドレッシングを

たっぷりかけて食べた記憶が・・・。

 

今回のサラダは、ビーツではなく、

磐田市の新顔野菜、紅くるりを使ってありますので

「磐田美人」と名付けさせていただきますね。

ポリフェノールたっぷりの紅くるりで、

あなたも磐田美人に!!

 

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わらびのアク抜き

2012-04-17 12:16:47 | 野菜

ご近所さんが、わらびを届けてくださいました。

Img_3346

 

重曹を入れ、熱湯をかけ、放置すること12時間。

水を取り替え、アク抜きが完了しました。

Img_3348

 

わらびのアク抜きと言えば、

何も考えずに熱湯と重曹を使ってきましたが、

なぜ重曹なんでしょうか?

疑問を持つと、いてもたってもいられなくなります。

 

●アクの成分は

 ・えぐみのもと・・・ホモゲンチジン酸、シュウ酸

 ・苦味のもと・・・アルカロイド

 ・渋みや変色のもと・・・ポリフェノール類

 ※多くは水に溶けやすい性質を持っています。

 

●アクの成分はどこにあるの?

 アクの成分は細胞膜の内側にあります。

          ↓

 野菜を水に浸けるだけではアクを抜くことはできません。

          ↓

 「細胞膜が熱に弱い。」という性質を利用して

 加熱することにより、アクの成分が外に溶け出します。

 

●わらびにはなぜ重曹?

 ①山菜類は特に繊維が多いので、

  重曹のようなアルカリ性物質を加えると

  繊維が軟らかくなって、

  アクの成分が溶け出しやすくなります。

 ②重曹が緑色のもとであるクロロフィルを分解して

  より鮮やかな緑色のクロロフィリンに変化させます。

 

アクの成分を溶け出しやすくし、

色鮮やかにするために重曹を使うのですね。

アクも抜けたので、

難しいこと抜きでわらびのお料理をいただきま~す。

Img_3350

わらびと油揚げの煮物(左)  わらびのたたき(右)

 

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新東名と桜

2012-04-16 13:45:04 | ブログ

4月14日に、新東名、御殿場~三ケ日両JCT間が

開通しました。

 

さっそく走ってみました。(夫の運転で・・・)

 

●森・掛川ICから乗ろうとしたら、取り付け道路が大渋滞。

 インターに入るまでが大変です。

Img_3322

 

●やっと高速入り口に・・・。

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●カーブは緩やかで、まっすぐな道が続きます。

 見晴らしが良すぎて、恐いくらいです。 ^^;

Img_3325_2

 

●浜松SAと浜松いなさICの間にある都田川橋は

 とても美しい橋です。

Img_3329_2

 車の中から撮ったので、美しさがわかりませんね。

 くわしくは。こちらをご覧ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E7%94%B0%E5%B7%9D%E6%A9%8B

 

●浜松いなさICで降りました。

Img_3333

 

●奥三河は、まだ桜がきれいでした。

 Img_3337_2

 

SAはどこも満車でした。

新東名熱が治まったら、

今度はSAでご当地グルメを楽しみたいです。

 

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