雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

レッスンなし

2012-04-14 | 音楽

あー先週風邪でダウンしてて、今週のウクレレのレッスンに向けて自主練してたら今日はレッスン休みだった・・・。

残念。

こりゃ引き続きウクレレ自主練に励まねば。

なんかウクレレクラスの皆としばらく会ってないとさびしいもんです。

次週は一発アンサンブル出来るよう#1、#2どちらもマスターせねば。

 

今日は天気悪いな。

昼から晴れるみたいだけど。

 

引きこもってジャズ三昧ってのもいいな。

レンタルでジャズCDを漁ってみるかな。


Bird at the Hi-Hat

2012-04-14 | 音楽

只今AM2:40。

どうも金曜の夜は長くなってしまう。

 

今宵のジャズ。

「モダン・ジャズの父」こと、チャーリー・パーカーの『Bird At The Hi-Hat』を聴く。

 

アルト・サックスはポール・デスモンド以来の紹介。

ライブ盤ですが、録音のせいかも知れませんが、なんかこう煙草の煙の中でスポットライトを浴びるバードことチャーリー・パーカーが思い浮かぶ。

 

50年代の古いマイクに向かってアナウンスとともに、1曲目「Now's The Time」が始まる。

正直バックメンバーは勉強不足で知らん。でもどの楽器の音が鳴っていたとしてもそれはバードの演奏の引立てにすぎない。

ガツンとアドリブを感じやがれ。
3曲目の「Ornithology」も一緒で、さらに言えばこれ以降もそうなのだが、バードが奏でるAsの唄・声を聴かねばならない。

 

無論技巧的な素晴らしさあってのことだが、私には彼の魂の入った音がぐいぐい食い込んでくる。

途中正直どうでもよいメンバーのソロが入ったりするのだが、楽しみはあくまでバードのソロ・アドリブだよ。

そのバードは気持ち良さ気に吹いてんだよな、唄ってんんだよな。

 

もっと気持ちよく「パーン」と鳴らす演者もいるけどバードは少しかすれ気味。

でもこのときのバードは楽しそうに聞こえる。

ライブが好きだったんだろうな。

 

これBloenote盤であまり音良くないけど、バードのアドリブ愉しみたかったらこれから聴いても良いかも。

 

Bird At The Hi-Hat
Charlie Parker
BLUE NOTE

 

 これこそ久しぶりに聞いた。

こうやって自分が聴いてきた盤を棚卸する作業も楽しい。

 

そういや日本人の子で10代でバードにあこがれていた矢野沙織は最近聴かんな。

さすがに音自体がバードに近づくことはないだろうし、本人の為にも近すぎすぎない方がよい。

 

余談だがイーストウッドが監督したバードって映画も見てみたし。

まだ見てないが評判は聞いている。

 

こうやってたまには王道に触れて行くのも楽しいなーということで今宵は長くなっております。