雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Face To Face

2015-09-02 | 音楽
さてと。
本日のジャズのご紹介は久しぶりにテテ・モントリューのアルバムのご紹介。
私の大好きなニールス・ペデルセンとのデュオ盤で『Face to Face』。
 
Face to Face
Steeplechase
Steeplechase
 
1.There Will Never Be Another You
2.I Love You
3.I Fall in Love Too Easily
4.Lover Man/Salt Peanuts
 
Tete Montoliu(p)
Niels-Henning Orsted Pedersen(b)
 
テテとペデルセンは本盤をリリースしているジャズ・レーベルSteeple Chaseでの共演も多いのですが、実はデュオ盤としては本盤くらいしか知りません。
かなり硬質で力強いピアノを演奏するテテにはやはり力強くて技巧派なペデルセンがよく似合う。
本盤で改めて痛感しました。
4曲中前半2曲はアップテンポで後半2曲はスローです(ラストは途中からスタンダードのSalt Peanutsでアップテンポになります)。
オススメはやはり前半2曲かな。
2人のぶつかり合いが本盤の注視すべきポイントだと思います。
残念ながら本盤を紹介できる動画は見つからなかったのですが(ただAmazonで試聴できます)、テテの代表作の一つだと個人的には思っています(あまり紹介している人は少ないようですが)。
 
ちなみに以前紹介したテテの『Tete A Tete』。仏語で、英訳すると『Face To Face』。
この2人はよほど「膝を突き合わせ」たいんでしょうね。
 
なかなか良い作品です。
 
 

↓ ポチっとお願いします

blogram投票ボタン