雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Rebirth

2017-04-28 | 音楽

負けました・・・風邪に。

 

今朝起きたら凄まじい寒気を感じて体温を測ると37.9℃。

ダメでーす。

37.4℃までじゃないと無理っす。

なので会社に連絡してお休みもらいました。

まじでどうにか今夜中で治ってもらわないと。

 

終日ジャズに癒やされていました。

というか溜まっていたジャズ盤をゆっくり聴けました。

 

今夜のジャズは人気ジャズ・ピアニスト ビリー・ チャイルズのMack Avenue移籍第一弾で最新作『Rebirth』。

 

Rebirth
Mack Avenue
Mack Avenue

 

1.Backwards Bop
2.Rebirth
3.Stay
4.Dance of Shiva
5.Tightrope
6.The Starry Night
7.The Windmills of Your Mind
8.Peace

 

Billy Childs(p)
Steve Wilson(ss,as)
Hans Glawischnig(b)
Eric Harland(ds)
Claudia Acuna(vo 2)
Alicia Olatuja(vo 3)
Ido Meshulam(tb)
Rogerio Boccato(per 2)

 

8曲中6曲がチャイルズ作曲、7曲目がミシェル・ルグラン、ラストはホレス・シルヴァー。

現代における”モダン・ジャズ”。

サロン的エレガンスを醸し出すチャイルズは人気に違わぬ演奏を繰り広げるとともに、その即興性も見事。

本作の中心は基本的にワンホーンでメインを張るスティーヴ・ウィルソン(途中tbが入るのですが概ねワンホーン)。

チャイルズたっての希望だったようです。

彼の期待を裏切らないウィルソンのサックス。

果てしなく伸びていく感覚で、カルテットを引っ張ります。

2曲目のタイトル曲は、さすがにチャイルズの力作と言えるでしょう。

物静かなピアノのリフから、一気にバンド全体が疾走します。

一転して3曲目のバラードはヴォーカルを前面に押し出してしっとり聴かせます。

ルグランの7曲目は元の曲も好きだし、今回のアレンジも好きです。

前作から3年経っていますが、母親を見送ったこともあるでしょうし、何より曲作りをしっかりとこなしたからでしょう。

還暦を迎えましたが、まだまだ彼の人気は衰えないでしょうね。

 

Billy Childs - "Rebirth”

 

01. Backwards Pop Billy Childs - Rebirth (2017)

 

Billy Childs - Rebirth (2017) Stay

 

 

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