雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

降っても晴れても

2013-05-28 | 音楽

今日は雨。

関西もどうやら梅雨に入ったようです。

外出を考えると梅雨は大嫌いですが、日本の四季・趣きを考えるとやはりこの時期に無くてはならないものですね。

 

今夜は梅雨入りということで雨にちなんだジャズを。

ジャズのスタンダードとして有名な「降っても晴れても(Come Rain Or Come Shine)」

個人的にはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの演奏が印象強いのですが、敢えて今夜はコルトレーンで。

 

John Coltrane - Come Rain Or Come Shine

 

John Coltrane (ts)
Donald Byrd (tr)
Red Garland (p)
Paul Chambers(b)
Louis Hayes(ds)

 

この曲はミュージカルの為に作られた曲で、ラブソングです。

雨が降ろうが晴れようが君のことを愛してるよ、って感じです。

 

JMの演奏とは異なり、コルトレーンはしっとり吹上げます。

歌詞を考えるとJMよりコルトレーンの演奏の方が似合ってますね。

私はこの曲がリリースされたあたりのコルトレーンが好きです。

晩年(といっても亡くなったのが満40歳)はフリーに傾倒してて苦手です。

 

丁度この時期までのコルトレーンのダイジェストがアルバムでリリースされていますのでご興味ある方は試してみてください。

 

ジョン・コルトレーン・アンソロジー1956~1958
ジョン・コルトレーン
ビクターエンタテインメント

 

しかし必要だとは分かってても梅雨は嫌ですね。

ザッと降って、パッとあけて欲しいかな。

趣きないな、俺。

 

 

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