DietSensor
クラウドファンディングで話題になっていたダイエット用ガジェット「DietSensor」が、いよいよ発売された。
これを使えば、栄養成分表示のない料理の栄養成分を正確に知ることができるようになる。
炭水化物、脂質、たんぱく質など個別に
「DietSensor」の特長は、新開発された「SCiO スキャナー」にある。近赤外線を照射するこのスキャナーを食品に近づけると、スマホの専用アプリに栄養成分の内訳が表示されるようになっている。
単にカロリーが表示されるのでなく、炭水化物、脂質、たんぱく質、アルコールなどといった内訳ごとに、その分量がきちんと表示されるのだ。
皿にのった料理に栄養成分表示はないが、「DietSensor」を使えば正確な栄養成分を知ることができるというわけ。
分子の振動を測定
なぜこんなことが可能なのか?
栄養成分を構成する分子は細かく振動しており、それぞれが固有の振動数を持っている。「SCiO スキャナー」はその振動を測定することで、栄養成分を特定する。
アプリが食べ方をアドバイス
専用アプリは、栄養成分やカロリーを表示するだけでなく、食べ方のアドバイスもしてくれる。
お値段はちょっと高く249ドル。だが、本気でダイエットに取り組みたい人には強い味方になるだろう。