”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

黄金菜の正体は?

2016-03-21 13:53:23 | 野菜

直売所で、初めて見る野菜とか

初めて聞く名前の野菜は、とりあえず買ってみます。

  

これもそうでした。

 

 

黄金菜(こがねな)と書かれていました。

そして、生産者さんの手書きの説明によると

「ふだん菜の新品種」とのこと。

  

ふだん菜って何?

家に帰って調べてみると、フダンソウのことでした。

でも、フダンソウはアカザ科。

これは、どう見てもアブラナ科に見える。^_^;

  

そして、さらに調べていくと・・・。

この黄金菜というのは、山東菜の交配種であることが判明。

だから、アブラナ科ですね。

 

山東菜というと、苦い思い出があります。

結球していない白菜のようなものだから、

生でも食べられるだろうと思って、

山東菜を口に入れた時の、あのアクの強さ・・・。(>_<)

   

でも、この黄金菜はベビーリーフとしても

利用されているだけあって、

生でサラダにしていただくこともできるとか。

 

   

そこで、こんなふうにして、いただいてみました。

 

 

白い茎の部分は炒めて、

緑の葉の部分は、他の野菜と合わせて生のまま

ラーメンの具にしてみました。

  

生の葉は、食べているうちに、だんだん半煮え状態になります。

炒めた茎が一番甘かったけど、

生の葉も、ちょっと熱が通った葉も食べやすかったです。

  

黄金菜の正体は、食べやすくなった山東菜でした! (^_-)-☆

 

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花ゆずで、ゆず醤油

2016-03-20 10:06:46 | 果物

ご近所に住む、野菜栽培の先生から

花ゆずをいただきました。

 

 

   

市販されている本ゆずに比べると小ぶりです。

 

 

直径は5センチ弱。

重さも40gほどです。

 

    

種の存在感がすごいです!!

 

   

本ゆずと違って、木が小さくても実がなり、

また1年目から実を付けるそうなので、

庭木にあると便利ですよね。

 

   

いただいた花ゆずの果汁を搾り、ゆず醤油を作りました。

 

   

ゆず果汁:みりん:醤油=1:1:2

の割合で混ぜるだけです。

だからこそ、お醤油とみりんはお気に入りのものを使います。

 

※私が使っているのは、

 お醤油は、掛川市横須賀 栄醤油の甘露醤油

 みりんは、袋井市 ふくほまれ

   

このゆず醤油が冷蔵庫にあれば、

和え物にも、サラダにも、鍋料理にも便利です。

 

   

さて、この花ゆず。

名前に「花」と付いているだけあって、

5月頃の花の香りもすてきとのこと。

あのみかんの花のような

オリエンタルな香りがするらしいですよ。(*^_^*)

 

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最近初めて知った言葉

2016-03-19 14:55:00 | ブログ

彼岸の入りにお墓参りに行った時、

お寺の入り口に、見たこともない立札が立っていました。

 

「山門不幸」と書かれていました。

初めて聞く言葉です。

「不幸」の文字が入っているのだから、

何か良くないことが起きたんだろうとは思いました。

  

その場で、携帯で調べてみると

「寺の住職、または寺族が亡くなったことを表す。」

と書かれていました。

  

でも、ピンとこなかった。

このお寺に亡くなるような年齢の方はいらっしゃらないはず…。

   

本堂に入る玄関のところで、

ご住職の奥様が檀家さんと話している声が聞こえてきました。

「急なことで、救急車を呼んでも間に合わなかったのよ。」

 

そして、ご住職が今年の初めに亡くなられたことを知りました。

    

とてもスリムで、お若く見えるご住職だったので、

自分とあまり年が変わらないと思い込んでいましたが・・・。

  

29年前の祖母の葬儀の時に、

たしか42歳とおっしゃっていた気がします。

ということは、もう70歳を超えていらしたんですね。

    

29年前、火葬場でご住職にお昼ご飯をお出ししようとしたら、

「今、パソコンに檀家さんの名簿を入力している最中で、

 すぐに続きをやりたいんで、もらって帰っていいですか?

