心理
「No!」と言えないタイプ。
他人から嫌われることを強く恐れている。だから、「No!」「無理」と言う勇気がない。とりあえず「Yes!」と答え、ギリギリになってから「都合が悪い」とウソをつく。
自分が幹事のときなどは、要注意だ。
「おじいちゃんが急に亡くなって…」というワンパターンのウソで、大勢の祖父をあの世に送るケースもある。
③怒られたくない
例
「道が混んでて、遅れちゃったー」というウソ
心理
謝る勇気がないタイプ。
怒られることを強く恐れ、ウソで誤魔化したり、大げさな言い訳をしてしまう。
子供のころに叱られて育つと、防衛手段として嘘を身につけてしまう。
④つき合いが面倒
例
「その日は、用事があるんだ」というウソ
心理
人前で背伸びをしているタイプに多い。
こういうタイプは、一見、人付き合いが上手そうに見える場合が多い。しかし、人前で必要以上に背伸びをしているので、人付き合いで疲れてしまっている。だから、気が向かなければウソをついてでも断る。
⑤知ったかぶり
例
少ない知識にウソを混ぜ、「なんでも知っている」という顔をする
心理
自分に自信がないタイプに多い。
「自分を良く見せたい!」+「他人を見下したい」という気持ちがあって、つい嘘をついてしまう。
どこまでが本当で、どこからが嘘なのか区別がつかないので、とても厄介である。
こういう人から聞いた知識を、他人に話してはいけません。自分が「嘘つき」になってしまいます。
⑥かまってほしい
例
すり傷なのに、包帯をまいてくる
心理
いわゆる「かまってちゃん」。常に自分が注目されていないと我慢できない、ワガママで甘えん坊な人。誰かにかまってほしくて、つい嘘をついてしまいます。
『かわいそうな人』を演じているときは、「どうしたの?」「大丈夫?」という言葉を待っています。
⑦見栄っ張り
例
「おれは昔、悪かった」「逃がした魚はデカかった」という大げさなウソ
心理
「ちやほやされたい」「自慢したい」という思いから、嘘をついてしまう。
こういうタイプは、「自分が嘘をついている」という感覚がほとんどない。脳の中で、自分の都合がいいように「記憶を曲げてしまう」からだ。
⑧お世辞
例
「かわいい~!そのバッグ、私も欲しい~♪」というウソ
心理
この手のウソに悪意はありません。良い人です。
相手を「喜ばせたい」「ガッカリさせたくない」という思いから出てくる嘘で、お人好しな人ほど多いものです。
逆に、「本当のこと」をハッキリ言ってしまう人は、人を傷つけることが多くなります。