雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Something Familiar

2015-09-30 | 音楽

今夜のジャズの前に今夜のホークス情報。

 

ついにホークスの三冠王松中が自由契約になります。

ホークスでの引退ではなく現役を続けたいとのこと。

松田らが中心になったチームの中でベテランになってようやく2軍から上がってきてみて、彼のいる場所が見つからなかったそうです。

城島、井口、小久保らと常勝軍団の一員として貢献してきた松中には、別のチームに移っても応援したいと思います。

ひとまずはホークスのため活躍してくれたことに感謝です。

 

さて今夜おすすめしたいジャズは完全にドラムスのジヴ・ラヴィッツ目当てで気になっていた作品。
届きました。
リーダーはベースのマックス・ジョンソンで『Something Familiar

 

Something Familiar
Fresh Sound New
Fresh Sound New

 

1.Cindoze 
2.Blips and Bloops 
3.Cold Blooded 
4.Little Arnie 
5.Les Vague 
6.Hammer Song 
7.Something Familiar 
8.Wind Song

Kirk Knuffke (cor)
Max Johnson (b)
Ziv Ravitz (ds)

 

なかなかの曲者で、もともとロック畑の人物。

それが急にジャズに目覚め、フリー・ジャズの名手ヘンリー・グライムスやレジー・ワークマンといったジャズ・ベースの名手に師事し、メキメキと腕を上げた人物。

25歳の若さながらすでに4枚のリーダー作を残しています。

即興を中心に捉えていて、すでにNYのフリー・ジャズ・シーンでは名が知れ渡っているようです。

本作もフリー・ジャズですね。

コルネットのカーク・ナフキとのトリオ作。

ナフキは今年のジャズ雑誌「ダウンビート」のライジング・スター部門に選ばれた勢いのあるジャズマン。

このトリオでは3枚目のリリースというからよほど気が合っているのでしょう。

ジョンソンのベースはニールス・ペデルセンほどではないものの、自分を前面に出すタイプじゃないでしょうか。

特にリーダー作だからそう感じるのかも知れませんが。

即興重視の演奏という点ではペデルセンと比較するよりはチャーリー・ヘイデンのほうがいいかもしれないですね。

アルバム全体的におとなしめではあるものの、互いの呼吸で即興を演じています。

これはライブで見たほうがより面白い作品じゃないかな。

肝心のラヴィッツはサポートに徹しているものの、前半では相変わらず小気味の良いスティック捌きで、なるほどジョンソンが組みたがるのもわかる気がします。

参考動画です。

 

Max Johnson Trio - The Invisible Trio LIVE 4/18/14

 

ジョンソン、見た目はハードロックなんですがね(笑)

ジョンソンはこのトリオを気に入っているようですし、またこのトリオで作品を発表するでしょう。

ちょっとウォッチしておきたいです。

 

さて日付変わったので今夜はベイカー・ブラザーズのライブです。

女友達が捕まったので、一人で行かずに済みました。

ジャズ・ファンクのライブは初めてなので楽しみです。

 

 

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