 うちの子供が育ち盛りで、このくらいおやつに食べちゃうんで。」

と、おっしゃって、お弁当を抱えて帰って行かれました。

   

今なら、檀家さんの管理にパソコンを使うことは珍しくないのでしょうが、

当時は、家庭にパソコンなどなかった時代ですから、

「えっ、お坊さんがパソコン?」

と、親戚のおばさんたちは目を丸くしていました。

  

   

あの時、お弁当をおやつに食べていた男の子は、

今や、立派なお坊さんになられて、

「こんにちは。ご苦労様です。」とご挨拶してくださいました。

   

ここのところ、人の死を数か月後に知るということが続き、

悲しい気持ちになっておりましたが、

このお父様よりも通る大きな声を聞いて、

少しホッとした気持ちになりました。

  

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米麹と酒粕

2016-03-18 10:00:27 | 健康・病気

昨日のブログで、甘酒のことを書かせていただきました。

  

私が飲み始めた甘酒は、米麹の甘酒ですが、

甘酒にはもうひとつ、酒粕から作る甘酒があります。

「私は、米麹派!」

「酒粕の方がおいしいわよ!」

などなど、それぞれ好みが分かれるようです。

 

【酒粕の写真がないので、以前に作った酒粕入りのシチューの写真を載せます】

  

そこで、この種類の甘酒を比較してみました。

   

【甘酒の作り方】

●米麹で作る方法

 お米と米麹を発酵させて作る。

 発酵の際にできるブドウ糖自体が甘いので、砂糖は入れない。

 

●酒粕作る方法

 酒粕を水で溶いて煮詰めていく。

 酒粕自体に味がないので、砂糖を加える必要がある。

 

 

【栄養価の違い】

●米麹の甘酒

 ・ビタミンB群(B1 B2 B6)

 ・葉酸

 ・食物繊維

 ・オリゴ糖

 ・必須アミノ酸

 ・ブドウ糖

 

●酒粕の甘酒

 ・ビタミン、たんぱく質、食物繊維が米麹の甘酒よりも

  豊富に含まれる。

 ・スフィンゴ脂質…メラニンの活性を押さえ、シミを予防

 

    

【米麹、酒粕 それぞれの特徴を比較】

●米麹の甘酒

 ・お米と米麹だけで作るので割高

 ・お米のミネラル分がそのまま残っている。

 ・砂糖を加えないので、酒粕のものより低カロリー

 ・食物繊維が酒粕のものよりも少ない。

 ・アルコール分はゼロ

 ・甘みの主成分はブドウ糖

 

●酒粕の甘酒

 ・米麹のものに比べると安く作れる。

 ・日本酒製造の際に、お米を搾るのでミネラル分が減っている。

 ・食物繊維が豊富

 ・砂糖を加えるためカロリーが高い。

 ・アルコール分が残っている。

 ・甘みの主成分はショ糖

  

それぞれの特徴をよく理解した上で、

ご自分の好みに合ったものを使っていくのが一番ですね。

私は、少しずつでも毎日続けることが今の目標なので、

米麹の甘酒を飲んでいきますね。

    

 

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甘酒、飲みますっ!!

2016-03-17 08:36:19 | 健康・病気

昨日は、先週受けた胃の内視鏡検査の結果を聞きに、

静岡の病院まで行ってきました。

異常はありませんでしたので、

これからも頑張って仕事をしてまいります。

   

これを機に、ずっと苦手で続かなかったことに

何度目かの挑戦をしてみようかと・・・。

    

それは、甘酒を飲むことです。

  

【米麹の甘酒に、お友達からいただいた乾燥生姜パウダーを混ぜて】

 

日頃から大変お世話になっているお医者さまからも、

私の胃腸の調子を整えるために

甘酒を飲むように勧められていたのですが、

あの「どろっ、つぶつぶ~、甘~い」が苦手で、

なかなか習慣づけることができませんでした。

   

でも、2日前に見た林先生の番組でも、

専門医が甘酒の健康効果について解説していらっしゃいましたね。

  

それによると、甘酒には次のような効果があるそうです。

 ●睡眠の質の向上

 ●血圧抑制効果

 ●目の下のクマ改善効果

 ●腸内環境が整い、免疫力UP

 ●美肌効果

    

 

必要に迫られて、今、腸内環境の本を読みまくっているので、

自分の体を使って、甘酒の効能を試したいと思います。

 

  

 

でも、切実に必要に迫られているのは・・・

目の下のクマの改善なんですけどね・・・。 (>_<)

 

コメント (2)
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