今日は雨。
関西もどうやら梅雨に入ったようです。
外出を考えると梅雨は大嫌いですが、日本の四季・趣きを考えるとやはりこの時期に無くてはならないものですね。
今夜は梅雨入りということで雨にちなんだジャズを。
ジャズのスタンダードとして有名な「降っても晴れても(Come Rain Or Come Shine)」
個人的にはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの演奏が印象強いのですが、敢えて今夜はコルトレーンで。
John Coltrane - Come Rain Or Come Shine
John Coltrane (ts)
Donald Byrd (tr)
Red Garland (p)
Paul Chambers(b)
Louis Hayes(ds)
この曲はミュージカルの為に作られた曲で、ラブソングです。
雨が降ろうが晴れようが君のことを愛してるよ、って感じです。
JMの演奏とは異なり、コルトレーンはしっとり吹上げます。
歌詞を考えるとJMよりコルトレーンの演奏の方が似合ってますね。
私はこの曲がリリースされたあたりのコルトレーンが好きです。
晩年(といっても亡くなったのが満40歳)はフリーに傾倒してて苦手です。
丁度この時期までのコルトレーンのダイジェストがアルバムでリリースされていますのでご興味ある方は試してみてください。
ジョン・コルトレーン・アンソロジー1956~1958 | |
ジョン・コルトレーン | |
ビクターエンタテインメント |
しかし必要だとは分かってても梅雨は嫌ですね。
ザッと降って、パッとあけて欲しいかな。
趣きないな、俺。
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